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アニメ映画

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風立ちぬの内容

映画『風立ちぬ』は、2013年7月に公開されました。

原作は、監督・脚本も務めた宮崎駿さん自身が手掛けた、同名漫画になり、タイトル『風立ちぬ』は、堀辰雄さんの同名小説からの借用です。

本作は、宮崎駿監督初の実在の人物を主人公に据えており、奇想天外なファンタジーでも活劇でもなく、あくまでもリアルな世界が表現されております。完成までに5年かかった大作となっており、監督自身も完成した作品を見たときに涙を流したそうです。

宮崎駿さんは本作を最後に、長編アニメ製作からの引退を発表され話題を集めましたが、2017年に引退撤回をしファンを喜ばせました。詳しくは【見どころ】に記載してありますので、最後まで読んでいただければ幸いです。

物語のはじめから演出に目を引かれ、最後まで緻密に作り込まれた作品だと思います。
見終わったあとは、切ないような、悲しいような…いつもとは違う、不思議な感じの感動が押し寄せてきました。

主人公の二郎の声・庵野さんが気になってしまいます。正直合わないなと。でも、見ていくうちに馴染んでいき、最終的には庵野さんでなければダメとまで思ってしまいました!

予想以上に良い作品で涙が出ました。
二郎が作った飛行機は、戦争の道具になってしまう時代でなければ傑作だったと思います。飛行機ファンにはたまらない一作だと思います。

風立ちぬは強いテーマを基に作られているなと思いました。楽しいや面白い。で観れる作品ではないですが、生きることに真剣に向き合っている人でなければ作れない作品だと思います。
人生の節目にまた観たいと思えた作品です。

あらすじ

裕福な家庭に生まれ、勤勉で優しく正義感が強い飛行機好きな少年・堀越二郎は、夢の中でイタリア人の飛行機技術者・カプローニと出会い、飛行機の作り手を志すことを決めます。飛行機の設計士になった二郎は、戦闘機の依頼ばかりで複雑な感情を抱くようになります。

そんな中、天真爛漫で芯の強い女性・里見菜穂子と恋に落ちます。落ち込んでいた二郎でしたが、彼女といると英気を取り戻します。二人は惹かれ合い結婚することを約束します。ですが、菜穂子は重い結核を患っていたのでした。

『どんな困難の中でも生きねば。』堀越二郎の半生が描かれております。

見どころ

映像と音の集大成

数々の名作を生み出してきたスタジオジブリ。本作の映像と音の融合が素晴らしいです!

関東大震災のシーンでの地震発生の瞬間、広がる火災に逃げ惑う人々。アニメーションのはずなのに、すごい迫力で息を飲みます。

飛行機が空を飛ぶシーンではダイナミックに描かれており、美しい空と非常にマッチしており、映画タイトルの一部『風』が象徴的に使われています。印象に強く残る作品となっており、まさにジブリ作品の集大成となっています!

宮崎 駿さんの引退作

本作を最後に長編映画の製作から引退することが、スタジオジブリから発表されました。

第37回日本アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞をはじめ、個人では第41回アニー賞脚本賞を受賞するなど、有終の美を飾りました。

ですが…引退作にはなりませんでした!2017年2月に復帰することを公表し、事実上の引退撤回となり、次回作『君たちはどう生きるか』を、現在製作中とのことです!

2023年ころの完成を想定しているそうなので、『風立ちぬ』を見ながら楽しみに待ちましょう。

スタッフ

原作:宮崎 駿「風立ちぬ」
監督・脚本:宮崎 駿
製作:鈴木 敏夫
音楽:久石 譲
主題歌:荒井 由実「ひこうき雲」

キャスト

堀越二郎:庵野秀明 / 鏑木海智(少年期)
裕福な家庭で育つ。常に飛行機とその設計プランを考えている。

里見菜穂子:瀧本美織 / 飯野茉優(幼少期)
明るく純真だが芯の強いヒロイン。画を描くことが趣味。

本庄:西島秀俊
二郎の大学時代からの親友であり、ライバルとなる航空技術者。

黒川:西村雅彦
二郎と本庄の上司。

カストルプ:スティーブン・アルパート
軽井沢町に滞在するドイツ人。

里見:風間杜夫
菜穂子の父親。

二郎の母:竹下景子

堀越加代:志田未来 / 信太真妃(幼少期)
二郎の妹。医学を学びたいと志し、紆余曲折を経て医学生となる。

服部:國村隼
二郎が所属する設計課の課長。

黒川夫人:大竹しのぶ
二郎の上司である黒川の妻。

カプローニ:野村萬斎
二郎が尊敬するイタリア人の飛行機設計家。

絹:渋谷はるか
里見家に雇われている菜穂子の侍女。

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風立ちぬの感想

 

