変身(ドラマ)の無料動画フル配信｜1話から最終回まで全話イッキ見

神木くんラブシーンもやるんだ！と思ってビックリした。人間って脳だけあればその人の中身は構成されるのかなとか、深い内容でした。

おとなしく真面目だった青年が徐々に凶悪な男へと変わっていく、正に変身していく姿がしっかりと伝わってきました。神木隆之介くんすごすぎます。こんなにも演技力がある役者さんだとは、彼がいなければ成立しなかったドラマでしょう。ただ一瞬で人格が変わるわけでは無く少しずつ変わっていく様子を演じるのはかなり難しいはずです。自分自身が持っている人格、それが危ういものだというのは分かります。何しろ毎月、ホルモンバランスがちょっと乱れるだけでイライラしたりくよくよしたりしているのです。違った人の脳を移植するという手術、現代医学では実際に行われているのでしょうか。もしも夫がこういった状況に陥ったら素直に死を選ばせてあげた方がよいのかもしれません。私が愛しているのはその器ではなく彼の人格そのものですから、違ってきたらもう死んだも同然なのです。見ごたえのある作品で、いろいろと考えさせられました。二階堂ふみさんをはじめは役者陣も豪華でいいです。東野圭吾さんの作品はやっぱり面白いなあと感じました。いのちって何か、その答えは誰が知っているのでしょう。東野圭吾さんの発想力を手に入れられるなら、彼の脳は受け入れてみたいものです。

東野圭吾原作の医療サスペンスです。ふつうの犯人探しとは違うサスペンスですが、それよりも怖い話でした。脳移植なんて現代医学ではありえないことです。でももしそんなことが可能だとしたら、ということなのでしょうか。連続ドラマですが、配信サービスで観ました。大きな強盗事件に巻き込まれた、画家を目指している優しい青年・純一(神木隆之介)が、大手術によって一命をとりとめたものの、暴力的になるなどまるで別人のようになっていくのです。画材店に勤める恋人の恵(二階堂ふみ)は、あんなにやさしかった彼が変わってしまったことにとまどい、信じることができません。恵は、病院で何かあったに違いないと探っていきます。まずは、神木隆之介くんの演技に驚かされます。自分の意志とは違うところで自分が変わっていくことに戸惑っている姿を、狂気的に演じていて、引き込まれて一気に見ました。脳を移植したら、本当にその人になってしまう、なんていうことが本当にあるかどうかはわかりませんが、もしかしたらあるのではないかと思えてきます。東野圭吾さんには、このような医療の分野もあるのです。二階堂ふみさん演じる恵も、かわいくておとなしい女の子のながら、必死で探ろうとするところに引き込まれます。見ごたえのあるドラマです。

原作からのドラマ化「変身」。医療系サスペンスとでも言うのでしょうか。主人公の怪我をきっかけに人格を支配されていくというじわじわ感が怖かったです。パラレル体験のように思いますが、脳の移植だとそういうことも起こりうるのかなとだんだん考え始めてしまった作品です。主人公、純一を演じる神木隆之介くんの透明感が大好きです。寡黙だった青年がドナーとなった人物の凶暴性を発揮していく経過も怖いもの見たさが手伝い毎回のめり込んで観てしまいました。夢も持ちつつ工場で働き、恋人とも楽しく過ごしていたくいわゆる普通の青年が、事件をきっかけに事件を起こす側にもなって行く。カオスですよね、恋人を演じる二階堂ふみちゃんも健気でした。また事件の張本人で純一の人格を変えてしまうきっかけとなる人物である京極には双子の兄弟もいてその妹が純一と繋がってくるのが血の凄さを感じました。感覚的に気づくってこういうことなんでしょうね。とにかく本人である純一が自分自身でなくなるという怖さを感じているのはもちろんですが、恋人や周りのひとも巻き込む展開が見どころでした。今思えば豪華な若手メンバーだったのですね、京極が渡部豪太くんで双子の妹が本田翼ちゃんなのでミステリアスでちょっとカオスな役にハマっていました。人格を使い分ける必要があった神木くんの演技は何より見物です。

優しい青年が殺人犯の脳を移植され人格が徐々に変化していくストーリー。神木隆之介×二階堂ふみという今や演技派を代表する俳優のW主演で描かれる。これ、全5話ですが、めちゃくちゃ見ごたえあります。ジュン扮する神木隆之介の演技がとにかくすごい。どんどん引き込まれて一気に観てしまった。優しい青年役がしっくりくるのはもちろん、次第に狂っていく様子や狂っていく自分に苦悩するシーンは、鳥肌が立ってしまうほど、狂気の沙汰であった。脳移植という題材をもとに科学VS人格を考えさせられる内容は、サスペンスやミステリー要素もあると思う。しかし、移植と人格の変化をきっかけに最愛の人であるメグ(二階堂ふみ)との関係性が変わっていく様子、そして最後の二人の決断は非常に切なく、ヒューマンラブストーリーのように思える。ただ、ラブストーリーという印象を受けても軽い内容ではない。最後の刑事が医師に向かって生命の重さを問いかけるシーンでは、医療が発展した現代で、生命とは？自分が医療に求めることとは？を考えるきっかけにもなった。そして何より、自分にとって愛する人の生命とはなんだろう？ということも考えさせられる。あとラブシーンではあの神木きゅんが…！となります。主題歌も良い。