オトシモノ(映画)の無料動画フル配信｜DVDレンタルよりオススメ

イケイケの高校生役の若槻千夏さんがハマり役で、実にいい感じでした！
ホラー要素もありましたが、どちらかと言えば友情を描いている作品に感じられます。

個人的には素晴らしいと思います！B級ホラーが好きなら、本作は大好きなはずです！

僕は結構恐かったですね。 この映画の見所はラストシーンだと思いますが、最後の小栗旬さんには不覚にも圧巻してしまいました。日本を代表する名俳優さんだと思います。

沢尻エリカさんも小栗旬さんも安定した芝居で、ホラーとしても十分面白い作品です。

オトシモノ、それも定期券のような大切なものを見つけたら拾って届けようとするのはごく普通の方なら当然です。ですがそれが原因で危険が起こることとなるとは誰もがターゲットになるわけで、恐ろしいです。主演は沢尻エリカさん、更に同級生役として若槻千夏さんがいて二人の制服姿を拝めるだけでも見る価値があるでしょう。更には小栗旬さんもいるし、彼女らの名前でついつい見てしまいましたがちゃんとまとまっていて十分面白かったです。電車ものホラーで乗客と運転手の両方の視点から描かれたものって少ない気が、トンネルで何度も倒れた女性を目撃してしまうって怖いです。急停車ばかりするのでダイヤが乱れると上司より内勤に回されてしまいますが、その方が良かったでしょう。幻とはいえそれが何度も続いていたら心臓が持ちません。女子二人の友情物語もあり、本当に盛りだくさんです。香苗のボーイフレンドは最低すぎる、拾ったブレスレットをアルバイトを頑張って買ったんだとプレゼントするなんてそんな奴は別れて正解です。トンネルの中とか監視カメラ越しの映像とか不気味でホラー要素も十分あり、でも友情もプラスされているため家族で見てもよいのかもしれません。

キャストが豪華で嬉しい作品でした。内容はサスペンスホラーでハラハラぞくぞくします。駅で落としものを拾うと姿を消してしまうということを元に繰り広げられていくストーリーですが、展開が読めずとにかく先が気になり最後まで飽きずに見る事ができました。事件の真相をめぐって女の子の友情を育んでいく姿には感動できます。一般的には共に何かを楽しむ時に友情が芽生えると思われています。しかし共に一つの目的に向かって努力する時の方が友情を育みやすいのではないかと考えさせられました。力を合わせて何かを成し遂げる事に大事な信頼関係が育つのかもしれません。またその女の子たちが沢尻エリカと若槻千夏なのでとにかく2人とも可愛くて美しく演じている様子もこの作品の見どころだと思います。後半では驚かされる内容が満載です。幽霊だったりゾンビ系だったりと予想できなかった事が起きていき目が離せませんでした。鉄道会社に勤務する小栗旬も地味ながら良い役を演じているところも良かったです。怖すぎないホラーなので、ホラー好きはもちろんホラーが苦手な方も楽しめる作品です。豪華キャストたちが上手な演技をしているのをみるだけでも充分な価値のある映画だと思います。

「オトシモノ」は2006年公開、沢尻エリカ主演のホラー映画。沢尻エリカは高校生の奈々役。駅構内の落とし物を拾った人物が次々と恐ろしい出来事に巻き込まれていく。ある日、男の子が駅で定期券を拾い、「おまえはもうすぐ死ぬと、女の人に言われた」と言い残して失踪してしまう。そして、奈々の妹である範子も定期券を拾ってまもなく姿を消してしまう。駅ではどこからともなく「返して」という女性の声が聞こえる。奈々は落とし物の定期券から、青沼八重子というトンネル内で亡くなった女性にたどり着き、範子を探すため、トンネルの奥深くに入っていく。定期券を拾った男の子が姿を消す序盤では、幽霊めいた黒服の女性が突然フレームインするなど、ジャパニーズホラーのお手本のような演出で、きっちり怖がらせてくれる。中盤はストーリーを進めるためか、少し恐怖感は薄れるが、終盤の暗いトンネル内からの脱出シーンはパニック感も相まってぞわっとする演出になっていた。この世ならぬ八重子の姿も、全貌がはっきり映し出されるわけではなく、体の一部、顔の一部が暗闇の中に浮かぶのが、恐怖感を増す。ホラーのお手本に則ったような演出で、しっかり仕立ててある映画だと思う。序盤はホラーらしいドキっとするシーンがそこそこあるが、全体を通してそこまで怖いわけではないので、ホラー入門編としてオススメ。

それぞれオトシモノを拾うことから始まる負の連鎖が続いていく物語でした。本当にありそうな日常感のリアリティが追求されてました。ストーリーは、男の子が定期券を拾うことから始まりました。男の子は定期券を拾った直後に、僕殺されちゃうんだってと言い残し行方不明になってしまいます。ヒロインの奈々の妹までも同じ定期券を拾い行方不明になってしまいます。喧嘩別れでの菜々と妹、後悔一杯の奈々は必死に妹を探し、全く見つからず、こちらまで切なくなります。一方、オトシモノを拾わず巻き込まれるのは奈々の同級生香苗です。拾ったわけでないのに、巻き込まれていく香苗がとてもかわいそうでした。自分の目の前で彼氏が死んでショックなのに、周りの人の目の冷たさは、現実でもありそなリアルなものが描かれていました。この中で1番のキーパーソンになるのは小栗旬演じる駅員さんでした。この物語になくてはならない人物です。駅員さんが駅で起こる怪奇現象を不審に思っていると、同僚の自殺にはとても驚きました。また、リアルな死に方で、なんとも言えませんでした。3人の物語が合わさり最後のフィナーレに向かっていきます。オトシモノを落とした1人の女の呪いから始まった怪奇現象に最後の結末は壮大です。是非見てほしいです。