20代女性
20代女性

大人のジブリ、とはこんなにも美しく、寂しく、心の深いところにたまる作品なのか、と映画館で泣きながら感じたことを思い出します。主人公の声を庵野秀明さんが務めたということでも話題になったこの作品ですが、今振り返っても本当にすごい起用だと思います。主人公の幼少期の声がとても自然だったので、成長した主人公が登場し、庵野秀明さんの声が聞こえ始めた最初のほうは確かに違和感があります。ただ、物語が進み、主人公の個性がある程度わかってくると、もう庵野さんの声以外のキャストは考えられなくなります。主人公は人付き合いよりも自分の作りたいものを作る、その中で夢のような経験をいくつもする。そばには愛する美しい妻もいて……と幸せにあふれているのに、どこか地に足がついていないような、そんなキャラクターを演じる庵野さんの声は、観ているこちらを少し頼りなげに、でもしっかりと最後まで導いていきます。この作品には大きな別れを描くシーンがあるのですが、それは今まで見てきたどの映画よりも美しく、寂しく、せつない表現で、ジブリのすごさを改めて感じました。小さな子供と一緒に観て楽しめる作品ではありませんが、しっとりとした大人の時間を彩るにはとてもいい映画です。

30代男性
30代男性

堀辰雄の同名小説からとられた題名ですが、実際に参照されているのは、本作のヒロインの名前でもある「菜穂子」という小説によるところが大きいのかなと思います。病弱の女性との邂逅という、当時はセンセーショナルだったであろう堀辰雄の「風立ちぬ」の雰囲気がよく表れていて、文学的な感じがします。この作品を最後に長編映画製作を引退すると宮崎駿氏が言った(どうもまだ引退ではないようですが)くらいですから、かなり力を入れた作品だと思います。そのせいか視聴者の期待も大きく、賛否両論が多いように見受けられます。しかし私はこの映画は断然「アリ」で、すごく好きです。先ほどにも文学的と書きましたが、他の有名な宮崎駿映画に見られるような、突飛な設定もなければ起伏にとんだ物語でもありませんが、この男女が紡ぐお話には、そんな喧騒など必要ないと思います。静謐な感覚こそこの物語を彩るのに必要な要素で、大きな音のする飛行機というものが、菜穂子との時間の対比にもなっていますね。社会現象を作り出してきた宮崎駿氏の、まさに晩成的な作品。ファンタジーのような世界観ではなく、小説でも読むような静かな気持ちで見ると、この作品をより味わえるのではないかと思います。堀辰雄の小説もぜひ読んでみてください。名作です。

40代女性
40代女性

大好きなユーミンの曲『ひこうき雲』のエンディングテーマが印象深い作品の『風立ちぬ』。戦争の残酷さをこの映画は物語っています。静かに、そして淡々と進んでいくストーリーと会話が、バックグラウンドにあった戦争と共に生きてきた人々の時代背景が色濃く感じられます。どうして日本は戦争をするという手段を選ばねばならなかったのか、この作品を通して強く、強く思いました。本当に悔しくてたまりません。どれだけ多く人の命や人生を奪ったか、はかり知れません。哀しさだけがただただ残りましたが、私はこの声優さんの声の力に心癒されました。主役の堀越二郎さんの声を担当したのはエヴァンゲリオンの作者で有名な庵野秀明さん。やや棒読みに聞こえるのですが、その素人感がなぜかリアルで心に響くのです。相手役の里見菜穂子の声は、女優の瀧本美織さん。私はこの彼女の澄んだ美しい声が大好きでした。病弱で薄幸役な菜穂子にぴったりで、こちらまで辛く苦しくなるような、そんな繊細な描写を表すのにしっくりくる声色でした。宮崎駿監督作品は、女優さんの声優さんの起用が目立ちますが、このカップルの声優はバッチリだったんじゃないかと思うほどでした。アニメーションの世界観を生かすも殺すも、声は時として命取りになるものだと思いますが、この『風立ちぬ』の映画を素敵な作品に導いてくださった声優さんたちに拍手を送りたいです。

