僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46(映画)の配信無料動画フル｜DVDレンタル/Dailymotion/Pandora/Miomio/9tsuよりオススメ

一言で表すことなんて出来ません。衝撃と感動で最高なドキュメンタリー作品。これからも間違いなく応援し続けます。

アイドルを目指していた子供のころには思いもしなかった大変さを知れました。でも人間味のあるドキュメンタリーで、ファンが多いのもうなずける作品でした。

2日続けて見ました。個人的には小池美波さんが必死に何かを探りながら魅せようともがいてのパフォーマンス。鳥肌が立ちっぱなしでした。

映像広告がよく出てたから興味本位で鑑賞。平手さんの孤独と孤立のよく伝わる映像で、本当に凄いと思う反面、あの状況でなんとかやっていたメンバー達も本当に本当に凄い。
平手さんソロでも、グループとしても、これからもドンドン活躍していって欲しいと思いました。

これまでの欅坂46を知っている人なら、いやそれほど詳しくない人だってきっと、開始5分から涙が溢れてしまうだろう。欅坂46の軌跡を追った本作。メンバーのロングインタビューやライブの裏側も大変興味深かったが、特に印象的だったのは、ライブ中のメンバーの生々しい音声だ。劇中には、筆者が実際に足を運んだことのあるライブ映像も含まれていたが、実際のライブ中よりもマイク音量を上げているのか、メンバーのリアルな息遣いや声がダイレクトに響いてくる。曲にのめり込むあまり、時折悲鳴のような声が混じることもあり、ライブ以上に鳥肌が立った。笑わないアイドルとして新しい道を開拓し続けた彼女たちが背負っていたものの大きさを感じると同時に、本意ではないことも多々あったであろう中でも、欅坂46として楽曲を精一杯届け続けてくれてありがとう、という感謝の気持ちで胸がいっぱいになった。また、本作は当初2020年4月公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響で公開延期となり、その間に櫻坂46への改名が発表された。そのため公開時には予定されていなかった、改名に関する映像も追加編集で加えられていた。…その映像がなかったら、前向きに改名を受け入れ、新しい坂をのぼろうと決意するメンバーの映像がなかったとしたら、こんなに清々しい気持ちでは観終われなかったかもしれない。偶然であり、必然であるようなこの出来事も、何かと一筋縄ではいかない欅坂46にかかるとドラマティックにすら思えてしまうから不思議だ。

映画が始まった瞬間、わたしは欅坂の世界から抜け出せなくなってしまった。大きな歓声、圧巻のパフォーマンス、言語化し難いあの瞬間、わたしが今まで生きてきた中でも一二を争うくらい感性が揺さぶられた。欅坂は現実世界のものだったのか、果たしてわたしの幻想だったのか。欅坂から櫻坂になることは、欅坂46が誕生した瞬間からの運命だったのではないか。欅坂崩壊、そして櫻坂への改名。欅坂を幾度となく目にしてきたはずなのに、映画を見た瞬間、私が見ていた欅坂は欅坂とは別の存在であった。いや、わたしが見ていた欅坂が別の存在であったのか。アイドルは可愛い、キラキラ、ニコニコ笑顔という概念をぶっ壊し、多くのメディアでアイドル界でも異質な存在として扱われた欅坂。しかし、異質なグループ、「欅坂」というグループを作り上げたのは秋元康さんでも、彼女たち自身でもなく、我々、視聴者ではないだろうか。彼女たちは普通の、一般の女の子達で、乃木坂や48グループに憧れてアイドルになった。そして、最初は歌詞の意味を理解し、笑わないアイドルとして、メディアがとりあげた。彼女たちの笑顔を取り上げたのも、メディア、そして、我々視聴者。彼女たちに、異質なグループとしての存在を求め、期待し、持ち上げ、そして崩壊へと導いた。彼女たちが必死に守った欅坂、必死に守りたかった欅坂。櫻坂への、改名が成功であったのかはまだ誰にも分からない。ただ、彼女たちをとりあげるメディア、そして私たち視聴者が櫻坂をも崩壊へ導いてしまう可能性があることを胸に刻んで、わたしはこれからも欅坂、櫻坂の応援をしていきたい。櫻坂メンバー、欅坂メンバー、元メンバーに多くの幸せが届きますように。

