仮面ライダー電王 俺誕生(映画)の無料動画フル配信｜DVDレンタルよりオススメ

テレビシリーズとリンクしているので、観ていなかった人にはちんぷんかんぷんでしょうね。私はがっつり観ていたので楽しめました。

この作品はすごくインパクトがあって面白く、主人公・野上良太郎とモモタロスをはじめとしたイマジンたちの活躍がテレビシリーズ以上の活躍が見られて楽しめました。イマジンのなかではモモタロスが最も目立っていて、良太郎にとって最も付き合いの長いイマジンというだけあって、意思疎通やコンビネーションなど、さらに強い絆を表現されているのも良かったです。良太郎たちに襲い掛かる敵は、牙王と呼ばれる男で、彼もまたライダーに変身可能で、しかも専用のデンライナーを持っているため、良太郎と牙王の対決はライダーとしての白兵戦だけでなく、CGを駆使したデンライナー対決にまで発展するのも面白い魅力です。牙王を演じた渡辺裕之さんは、この作品の時点で最年長の仮面ライダーとして登場し、その力強さと悪役ぶりを見事に演じられ、ものすごい貫禄がありました。また、モモタロスたちレギュラーのイマジン以外に新しく登場したジークも相当な変わり者で、上から目線でモモタロスたちを下僕扱いする態度のでかさや、彼のせいで11年前の良太郎に憑依する羽目になったモモタロスなどといったコミカルな要素もたっぷりあって、全体的にシリアスながらも明るさもあって良かったです。全体を通して、スリリングが満点で、人間と仲間のイマジンとの触れ合いなどもしっかり描かれた、素晴らしい作品だと思っています。

最初に言っておく…この映画は最初からクライマックスだぜ！電王の初主役映画、俺誕生はTVシリーズとも連動している作品でこの映画でのある出来事がTVシリーズへの布石になっているので電王ファンは見逃し厳禁です。電王のウイングフォームの活躍や優人のTVシリーズとは違う雰囲気、また敵ライダーの牙王という超強敵を相手に闘う所など楽しめるポイントは多いです。また恐竜や戦国時代にタイムスリップする展開や子供が電王になるシーンなど子供がときめくシーンが多々あるので、家族連れでも安心して楽しめる作品となってます。さらに最近ではレアになってしまった主人公である野上良太郎を演じている佐藤健がちゃんと電王に変身するばかりか4人に分身（色んな時間軸の良太郎を連れてくる）したりや、TVシリーズでは途中でいなくなってしまうハナさん役（大人）の白鳥百合子さんなど今の電王（ゲスト出演）では見れない豪華なメンバーが見れるので、昔電王が好きだった方にもおすすめです。劇場版では尺の関係でカットされたディレクターズカット版もあるので、そちらもおすすめです。ディレクターズカット版のイマジンと良太郎のデュエット最高♪映画主題歌『夢で逢えたら』の175Rもとても名曲なのでエンディングは最後まで是非ご観賞する事をおすすめします！

仮面ライダー電王はライダーシリーズの中でも1番すきな作品で、テレビシリーズは毎週欠かさず見ていました。電王ライナーに乗るイマジン4人のやり取りがいつも軽快で面白く、好きな声優さんが演じられていたこともあり毎週とても楽しかったです。映画である本作品は敵として登場した牙王を追いかけ、江戸時代初期までタイムスリップします。武将真田幸村や佐助、半蔵といった忍も出てきますので歴史好きにはたまらないかもしれません。残念なことといえば、真田幸村役の陣内さんの演技がイマイチ迫力に欠けていたことですね。あとはジークや侑斗らのメンバーも参戦しいつものドタバタ騒ぎもあり和みます。今回は人質にされたオーナーと仲間を助けるために電ライナーを追いかける際、桜井侑斗の力を借りてゼロライナーで11歳の良太郎(小太郎)と共に過去へ向かいます。記憶喪失になった良太郎に憑依出来なくなったモモタロスが、小太郎に憑依して仮面ライダーミニ電王になるのですが、とても可愛いらしいです。ちっちゃいですが武器などの威力はそのまま。いつも以上にすばしっこく動きます。いつもと違う時代背景と安定した面白さで、電王好きの方だけでなく多くの方に観ていただきたい作品です。

始めに、私はこの作品と出会うまでまで平成仮面ライダー作品を見たことがありませんでした。私がそもそもこの作品と出会ったのが私が中学３年生の時に修学旅行で京都にある太秦映画村に行った時たまたまこの映画の撮影をしてました。私が丁度見た場面がモモタロスが人力車を引っ張り走る姿でした。私は自分が見た場面が映画でどう使われてるか気になり当時子供向けの映画でしたが映画館まで見に行ったのを思い出します。そもそもこの映画はTVの第２３話、２４話と連動していてこの２本を見てからこの映画を見ると面白さが増します。特に一つ注目したいのは今某胸キュンドラマで話題の佐藤健くんの若々しい演技が見えるところです。当時仮面ライダーのスーツアクターをされていた高岩成二さんが平成２０ライダーの中で一番演技がうまかったのが佐藤健くんだと以前ラジオでおっしゃっていましたので今ドラマきっかけで佐藤健にどハマりしている女性にもこの映画で若い頃の佐藤健くんを見てもらいたいです。映画のストーリーも特殊で仮面ライダーカブトまでの夏の仮面ライダー映画は映画内で最強フォームが先行して登場がお決まりだったのですが、電王で初期の４フォームで戦うと言うのが斬新な内容だったと思います。

2007年8月に公開された仮面ライダーシリーズ恒例の夏の劇場版。平成ライダーの夏映画としてはほぼ初めてとも言えるTVシリーズの展開と明確にリンクしたストーリーになっており、敵役の牙王（仮面ライダーガオウ）役として出演した渡辺裕之さんが当時51歳で「史上最年長の仮面ライダー」となったことも話題になりました。作中での見どころの一つとして、主人公の仮面ライダー電王こと「野上良太郎（演：佐藤健）」がひょんなことから子供の姿になってしまい、そのまま変身したことで電王も身体の小さい通称・ミニ電王になってしまうといういかにも電王らしいコミカルなシーンなども楽しめます。ちなみに小さくなった良太郎を演じた溝口琢矢さんは、後に佐藤健さんが卒業したあとの「超電王」シリーズや「仮面ライダーディケイド」などにも野上良太郎役として登場するので、興味のある方はチェックしてみてください。また映画で新たに仲間に加わるイマジン・ジークのキャラクターも面白く、彼に憑依された状態の良太郎/佐藤健さんの演技や、変身した電王ウイングフォームのカッコよさにも注目。大人気を博した電王サーガの一篇として、TVシリーズと併せて楽しんでいただきたい作品です。