20代女性
20代女性

時は戦時中です。主人公はいつも飛行機に乗って楽しそうな人々を、下から見る自分という構図の空想をしている男です。小さい頃から学生時代までずっとそうだったので、戦争に駆り出された際には、戦争で使う用の飛行機の設計を任されます。つまり戦闘機の製作に関わるという事です。この主人公は口数の少ないタイプで、物語は主人公の飛行機空想を交えながら進んでいきます。その為、目の前で起こる事に対して何を考えているのかよく分からないのですが、飛行機の設計が好きな事は分かります。私はこれを観て、ああそうか戦時中には戦闘機を作る人々もいたのか…と初めて戦闘機に携わった人々の事を考えました。そして、その人たちは別に敵を打ちのめすぞ!というような気持ちで作っていた訳では無かったんだな、と思いました。戦闘機というのは、人を殺す為の機械ですが、戦時中に国の指令に従わない訳にはいかないですよね…。主人公はいつも「楽しい」飛行機の空想をしていました。戦闘機を作る事は、彼の本意では無かったのだと思います。ですが、彼は真面目にその任務をこなしていました。手を抜いたりしてはいませんでした。本当に黙々と作業をするようなタイプだったので、予想でしか無いですが、この映画が放映されていた時に「生きねば」というキャッチコピーが打たれていたのを覚えています。生きるために、真面目に、作っていたと思いたいですね…。

50代女性
50代女性

戦前戦中のお話ながら、大正レトロの余韻も溢れる良いお話なのですよ…。実在の優秀なゼロ戦の設計者を主人公にした、心躍るゼロ戦設計・開発ストーリーです。宮崎駿監督監督が「ハウルの動く城」、「崖の上のポニョ」のあとにこれか!?とまたしても意外に思う位、題材の異なる作風の作品でしたが、父親が航空機関係であった監督の生い立ちの関係か、アニメ作品として興行に向かなくてもやらずには済ませられないような、歴史的な記録として重要な作品となっています。戦争や日本の技術力を美化するお話ではなく、極めて高度な物作りに喜びとやりがいを見出していた人々の躍動の結果が兵器であったという現実に立ち返る時があります。しかし、ほとんどの内容は、こんな上司いたらやりがいあって楽しいな!こんな恋愛、ほほえましくて懐かしいな!といったことの方が多かったです。題材が戦争が絡むものだけに、国内外での公の評価がつきにくいものでしたが、このストーリーを見て共感を得ないひとは少ないのではないでしょうか。ただし、やはりアニメなのに大人向けで、子供には難しく退屈に思えるシーンは多いかもしれません。けれども、物心つく年齢であれば活字より一目瞭然、一度は見せておきたい内容です。

30代男性
30代男性

アニメ映画「風立ちぬ」は何度も見るうちに理解が深まるような映画でした。冒頭がゆっくりした雰囲気や、主人公の二郎が物静かな為、終始穏やかな流れの映画だと思っていると関東大震災のシーンで度肝を抜かれます。それまでの穏やかな演出はその為の布石かと思ってしまいました。グッと引き込まれるので気づくと世界観にどっぷりハマってしまっています。二郎は飛行機が好きなのですが、自分の好きなものに人生の時間を使う、自分だったら何に使うだろうか、どのくらい夢中になれるだろうか。この価値観が、この映画で一番学べる点だと思いました。二郎は結婚し、奥さんは結核(当時は不治の病)を患ってしまいます、このあたりは人により奥さんを大事にしていない、ほったらかし、等色んな意見を聞きますが、僕としては二郎は奥さんを大好きだと感じますし、奥さんは飛行機に夢中な二郎、たばこを吸っている二郎、どれも二郎のアイデンティティなんですが、そんな二郎を大好きなんですね。ただ二郎は同じかそれ以上に飛行機が好きなんだと思いますが、僕は夫婦愛を感じて涙が出てきます。物語の終盤イタリアの伯爵カプローニ(この人も飛行機が好き)が登場するんですがそれまでの悲しみを消す役というか、好きなことに目を向ける事で前を向く事が出来る、僕にとってはそんな解釈をさせてくれる映画です。2,3回見ると新たな気付きがあるのでお薦めです是非どうぞ!

30代女性
30代女性

賛否両論と聞く作品ですが、私は「賛」の方でした。主に「否」の理由で聞くのは主役の二郎の声が素人くさすぎる棒読みだと思いますが、すぐに慣れてきますし、後半は上手くなっていますので、あまり気になりませんでした。序章の夢の中のゴーグルレンズの歪みや雲や煙などの表現がリアルとかではなく、写真のトレースではないアニメーションでしか表現できない生き生きとした描写でとても見事でした。そうしたシーンやラストの二郎の涙の溢れ方などでも、リアルや書き込み度が濃密なのが評価されることが増えた昨今の中、アニメーションの素晴らしさの原点を感じられます。ストーリーでは、ジブリであることを忘れるぐらい、ねっとりとした恋愛ストーリーでした。キスシーンは一度だけではなくリップ音もやたらにリアルでコチラが照れるほどです。女の子達にキャーキャー言われる夢を見ながらも、現実には見向きもされない学生時代を経て、ようやく見つけたたった一人の女性を失ってしまう喪失感がとても伝わって胸が痛かったです。個人的には菜穂子の方に感情移入して、愛する二郎のために不治の病を抱えたまま一人で療養所へ行ってしまうシーンは号泣しました。愛する人の為に自分の思いを我慢したいじらしさが溜まりません。

