ブルーアワーにぶっ飛ばす(映画)の無料動画フル配信｜DVDレンタルよりオススメ

ブルーアワーにぶっ飛ばす(映画)の動画フルを安全に見る方法

U-NEXT　利用者の声

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ブルーアワーにぶっ飛ばす(映画)の内容

映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』は、2019年10月に公開されました。

本作は、クリエイターの発掘と支援を目的とした「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016」で、審査員特別賞を受賞した箱田優子さんの「ブルーアワー(仮)」を映画化。箱田優子さんは、映像の制作会社で数多くのCM制作を手掛けて、本作が初の長編作品で初映画監督となりました。

故郷を嫌悪する女性が友人を伴って帰省するといったストーリー。30歳の妙齢女の主人公・砂田夕佳役に夏帆さん、その友人役には、韓国の女優で、2019年に松坂桃李さんとW主演した映画「新聞記者」のシム・ウンギョンさんが扮します。

共演には、渡辺大知さん、ユースケ・サンタマリアさん、南果歩さんなど演技派俳優が顔を揃えます。

夏帆とシム・ウンギョンが抜群に良い。2人の掛け合いが最高だし、映画のサイズ感も丁度良い。

実家のシーンがリアルすぎた。南果歩の演技力にびっくり。
実家の母親のあの感じとかお見舞いの爪切りのシーンとか体験してないけど共感しちゃう。夏帆とシムウンギョンの演技が最高だった。ぐさぐさ刺さりまくり。

スカッとした爽快感と腹にズシッとくる感じのミックス加減が良いあんばい。同じ事でも立ち位置や、どの角度から切り取るかで見え方は変わってくる。

たまに出るシュールな演出も面白い。
エンディング曲がすごく耳に残ってすごく良かった。

あらすじ

茨城から東京に来てCMディレクターになった30歳の砂田（夏帆）は、仕事に追われながらも優しい夫がそばにいて充実しているように見えますが、口をひらけば悪態をつき心は荒みきっている。

ある日、砂田は病気の祖母を見舞うため、嫌いな故郷に帰省します。一緒について来たのは、砂田が困ったときには必ず現われる、自由奔放な秘密の友だち・清浦（シム・ウンギョン）。

家族と再会し、都内で身につけた論理武装しますが通用しません。やがて全てを剥がされた時、見ようとしなかった本当の自分が顔を出します。

そして、1日の始まりと終わりの間に一瞬だけ訪れる”ブルーアワー”が終わる時、清浦との別れが迫ります。

見どころ

リアルなストーリー

本作は、少女漫画のような話でもドラマチックな話でもなく、誰にでも身近にありそうなリアルな話。誰しもが持つ親とか地元とか、それに対する想いは、人によって千差万別ですが、誰の日常の中にもひっそりと存在する出来事や想いが描かれています。

本作は、箱田監督の実話に基づくお話。箱田監督は茨城県出身で、田舎ならではのしきたりで、家族と離れて大きな家に祖母と2人での生活を小学校から高校卒業までずっと送っていたそうです。

両親のいる実家に帰る時は敬語で挨拶し、妙にあらたまったような、不思議な距離感があるそうです。主演の夏帆さんは箱田監督と一緒に実家に訪問し、その敬語の挨拶を聞いたそうです。「ただいま」ではなく、「お邪魔します」だったとか。そういうところも作品に反映されています。

夏帆×シム・ウンギョン

夏帆さん演じる、いつもまわりに毒づいてばかりのヒネクレ者のCMディレクター・砂田と、シム・ウンギョンさん演じる親友の清浦の2人のコントラストが最高だと好評です。

撮影日数が11日間という短さの中、一緒にランチしたり、撮影前にリハーサルしたりしながら撮影に挑み息の合った演技となりました。しかし、そんな中でも清浦の登場シーンはとても難しかったそうで、清浦が突然登場するので、違和感なく自然にできるかというのがポイントとなりました。

そこでウンギョンさんは、箱田監督から秘密のミッション受けたそうです。それは、アドリブを入れて、夏帆さんの素の反応を見ようというもの。結果、ウンギョンさんの面白いアドリブ炸裂。夏帆さんは楽しかったと語っています。そんな2人のシーンは見どころです。

スタッフ

監督・脚本：箱田優子
音楽：松崎ナオ
主題歌：「清く、ただしく」松崎ナオ

キャスト

砂田夕佳：夏帆/幼少期：上杉美風
不器用で心の荒みきったCMディレクター。

清浦あさ美：シム・ウンギョン
砂田の“秘密の友だち”。

砂田澄夫：黒田大輔
引きこもりの砂田の兄。

砂田浩一：でんでん
骨董マニアで自分勝手な砂田の父親。

砂田俊子：南果歩
愚痴っぽい砂田の母親。

玉田篤：渡辺大知
砂田を支える優しい夫。

茨城のスナックのチーママ：伊藤沙莉

冨樫晃：ユースケ・サンタマリア
砂田と夜をともにしたカメラマン。

大御所俳優：嶋田久作

【そのほか】
小野敦子、高山のえみ

ブルーアワーにぶっ飛ばす(映画)の感想

30代男性

ある程度年齢を重ねた人なら誰も共感できる作品だな～と感じました。なんにでもなれるような気がしていた10代や20代の前半と違って30付近から周りの変化や自分の変化もあり自分の限界が何となく見えてきてどうしようもない不安や焦りを感じる、そんなリアルな感情が上手く描かれています。都会の生活に行き場をなくし、かといって田舎に帰省しても生きづらさを感じそれでも生きていかなければならない、そんなどうしようもなくダラダラとした帰省の中で、自分の人生こんなはずじゃなかったんだけどな～って、思わず今の自分を照らし合わせてしまいました。多くの人が共感できると思いますし、昔こんな時代があったな～って感じる人も多いと思います。しかし、そんなどうしようもない人生も自分の人生だと受入れ、小さな事に幸せを感じ、またこれからの自分の未来に希望を感じ始める姿を見てなんだか自分に言われているような気がしてとても元気づけられました。また主演の夏帆やシム・ウンギョンの演技力も素晴らしくリアルで共感できる作品へと仕上がっています。なんか今の人生にものたりなさを感じてる人やちょっと行き詰った人に見てもらうと少しは考え方や生き方が変わってくるかもしれません。

まとめ

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