この映画はアイドルとして活動していた欅坂46が、どんな状況でみんなの前でパフォーマンスをしていたのかがよくわかる映画です。すごく華やかな世界なんだろうなとか楽しんだろうなと思ってしまいがちですが、それだけではなくてギリギリの状態でファンの前に登場していた事がわかる真実を伝えてくれる映画です。見終わった後にどんな反応を示すのか、人によっては衝撃を受けてしまうんじゃないかと思います。よくも悪くも絶対エースである平手が中心のこのグループが、どんなスタートを切ったのかがわかる冒頭の言葉がものすごくショッキングです。平手本人もデビュー当時とある楽曲後の違いが大きくて、演者としてのターニングポイントなのかなと思いました。彼女がツアーを休まなければいけなくなった時に、各メンバーの動揺は非常に大きかったのですがピンチをチャンスに変えて残りのメンバーが力量を上げていった場面は感動しました。センターを基本的に変えないというスタイルがなぜ続いたのか、それはこの作品を見てそれぞれが考えることだと思います。絶対エースがどの段階で脱退を考えていたのかわかる部分は、かなりショックです。他のメンバーと絶対エースの葛藤がどこまで本当の事を伝えてくれているのか、ものすごく考えさせられる映画です。

正直欅坂46自体に元々興味があったわけではないのですが、友人がかなり強くお勧めしてくれたため、見てみることにしました。実際に全てを見てみると、思っていた何倍も全体的にクオリティーが高くて驚きました。彼女たちのアイドルとしてのパフォーマンスにかける思いは、一般人の私からすれば想像もつかないほど大きなものであり、そのパフォーマンスにかける気迫もあまりにも大きすぎて終始圧倒させられました。自分と同じ世代の女性たちがこれほど何か一つのことに集中して取り組んきている姿を見ていると、勇気づけられる部分があったり、自分もしっかり自分のやりたいことに向かって突っ走っていかなければいけないなと思い直させられました。ライブ映像は特に迫力があって、全員の力が一気に一つになって表れているように感じました。全体的に見てみると、どうしても平手友梨奈に集中して取り上げているのではないかと思ってしまってもおかしくないくらい、彼女の映像が多い部分があったように感じたので、そこはできるだけ多くのメンバーを映してあげてバランスの取れた内容にして欲しかったなと感じました。特別アイドルそのものや欅坂46のファンではないという人でも楽しめる内容になっていると思うので、まだ見ていない人がいれば多くの人にみてほしいです。

2015年にデビューしてから現在までをメンバーの証言と共に迫るドキュメンタリーです。デビューしたころは普通の女の子でメンバーと一緒にはしゃいでいた少女が、秋元さんの言葉や欅坂のプロデュースにより成長していく姿が印象的でした。その中でも特に衝撃的だったのは、欅坂は平手友梨奈という圧倒的なシンボルがセンターにいるせいで、センターが空いたとしても誰もやりたがっていないことでした。普通はアイドルはセンターになりたくて奪い合っているのにそれがないなんて。少しづつセンターがいないことをメンバーみんなで乗り越えていくような形になっていてよかったです。世間的には笑わないアイドルとして知られていて、今までのアイドルにはない世界観とパフォーマンスは圧倒的でした。でも逆に、このような性格を持ったグループだからこそメンバーは苦しんでいたのかもしれないけど、そこに魅せられたファンもたくさんいると思いました。だからこそ、ライブも他のアイドルと違って特別に見えたし、もっと応援したいと思わせてくれました。ファンにこんなにも複雑な感情を与えてくれるアイドルは他にいないと思いました。音響も素晴らしくて最高のドキュメンタリー映画でした。ドキュメンタリー映画でこれほど感動するとは自分でも驚きました。

今まで見ることができなかった欅坂46の姿を見ることができます。デビュー当時の様子からラストライブまで、世に衝撃を与えながら走り続けたアイドルの成長を追った作品。メンバー個人へのインタビューを交えつつ、彼女たちの繊細な心情の変化を綴っています。ライブの舞台裏、練習風景、MV撮影の様子など、今まであまり世に出ていなかった欅坂のリアルな部分はファン必見です。アイドルも普通の女の子で、自分と似た部分もあるもんだなぁと思うシーンが所々にありました。奮闘する彼女たちを見ていると勇気をもらえます。そして可愛さに癒されます。脱退した絶対的センター平手友梨奈にフォーカスしたシーンも見どころ。そのパフォーマンスに圧倒されます。平手さんに対してミステリアスでクールな印象を持っていたのですが、この作品を観た後は、優しくて仲間思いで人間味にあふれている子 という印象も持つようになりました。平手さんについて他のメンバーも語っていますが、どこか愛があるように感じます。彼女がなぜ脱退したのか、解釈の仕方は見た人それぞれになると思いますが、私は悪い解釈にはなりませんでした。欅坂のファンはもちろん、人間ドラマみたいなものが好きな人は見たほうがいいです。

