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見終わった後はどっと疲れました。しばらくナイターはしたくないなと思えるほど怖い、ザ・B級映画でした。

絶望感が半端ないし、徐々に恐怖が押し寄せてくる3人の演技がリアルで見入ってしまいました。ルールは守るべきですね。

さすがソウシリーズを手掛けたプロデューサーだなって思えるほど生々しい描写でした。あと、建築現場で働く知り合いから「冬は鉄パイプが手に張り付く」と言っていたのを思い出しました。

ゴンドラに乗ったときに、ロープ切れたら間違いなく死ぬなって思ったことを思い出しました。私が同じ状況になっても飛び降りるって選択肢はないな。無理無理…。

若い男女3人がスキー場を訪れ、そこのリフトに閉じ込められる、そこから動けなくなるというストーリーになっており、絶望的な環境にいるという状況が見ている側にも分かりやすく伝わってきます。舞台は雪山で極寒の場所ですし、リフトは地面から15ｍほど離れているので、非常に高い場所にあり、体力的にも精神的にもきつくなる状況が印象的でした。当然この3人はここから脱出する、助けを呼ぶなどの行動をとるわけです。そうしないと凍え死ぬ可能性がありましたから。ただ、この映画では単に極寒や高所という部分だけが3人に恐怖を与えていたわけではなく、他にも恐怖を感じさせる要素があり、そこが面白いと思いました。結果的に、狼の存在が脅威になるような状況を迎え、凍死するんじゃないか？という恐怖とは別に、狼に食われるんじゃないか？という恐怖も存在していましたから。そういう意味では、極寒、高所に取り残されている状況だけを描いているわけではないので、映画全体が単調な感じになっていない点が良かったです。ホラー系、パニック系の映画が好きな人であればかなり楽しめると思いましたし、結末がどうなるのか？に注目しながらみると、作品に相当入り込めるのではないか？と感じました。

一言怖かったです。スキー場のリフトの上の出来事なので以外に身近に起こりそうだなと思って当分スキーに行けなくなりそうです。リフトの上に取り残された上天気は嵐、しかも次にリフトが動くのは一週間後という絶望的な状況。見ているこっちまでも寒さがと恐怖が伝わってきました。それだけにとどまらずオオカミに食い殺されるわ、手が凍ってしまってリフトにくっ付いてしまうわと災難続き、もうやめてあげてと叫びたくなるくらいでした。し私はリフトを管理していた従業員を決して許すことができません。と同時に自分も仕事ではしっかり引き継ぎをしよう、しっかり確認をしようと強く思いました。そういった面では実生活で活かされる映画じゃないかと思います。なんせ見たら絶対改めようと思いますよ。雪山の遭難とかでしたら何とか動くこともできると思いますが今回は地上１５ｍのリフトの上、私ははじめ雪の上なんかふかふかじゃないのと思っていましたがカチカチなんですね。残された３人は何とか自力で下山しようとしますが予想通りうまくいかず、かえって死を招く結果に、さらにリフトのボルトが緩んでとどんだけついてないんだと叫びたくなるようなほんとに不幸な３人の若者でした。

スキーに行く事がこれから出来るのか、ということを考えてしまうかもしれない映画です。3人組の若者が週末を利用してスキーをしにくるのですが、リフトが途中でとめられてしまい、次に動き出すのが1週間後という大ピンチに見舞われてしまいます。とにかく悔やむ事がとても多いんです。リフトが最後でなければよかったのにとか、係員にあんな事が起きなければとかちょっとした行き違いでこれだけの大きな問題になってしまう、予期していなかっただけにものすごいパニックだと思います。普通の温度であればまだ精神状態を正常に保てたかもしれませんが、何せスキー場ですからものすごい寒さでとても普通の精神状態ではいられません。この状況を打破するために1人が行動を起こすのですが、これがまたショッキングな出来事になってしまい本当に可哀想でしょうがありません。しかしあの状態では助からないので、無理であっても誰かがああいった行動をするのはしょうがないと思いました。しかしそれが更なる恐怖を生み出してしまいました。絶望や悲しみはピークに達してしまいますが、覚悟を決めて残りの2人は行動を起こします。最後は悲しみと安堵感が入り混じる感じになりますが、リフトに取り残されただけであれだけの恐怖を演出できるのは素晴らしいと思いました。

