きばいやんせ 私(映画)の無料動画フル配信｜DVDレンタルよりオススメ

地方創生映画の村おこし的な物語が個人的には好きなので大当たりでした。夏帆さんの前半の嫌な女から後半の応援したくなる女へと、観ているものの心情を変化させる演技が素晴らしいですね。

字幕なしで繰り広げられる鹿児島弁が凄かったです。正直全ては理解できませんでしたが、何となく伝わってくるので問題ありません。バラバラになっていた人々がお祭りに向けて一致団結していく姿に心動きました。

風景が綺麗で、少し変わったお祭りだったので興味が出てきました。一度行ってみたいと思う自分がいるから、町おこし的な役割はしっかり担っているなと思います。

日本の祭りの素晴らしさを再認識させてくれるそんな熱い作品でした。太賀くんと岡山天音さんが無言で竿を上げる姿に胸が熱くなってきます！

誰にでも失敗はあるもので、失敗からはいる所が、何も考えずに気を楽にしていつのまにか見入っていた。女子アナという設定が、自分とはかけ離れていたので、感情についていけるか？？感情移入できるか？？と思っていたが、田舎町の流れになってからは、一気に身近に感じられて嬉しかった。復興・町おこしとワードにはうずうずと来る人は多いと思います。昔は賑わっていた町も、今では人気がなく寂しくなってしまい、心が悲しくなる。そんな心の中に燃えるように出てくる町おこしという言葉。誰しも一人では何も出来ない。平凡な普通な毎日も一人なのか、誰かがいるのかでは全く違ってくる。もちろん誰かが居ることも、多数の意見があることで人間関係は大変になるが、平凡でも一人の孤独には勝てない。毎日誰かが悩んでいて、楽しい事が起きていて、大小は様々だが、そんな事も忘れる幸せや暖かさが感じられた。御崎祭りという田舎の祭りもしることができ、ほっこり。日本の伝統文化はとても美しいが、様々な祭りがある中で皆がしらない祭りに着目しているあたりも、案外楽しくほのぼのと観る事が出来た。映画を観て何かを得る事も大切だが、のんびりほのぼの観る事も大切だ。

私はきばいやんせ！私を観て、2点の感情を抱きました。1点目は地元の復興はいいなと思いました。本作品は廃れた祭りを復活させることテーマにしておりますが、祭りだけでなす、地元の伝統や食べ物を復興させていくべきだと思います。現代は地元に愛着がない人が多いと感じます。大人になったら東京や大阪などの都会にでて仕事をする人も多なってきてます。確かに、都会の方が仕事も人も多いため、人との繋がりや楽しいことも多いと思います。しかし、その楽しいことのせいで、地元に帰ることが少なくなり、子供の頃に楽しんだ祭りや伝統に関わらなくなってしまいます。私はもっと地元に愛着を持って欲しいと思ってました。そして、今作品を観て、地元はいいな。祭りや伝統はいいなと改めて思いました。本作品は地元が田舎で都会で暮らしている人達にぜひ観てもらいたい作品です。2点は夏帆の思い切った演技に魅了されました。夏帆といえば清楚系なため、役柄も清楚な役が多いと思います。しかし、本作品は不倫から始まり、ゲップやイビキ、嗚咽のシーンなど清楚系からはかけ離れている役柄を演じています。普通に考えれば気持ち悪いシーンですが、清楚系なイメージしかない夏帆が演じる事で、気持ち悪さはなく、逆にギャップに萌えてしまいます。