ペンギンズ(映画)の無料動画フル配信｜DVDレンタルよりオススメ

マダガスカルシリーズのスピンオフ作品ですが、シリーズ作品の中で1番笑わせてもらいました。とにかく笑いたい方は必見です。

スピード感のあるアクションに4歳の息子も大興奮。最後まで親子で楽しく観られました。

友人に勧められたので視聴しましたが、個人的にかなりヒットしました。今作を最後に制作会社が倒産してしまったのが唯一の残念ですが、最後までとても面白かったです。

ペンギンズが身の回りにあるものを工夫して武器にしているので、大人でも楽しめます。さらにぽちゃぽちゃと歩くもの可愛くて最高に可愛かったです！

可愛いけれど最強！エリートペンギン部隊が巻き起こすハチャメチャなお話は、動物園を飛び出し映画版になっても健在です。主役はもちろん我らが隊長！…ではありますが新人の成長物語でもあります。新人は「新人」だからこそチームの役に立ちたいと思い悩み、努力を重ねる姿は応援せずにいられません。そして最後の誇らしい姿は、よくやったと抱きしめてあげたくなるほどです。我らが参謀コワルスキーには新たな恋が。ただ、アピールの仕方があまりにも下手で相手には見向きもされません。それでもくじけずアピールし続ける姿はおかしくもあり、応援したくもあります。もちろんクールでちょっぴり抜けている所も健在です。間違った情報やおかしな発明品も飛び出し、それで大丈夫なの？と思わずにはいられません。忘れてはいけない暴れん坊リコは、言葉こそ少ないですがしっかり活躍してくれています。特に電池を買いに行くシーンは、あまりのマイペースさに笑わずにいられませんでした。そして今回彼が吐き出す物はかなり重要なアイテムばかり、本当に頼れる男です。個人的には、TVアニメ版よりもワイルドさがアップしているような気がして、とっても格好良くて大好きです！そして隊長。今回は今まで語られなかった幼少時代のエピソードが冒頭にありますが、もうその時からすでに隊長は隊長。自信満々でおかしな作戦をたてますが、今回はその作戦が失敗し挫折を味わうことになります。彼が自分の作戦以外を選択し実行する姿は、仕方がないとはいえ胸が痛みます。そして新人との関係。まるで親子のようで親子物が好きは私は、二人の重要なシーンでは涙腺が緩みっぱなしです。最後の新人を見る優しい目はまさしく父親で、成長する息子を誇らしく思っているように見えました。こう書くといい話ではあるけれど、いつものドタバタハチャメチャは少ないのかと思うかもしれません。それは大きな間違いです。飛行機からの脱出やイタリアでの逃走劇等、よくそれがうまくいったね、と感心するほど無茶苦茶な作戦とその場の成り行きでうまく切り抜けます。この2つのシーンが私は大好きで、何度も何度も見返しています。爆発要素は少なめかもしれませんが、アクションシーンはお腹いっぱいになるほどです。他にもノースウィンド本部での傍若無人な態度、飛行機から脱出後のマイペースな行動、新人救出作戦での無茶苦茶な行動など、ペンギンズらしいシーンもたくさん！子供と一緒に何度でも楽しめる、笑って泣ける大好きな映画です。

コミカルなシーンもあれば心打たれるシーンもあり、笑えて感動できる素敵なストーリーだと思いました。笑いを誘うシーンでは冒頭でノックスの豪邸に潜入する際、白と黒の横断標識を裏表になって進んでいくところが特におもしろかったです。思わず声を出して笑ってしまうほどでした。さらにペンギンたちは各場面でいちいちポーズを決めるのもおかしかったです。またやってるよ、と言いたくなるくらい無駄にやっている感じはありましたが、これを見た視聴者は笑顔になれると思いました。観ていて心打たれるシーンはやはり新人の思いやりでしょう。オクト博士の見た目を酷くする薬「メデューサ血清」によってペンギンたちは醜い見た目になってしまいます。しかし自分のかわいさを捨ててまで隊長たち仲間を助けようとする新人には心から感動しました。小さくて丸い新人はかわいいだけの存在と思っていましたが、見かけによらず意外と勇敢なところもあるのだなと見直しました。隊長、リコ、コワルスキー、新人と作中にはたくさんのペンギンが登場しますが、今回仲間思いなところが光っていた新人が一番好きです。明るい作風で大人も子どもも親しみやすい作品になっていると思いました。

物語は若いころの隊長、コワルスキー、リコの三羽が卵から孵ったばかりの新人と出会うところから始まります。その孵化したばかりの新人がとんでもなく可愛いくて、その可愛さには隊長たち先輩ペンギンも虜になってしまうほど。作中に登場するペンギンは新人に限らずふわふわもちもちしていて可愛いです。ブラックジョークもたっぷりなコメディ映画で、最初から最後までずっと笑いながら見ていました。特に敵がモニターをハッキングして宣戦布告をしてくる場面で、最初は音声が入っておらず映像のみで、仕切り直すも二度目は音声のみで映像なし。三度目でやっと成功したときに、ペンギンズやスパイ組織のノース・ウィンドのメンバーがそれをまるで初めて見たかのような優しい反応を返してあげているシーンが面白くて印象に残りました。この作品に登場するのはほとんどが動物です。そんな彼らの妙に人間臭くてコミカルな表情や動作を違和感なく映像で表現できるドリームワークスの技術はものすごいなと感服しました。ストーリー展開のテンポは速く、映像も無駄なシーンが一つもなくて流れるように進んでいくので一時間半があっという間です。映画『マダガスカル』シリーズのスピンオフ作品ですが、マダガスカルを見ていなくても充分に楽しめました。