もともとスリラー系が大好きなので見たのですが「フローズン」はかなり面白かったです。男性2人、女性1人の3人組が、時間を過ぎてもスキーをしようとリフトの乗ったものの手違いで電源を落とされてしまいます。しかもスキー場の再開は1週間後！スキー場といえば、やはり最大の敵は寒さです。見ているだけで寒くなってくるような映像でした。狼の声がしたときには嫌な予感がしたのですが、やはり予想通りの展開に。しかしこういう系統は「こうなったら嫌だな」という予想通りに進んでくれるのが面白さの1つでもありますよね。どうにかして山から下りなければ3人とも助からないという状況で、どう行動するのか、わくわくしながら見ました。広い山の中なのですが、いられるのはリフトの上だけしかないのは、もはや密室にいるよりも狭苦しいですよね。映画の見過ぎか、もともと「山」「海」は楽しさよりも怖さを感じるほうなのですが、これを見てからは雪山が怖くてたまりません。現実にありそうなリアルさに、思い出すだけで震えますが、そこが良くてつい何度か見返してしまっている作品です。お化けも怖いですが、やはり自然もとても怖いものだと改めて感じさせられる映画です！

大学生のリンチそしてその友人であるダン。さらにダンの彼女であるパーカーの3人組がスキー場でスキーを楽しもうとしていたら係員の偶発的なミスでリフトの電源が切られてしまいリフトが停止するアクシデントに見舞われてしまいます。
次回スキー場が開かれるのは1週間先。リフトの上の3人組は地面から15メートル上という極めて危機的な状況に置かれてしまいます。楽しもうとしたスキーが信じられない想定外の事が起きてしまい、追い込まれてしまう3人。ストーリーとしてはとても分かりやすく最後まで、緊張感を保ちながら映画の結末はどうなるのかと思いながら鑑賞できる作品です。携帯を持っていない設定も分かりやすく、やがて3人の下にオオカミが出現し、救助を待つ3名の安否が心配になる展開はこの映画の見どころにもなってきます。サスペンス性を盛り上げるために3人が、１人ずつ生命の危機が訪れる状況は見ていてこの人物は助かるのか、次はだれが危険な状況に追い込まれるのかと常に先が知りたくなる映画の構成は見ているものを最後まで引き付けてくれます。とてもサスペンス性の高い作品といえます。また映画の途中で出てくるスタッフの役割にも注目したい所です。電気切断はスタッフの単純なミスをしたわけなく、作業に引き継ぎ時に発生した運命のいたずら的な状況から発生した演出も見逃せないです。緊張感を保ちながら最後まで見る事ができる映画といえます。

スキー場に遊びに来た若者3人が、係員がリフトのスイッチを間違えて切った為にリフトに取り残されてしまうという怖い映画です。高さ15ｍのリフトに1週間も取り残されて精神的にもかなり負担がかかります。ダンという青年がリフトが飛び降りて足を骨折してしまい、その後狼が近寄ってきて食われてしまいます。ジョーもリフトのロープをつたい下に降りますがやはり狼の餌食となってしまいます。その中でダンの彼女パーカーはリフトから降りましたが狼に襲われず、無事でした。本当に彼女は強運の持ち主です。山を下りて国道で助けられます。携帯の電波も届かないところなので最悪凍死もあり得たでしょう。夜なので更に恐怖を煽りますね。1週間も取り残される事を考えてしまうと、もし自分だったら頭がパニックなってしまうでしょう。ダンとジョーは狼に食われますが不運だったとしか言いようがありません。このスキー場は杜撰でひどすぎます。リフトに人がいる状態で電源を落とすことは現実にはあり得ません。しかし現実にこんなことが起こりそうで怖いですね。骨折の処置の仕方や高所からの飛び降り方をググってしまいました。やっぱり正しいことをしないと泣きを見るという事を改めて痛感させられました。

自分自身雪山好きで毎年のようにスキー場に行っているため、まずこの映画のコンセプトに非常に惹かれるものがあり、見てみるとことにしました。自分の趣味に関する内容であったということもあり、その分深くストーリーに入り込めたのと、自分の身にこのようなことが起こったらどうすればいいのかなど、様々な視点から作品を見ることができたような気がします。やはりあのような窮地に立たされると人間は誰でもパニックになり、判断力が無くなってしまうか低くなってしまうのだなと、マジマジと実感しました。映画の中では常にハラハラドキドキする展開が待っていたので、退屈になる時間は全く無く、終始作品としておもしろかったです。期待を常に裏切ってくれる展開が待っていて、驚きに連続でした。毎年スキー場に行く自分としては、映画のようなことが起きないように気をつけたいと思いました。ドキドキ感が味わえておもしろい内容だったので、これから何度も見返したいと思った作品です。まだ見たことがないという人の中でも、特にスキーやスノボー経験者にはぜひ一度は見てみてほしい超おすすめ映画です。新たな発見や学びが得られること間違いなしな作品になっています。