ハイキューOVA3期白鳥沢学園高校の配信無料動画フル｜DVDレンタル/Dailymotion/Pandora/Miomio/9tsuよりオススメ

ハイキューは想像するだけで、たぎるエピソードだったりウラ話の宝庫であり、それを映像化されるだけで最高！ハイキューを読んでいる、観ている方にオススメです！

演出にこだわりを感じるオリジナル作品も3作目。単行本も完結してしまいましたが、テレビアニメシリーズも最後までやってほしい。また、引き続きオリジナル作品を製作してほしいと思える一作です。

ハイキューの熱い、燃えるような試合が観たいという人向きの作品ではないですが、裏話的な感じで楽しめる内容でした。

お菓子食べながら、作業をしながら。などながら見に丁度良い。間違いなくハイキュー好きなら見て損はないですね。

こんにちばんわ！で有名な、宮城県の情報番組内での特集です。宮城県の１年生にスポットを当てた特集のようで、伊達工業は黄金川の裏側に密着しているように進んでいきます。鉄壁である伊達工業の新兵器、特大セッターになるまでの頑張りを特集しています。高校野球でいうと、熱闘甲子園、高校サッカーでいうと、ロッカールームのような番組です。青葉城西にブロックの間を通されて負けてしまいますが、そのあとの廊下での先輩とのワンシーンが個人的には好きです。先輩が後輩に檄を飛ばして、後輩が奮起する、先輩後輩のいい関係性のチームだなと思いました。烏野も鳥飼さんが１年生４人がすごいとインタビューで言ったこともあり、１年生に密着。特に、山口が開花したシーンは見ものです。密着している中で、影山はぶっきらいぼう、日向はガチガチに緊張、月島はクールにあまり語らず・・個性爆発しています。そのほかのメンバーを紹介するシーンで旭さんが名前も呼ばれないという珍事件も起き、くすりと笑えます。自由な１年生４人を３年生が支えているというまとめ方で、これからの試合が楽しみです！というまとめ方で、本当の情報番組内の特集を見ているような気分になれます。

春高バレーに出場するのが、現役でバレーをやっている高校生なら誰もが掲げる目標であって勝者がいれば逆に敗者がいるんだなって改めて感じさせられた作品でした。そんな春高バレー出場を決めた烏野バレー部のメンバーと一緒に夕方のニュースで特集された模様を一緒に騒ぎながら見ている感じがして何か変な感じがしましたが面白かったです。宮城県予選に出場した伊達工業の期待の大型新人、1年生セッター黄金川が出て来たシーンでは試合には惜しくも負けてしまいましたが悔しいという思いが物凄く伝わってくるので来年のインターハイ予選や春高の県予選で再び烏野と戦う機会があった時には大きな壁になるのではないかと感じました。スポーツ系の漫画やアニメがどちらかというと勝者、勝った側がスポットライトを浴びる事が多いのですが今回の様に残念ながら負けてしまったチームに関してもエピソードを紹介してくれると同じ様に大会の予選で負けてしまった経験がある人、バレーだけでなくサッカーや野球など経験者には物凄く共感出来たのではないかなと思いました。また、勝ったチームも共に戦った相手チームの気持ちを持って全国大会に臨むと言った熱い感じが凄く青春ぽくって良いなと思いました。

ニュースの中の特番という形でドキュメント調で話が語られていくのが、いつもと違って新鮮で面白かったです。伊達工の小金沢の密着から始まり、青葉城西VS白鳥沢、そして春高進出の座を争った烏野VS白鳥沢までの戦いを振り返ってみることができて懐かしい感じもしました。後半は烏野のメンバーにほぼ密着した映像で、”飛べないカラス”が王者白鳥沢を倒すまでの軌跡が上手に編集されてて、いつものおちゃらけた烏野メンバーがとてもかっこよくみえました。烏野のメンバーがインタビューに答えているのが面白かったし、なぜか身内がテレビにでているのを見るようなニヤケ顔でみてしまいました。影山がインタビュー中もいつも通りのそっけない感じで安心感がありました。ヒナタも、インタビュー中は擬音が多いのがヒナタらしくて笑えます。また、バレーの時のヒナタだけではなく、授業中におちゃめな間違いをしてしまうヒナタの光景もレアでかわいかったです。烏野だけでなく、みんなの春高にかける熱い想いが映像を通してひしひし伝わるような編集になっていて、青春っていいなあと改めて思わせてくれるフレッシュ感があります。これからも烏野を応援したいという気持ちがますます強くなりました。

まず、私はアニメを観たことが全くありませんでした。そんな私が初めて触れたのがこのハイキューという作品であり、特にこの『烏野高校VS白鳥沢学園高校』編は観ていてとても胸が熱くなり感動させられました。本編自体は主人公である日向翔陽達が通う宮城県烏野高校に立ちはだかる、白鳥沢学園高校という強敵に全員が力を合わせて立ち向かっていくストーリーですが、このOAD、いわゆるオリジナルアニメディスク編である『特集！春高バレーに賭けた青春』では、ニュース番組のスポーツコーナー風に登場人物達の活躍を振り返っていきます。言ってしまえば『白鳥沢学園高校戦のおさらい』です。これはおまけとも言ってしまえると思いますが、これがあることで次のシーズンの話を観るのも楽しみになり、私自身も「次はどうなるんだろう、どんなストーリーなんだろう」と楽しみになりました。ここではあまりネタバレは出来ませんが、烏野高校、白鳥沢学園高校、両校共に素晴らしい試合を繰り広げ、ただ負ける、ただ勝つ、ではなく、それぞれに物語がある非常に中身のある試合を繰り広げていました。その復習とも言えるこのOADはとても感慨深く観ることができ、今でも印象に残っています。

「きっと一人一人にドラマがありますよね」ローカルニュース番組風のオープニングでキャスターが言うこの言葉、もうハイキューを象徴してますよね。普通の青春スポ根漫画・アニメって主人公の苦悩とかチームの活躍だけに注目してスカッとだけして終わりなんですけど、ハイキューは特定のライバル選手だけじゃなくて１回戦で敗退していった名もなき選手たちやその周り人たちの感情にも着目していて、学生時代の自分と重なって共感の嵐だし物語に厚みが感じられるんですよね。ドキュメンタリー番組テイストのこの作品で取り上げられているのは、伊達工業の小金川・青葉城西の及川・烏野の烏養コーチに１年生、影山・月島・山口・日向の４人。この中に一人でも好きなキャラクターがいたらぜひ観るべきですね。そんな中でもあの手に汗握る白鳥沢戦で烏野が決めたスパイクのハイライト集は熱すぎるので、これだけでも見る価値あります！春高出場権獲得後の高揚とともに３期までを振り返るのは何か込み上げてくるものがあるんじゃないでしょうか。ナレーションが大塚芳忠さんなのもずるすぎます。このOADネタバレはOK、でも全部観る時間は…と言うハイキュー初見の方にもおすすめできます。