20代女性
20代女性

主人公が飛行機を必死に作る姿はとてもかっこいいと思いました。ジブリ作品の中でも実際に実在した人物をモチーフにした作品はほとんどありません。そこがとても特徴的で、駿監督がモチーフから、どのように当時の世界を見ていたかというのが理解できます。当時の日本の状況と少年たちの夢、戦争の現実、どれもリアルに感じました。そしてとても考えさせられる映画だと思います。もともと飛行機というもの自体、海外で発明されたものであり、それを見て、日本風に作るというのはとても難しいことだと思います。ライト兄弟から始まり、歴史は長いです。簡単に真似できませんし、海外からすると日本に情報を教えないと思います。そこから、見て学んで、技術をつけたというのはとてもすごいことだと思いました。この作品でも技術競争がとても激しく描かれています、また政府からは性能を上げるように言われ、かなり大変そうに見えました。毎日、遅くまで飛行機を描いている姿は、とてもすごいと思いました。戦争に使われていて、つらいところもあるのに必死にがんばって役にたとうとしていました。彼なりに自分の役割を理解してるのでしょう。彼が発明して、制作しなければいけない状況だったので、それを分かったのだと思います。

30代女性
30代女性

ジブリ作品の中でも大人向けのしっとりとした作品だと思います。途中で何度か夢の中の世界に行ったり現実に戻ったりするので話の内容が難しく、私も何回か観て良さを感じることが出来ました。カプローニという人物が出てくるのですが、映画を見たあとに検索して、実在する人物ということでやっと理解ができました。事前にリサーチしておくことをおすすめします。この物語は、零戦の設計者である堀越二郎をモデルとしています。空への夢を持って生きた少年期を経て、揺れ動く時代の中で彼が最高の設計者と呼ばれるまでの過程を描いています。物語の中で菜穂子と運命的な出会いをし、恋に落ちます。身体が弱い彼女との恋模様はみどころです。2人ともそこまで言葉数が多いわけではないのですが、秘めた気持ちの強さが大きく、静かで強い愛を感じることができました。菜穂子の儚くてそれでいて芯の強い部分に惹かれること間違いありません。彼女との愛や、零戦を設計した彼の葛藤を見ている中で、命の大切さについて強く感じることができる作品です。この作品のキャッチコピー「生きねば。」は、ぴったりすぎて見終わった後感動しました。あまり浮き沈みのない、ゆったりとした作品ですが、私はとても良かったと思います。是非多くの人に良さを知っていただきたいです。

40代女性
40代女性

宮崎駿さんと言えば空を飛ぶ道具が好きみたいです。紅の豚をはじめとしてナウシカやラピュタなどでもそれぞれに自由に空を飛びまわる姿が印象的でした。だからこそこの作品はかなりの思い入れがあったのではないでしょうか。群衆まで細かく丁寧に描かれていて、愛が伝わってきます。魔女の宅急便の「ルージュの伝言」も良かったのですが、風立ちぬの「ひこうき雲」も素晴らしいです。ジブリ作品というと挿入歌まで含めて音楽が映像を高めてくれて気持ちが盛り上がります。これも正にこの為に作られたのではないかというくらいにピッタリでした。有名な宮崎駿監督の作品ですからこけてはいけないと思うのか、客寄せ目的での俳優さん起用はよくあります。今回も瀧本美織さんや西島秀俊さん、ただ今回はあの庵野秀明さんが堀越二郎役をというのは面白い取り組みです。ただ客を呼ぶために有名どころを揃えるという以上にそのキャラクターに合った声の人を探し出すという姿勢が垣間見られました。だからこそこれまでの作品だってすべて受け入れられてきたのでしょう。アニメながらも子供たちにはチンプンカンプンでしょうが、大人である我々の心には十分に響きました。限られた時を大切に過ごす二人の姿がいいです。

 

まとめ

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本ページの情報は2020年10月時点の情報となります。最新の情報は TSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TV 本体サイトにてご確認下さい。

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