この映画は、とても良質な音楽映画です。監督がインタビューで「当初はライブ映像のみでの構成も視野にあった」と仰っていた事が、映画を見るとよく理解出来ました。欅坂46が作り出す唯一無二の世界観が、映画内のライブシーンで存分に堪能できます。映像の迫力はもちろんのこと、音声もかなりこだわっていると思います。パフォーマンスをするメンバーたちの息遣いや声が、とてもリアルに聴こえてきて、胸が締め付けられる感覚になりました。また、”ドキュメンタリー”の部分としては、現役メンバーのインタビューも収録されています。デビュー曲「サイレントマジョリティー」のヒットから一気に注目を浴びた彼女たちの戸惑いや苦しみが、痛いほど伝わってきました。特に、キャプテン菅井友香の、とても慎重に言葉を選びながら想いを吐露するシーンはとても印象的でした。そして、デビューしてからグループを脱退するまで絶対的センターだった、平手友梨奈。ライブやMV撮影の裏側などの貴重な映像から、彼女の葛藤を伺い知ることができます。それは、センターであることの重圧や、表現することへの葛藤・自分自身への嫌悪のようなもの。彼女の苦しむ姿は観ていてとても胸が痛かったです。しかしながら、そういった苦しみが、あの素晴らしいパフォーマンスの原動力であるような気がしてなりませんでした。最初から最後まで息をするのも忘れて見入ってしまう、そんな映画です。

私は3rdシングル以降からの欅坂４６のファンなのですが、ファンとしてはとても満足な出来だったと思います。ファンが知りたかったあの頃、あの時の裏側やインタビューによるメンバーの本心などを見ることができます。個人的には自分が行ったライブの様子が映っていたり、1stシングルの頃のメンバーの様子があったり楽しんでみることができるところもたくさんありました。ただ、ファンだからこそ胸がギューッとなる展開や少しつらい内容も含まれています。私は劇場で見て号泣してしまいました。一度見ただけでは飲み込めないところもあり、何度も何度も見たくなります。特に映画内のライブシーンは圧巻です。ライブDVDやyoutubeで上がっている曲もあるのですが、それとはまた別のアングルだったり加工がされていないようなメンバーのその時の生歌が強調された編集になっているところもあるので必見だと思います。話の中心は欅坂４６のセンターであり続けた平手友梨奈ちゃんではあるのですが、そのほかのメンバーを推している方でも楽しめる内容ではあると思います。欅坂４６のファンではない人でもこの映画を見たらきっと欅坂４６の短いながらも全力で坂を上った記録をみて心を打たれること間違いなしだと思います。

映画『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』を観て、「メンバーたちの率直な気持ち」と「センター脱退の衝撃」が特に魅力的だと思いました。まず、メンバーたちの率直な気持ちについてです。この映画は、2020年に活動を終了したアイドルグループ・欅坂46のデビューから活動を終えるまでの日々を映し出したドキュメンタリーです。メンバーたちは、表舞台では語らない他のメンバーへの本音などを赤裸々に明かしていきます。何人ものメンバーたちが本音を語る姿を、食い入るようにして観ていました。次に、センター脱退の衝撃についてです。他のアイドルグループにはない魅力を発揮し、どんどん人気を集めていった欅坂46でしたが、デビューからずっとセンターに立ち続けて来た平手友梨奈さんがグループを脱退してしまいます。他のメンバーたちが話す、平手さんの大きさに、欅坂46がどれだけ大きなダメージを負ったかを改めてかんじながら観ていました。また、平手さん脱退後にパフォーマンスが不安定になりなかなか新曲を出すことができないなど、想像を絶するピンチに陥っていくメンバーたちの姿を、心配しつつも、もうひと頑張りして欲しいと願いながら観ていました。