きみと波にのれたら(アニメ映画)の無料動画フル配信｜DVDレンタルよりオススメ

前半で既に涙腺崩壊してしまいました…。あんなに相性が良くて出会い方もロマンチックな恋愛…してみたいです。

イケメンで誠実な港と、女性のあこがれの存在のようなひなこさんが出てくる反面、素行の悪い大学生集団が出てくるあたり、ほどよいバランスでした。感動的な場面も多すぎず、ここぞというところで泣かせにきました。さすがです。

さわやかな青春ラブストーリーからの、喪失感や混迷、そして再生の物語。とても切ないストーリーなのですが、それでいてカラッとくどくない作品です。何回でも見返したいです。

死を扱った、切ないラブストーリーなのですが、軽快な音楽とアニメーションで、シリアスになりすぎず最後まで鑑賞できました。湯浅監督の作品を初めて見ましたが、構図や亜イメーションの滑らかさが素敵でした。ほかの作品も見てみようと思います。

湯浅政明監督作品！主人公、雛罌粟港の声はGENERATIONS:片寄涼太、港の恋人、向水ひな子の声は元AKE48:川栄李奈が務めたアニメ映画。主題歌はGENERATIONSが歌う「Brand New Story」となっている。主題歌のMVは湯浅政明監督書き下ろしのアニメキャラクターで制作されているところも併せてのポイント。主人公2人は恋人同士。いつも仲良く、お互いがなくてはならない存在となっていく。ある日突然、消防士を務める港がひな子の前から姿を消し、ひな子は1人となっていく。だが、水の中にだけ港の姿が現れ、ひな子にはその姿が見えるという。ひな子を守るために死んでからもずっとひな子のそばにいる港。そんな2人の関係が繰り広げる世界は不思議で、でも2人の愛がとても感じられるシーンが多くある。死んだ恋人を思い続ける辛さ、忘れられない悔しさがひな子から痛いほど伝わる。そんなひな子を周りの人はまた冷たい目で見る。現実世界においてもあり得なくはない光景が、不思議が感覚で表現されている。笑いあり、涙あり、とても考えさせられる物語であり、見どころはたくさんある。アニメ映画と言えば子どもが見るイメージも強いが、大人が見ても十分に楽しめる作品になっている。

サーフィンにはそれ程興味がなかったのですが、湯浅政明監督の作品ということで見てみれば素晴らしい作品でした。ストリーとしてはサーファーであるひな子と町の消防士である港とラブストーリーなんですが、そのストーリー展開が一般的なものとはちょっと違って話が進むにつれてどんどんと引き込まれていきます。男前すぎる港の行動や言動は同じ男として嫉妬すら感じる程のカッコよさです。そしてヒロインのひな子といえば海の上では怖いものなしの男勝りの性格ながらもちょっと抜けているところがありそんな2人が運命かのように引き付けられていく姿そして、港が死んでしまうシーンなど数えきれないほど、涙が止まらないシーンの連発しますのでハンカチを片手に見ることをお勧めします。そしてもう一つの見どころは声優陣がとっても豪華なところですね、港の声は片寄涼太にヒロインひな子の声で川栄李奈にその他にも伊藤健太郎など今を輝く俳優陣を贅沢にも声優として起用しており、話題造りではなく本気で声優をやっているのが伝わってくる仕上がりになっています。挿入歌にはEXILEグループのGENERATIONSが担当しており作品との相性もバッチリで、映画が終わった後は思わず口ずさんでしまいます。

私は、映画『きみと、波にのれたら』を観て、「強く魅かれあう二人の恋」と「悲しみを乗り越えようとする大学生の姿」が特に魅力的だと思いました。まず、強く魅かれあう二人の恋についてです。この映画では、消防士の青年とサーファーの大学生が偶然出会ったことから始まる恋が描かれます。二人は、出会ってすぐに意気投合して恋に落ち、何度もデートを重ねともに時間を過ごします。二人は急速に距離を縮め、お互いになくてはならない存在になっていきます。二人が一緒に過ごしている時やお互いについて話している時の表情や言葉から、相手に対する気持ちの強さが伝わってきて羨ましさを感じながら観ていました。次に、悲しみを乗り越えようとする大学生の姿についてです。互いに強く魅かれあっていた二人でしたが、突然の悲劇によって青年は命を落としてしまいます。大学生が悲しみに暮れる中、青年は特殊な姿で大学生の前に姿を現します。大学生は再会を喜び、一緒に時間を過ごしますが、身体に触れることができないなど様々な制約がありました。大切な人を失った中でも、特殊な形での再会によって少しずつ本来の明るさを取り戻していく大学生の姿に、元気をもらいながら観ていました。

普段はアニメーション作品や恋愛映画は見ないのですが、妻のすすめて一緒に見ました。拝見して、自分の見識の狭さを恥じました。素晴らしい感動と余韻を与えてもらいました。現実的じゃないファンタジー感に食傷させられてしまうのだろうなどとゲスな勘繰りをしていたのですが、しっかりと人の愛、死、喪失が描かれていて心が揺さぶられます。人の心の機微が丁寧に描かれていて、映画の世界に没入致しました。ストーリーも素晴らしかったですが、アニメーションといえど、サーフィンのシーンや海の描写などもとても臨場感があって、簡潔に言うとすごいと思いました。拝見したのちに調べたのですが、湯浅政明監督というのはこの方面の巨匠であられるとか。やはり名が知れ渡る方というのはさすがの技術をお持ちなのだと感銘を受けました。川栄李奈さんが声優として出演しているのは事前に把握していたのですが、声がかわいらしかったですね。独特の雰囲気がある方で、注目しています。この映画にはアニメーション作品の良さを教えてもらいました。ちょうど姪っ子に勧めるのにいい内容だと思ったので、ぜひ見るように勧めてみました。恋愛の要素を絡めながら愛や喪失を疑似体験できるいい映画だと思います。