シュレック4フォーエバー(映画)の無料動画フル配信｜DVDレンタルよりオススメ

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シュレック4フォーエバー(映画)の内容

映画『シュレック フォーエバー』は、2010年5月アメリカ、12月に日本で公開されました。

2001年に1作目『シュレック』が公開されてからスタートしたシリーズ作品の完結編として、映画『カンフー・パンダ3』などを手掛けたマイク・ミッチェルが監督を務めました。全世界でシュレックシリーズ最高の興行収入を記録する大ヒット作品です。

物語は、謎の魔法使いによってパラレルワールドへと誘い込まれたシュレックが、もしもの世界に迷い込んでしまいます。そこで、本当の幸せを見つけることができるのかが描かれております。

シュレック役の吹き替えを浜田雅功さんはじめ、藤原紀香さん、山寺宏一さん、竹中直人さんなど豪華声優陣がシリーズ通して担当し、今作も再集結して制作されました。

世界線が違っていても、みんなが不思議と仲良くなるのは何かで結ばれているからでしょうね。日常がどれほど大切かを再認識できる良くできた映画作品です。

相変わらず選曲も見事。また、シリーズ完結編だったからか、エンディングが総集編みたいで最高でした。

太っちゃった長靴を履いた猫は可愛すぎるでしょ。反則です。それにしても、劇団ひとりの吹替が上手でした。

シュレックがこれで終わってしまうのは悲しいです。日々感謝しようと思える作品で、これからも観続けようと思える一番好きな映画シリーズ作品です。

あらすじ

シュレックはフィオナ姫との間に三人もの子供に恵まれ、平凡ながらも賑やかで楽しい日々を過ごしていました。しかし、シュレックは怪物として周囲から恐れられていた、何も気にすることなく自由に生きていた時代を懐かしむようにもなっていたのです。

そして不満が蓄積したシュレックは、子供たちの誕生日パーティーで怒りだしてしまい、フィオナも怒りをぶつけてきて喧嘩が始り、シュレックは家を飛び出してしまいました。

そんなシュレックの前に魔法使いであるランプルスティルスキンが現れ、シュレックの悩みを聞き、とある提案を持ち掛けてきます。

“シュレックの過去1日分を提供する代わりに、1日だけ昔の生活を体験できる”という魔法であり、シュレックは怪しみながらも契約書にサインしてしまうのでした…。

見どころ

『シュレック』シリーズの完結編となる本作。前作までにシュレックという一人の男性が結婚をし子供を作り、家庭円満に暮らすまでが描かれております。

本作は子供の父であるシュレックが「好きな時に好きなことが出来ない」という不満から生まれるストーリー展開。ここで、怪物も人間と同じであり、世の男性陣は色々と感じるもの、共感できる部分があります。

全てが上手く行っているようなときでも、無いものねだりは生まれてしまうものであり、その際に本当に大切なものを見失ってしまうことを鮮明に描いてくれております。

シュレックは、本当の幸せ・家族の愛に気付くことが出来るのかに注目です。また、お気に入りの1つである『シュレック』シリーズが完結してしまったのは少し残念ではありますが、しっかりとした締めくくりとなっていましたので、シュレックたちの有終の美を是非、ご自身の目でご覧ください。

スタッフ

監督：マイク・ミッチェル
脚本：ジョシュ・クラウスナー / ダーレン・レムケ
音楽：ハリー・グレッグソン＝ウィリアムズ
撮影：ジュン・ヨンドク
編集：ニック・フレッチャー
製作：ジーナ・シェイ / テレサ・チェン
製作総指揮：アンドリュー・アダムソン / アーロン・ワーナー / ジョン・H・ウィリアムズ

キャスト

シュレック：マイク・マイヤーズ（浜田雅功）
三人の子供に恵まれた全身緑色の怪物。平凡で代わり映えの毎日に飽き飽きしている。

フィオナ姫：キャメロン・ディアス（藤原紀香）
シュレックの妻であり、三人の子供たちの母。家事や世話で毎日てんてこ舞い。

ドンキー：エディ・マーフィ（山寺宏一）
お喋りでお調子者のムードメーカーであるシュレックの親友。

長ぐつをはいたネコ：アントニオ・バンデラス（竹中直人）
シュレックやドンキーと数多くの冒険をこなしてきた元殺し屋の猫。

ランプルスティルスキン：ウォルト・ドーン（劇団ひとり）
悩めるシュレックの前に突然現れた魔法使い。

ドリス：ラリー・キング（ジョン・カビラ）

ハロルド国王：ジョン・クリーズ（青野武）

リリアン王妃：ジュリー・アンドリュース（沢田敏子）

ブローガン：ジョン・ハム（玄田哲章）

クッキーマン：コンラッド・ヴァーノン（優希比呂）

ピノキオ：コディ・キャメロン（飛田展男）

オオカミ：アーロン・ワーナー（内海賢二）

3匹の子豚：コディ・キャメロン（龍田直樹 / 松本大 / 稲葉実）

シュレック4フォーエバー(映画)の感想

30代女性

本作のシュレックを観て、毎日平和に暮らせていることにもっと感謝せねば、と改めて思いました。結婚をして妻のフィオナや子どもたちと毎日楽しく暮らすシュレックですが、彼は生活にマンネリを感じて独身時代に戻りたくなります。シュレックは魔女に頼んでちょっと独身時代に戻ろうとするものの、恐ろしい世界に飛ばされてしまう場面は衝撃的でした。飛ばされた先では彼を知る者はいません。自分をわかってもらえない彼を観ていると辛そうな雰囲気しかなく、これは平和な生活へのありがたみに欠けたシュレックへの罰だと考えました。そして作品を観ながら、毎日家族と無事に過ごせていることがありがたいことなんだと感じました。毎日が平凡だとちょっとつまらないなあという気持ちも起こるかもしれませんが、やはり平和な日常が一番なのです。この作品が平凡な毎日がありがたいと気づかせてくれたおかげで、今まで以上に毎日を大切にするようになりました。一日無事に過ごせた時はありがとうと言うようにしています。これまでに映画のキャラクターと自分の生活を重ねることはなかったのですが、今回はシュレックにかなり影響を受けました。自分を見つめ直すいいきっかけになったと思います。

まとめ