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このドラマは主役・脇役の俳優さんがとても素敵で大好きです。内容もほっこりしますし、とてもオススメの韓ドラになります。

見ててハッピーになるドラマで、凄く面白かった。日本のラブコメ作品には出せない味があるので、絶対に観るべき作品です。

これまでのパク・ソジュン作品の中で最高峰ではないかと思います。どのドラマでもそつなく巧く演じていますが、今作のドンマン役はドンピシャ！彼のコメディ芝居が最高でした。

最初から最後まで面白く引き込まれました。途中で止めることが出来なくて、最後まで通して観続けたのは初めてです。それくらい面白かったでした。

登場するキャラクターたちに奇抜な設定がなく、また夢をあきらめかけていたところからまた立ち上がっていくというリアリティのあるストーリーだったので共感できる部分がたくさんありました。特に共感できると感じたのは、エラの前に彼女の元同級生のムビンが現れ、エラに猛アタックしているのを見て急にドンマンがエラを女の子として見始めるところです。ドンマンはエラがそばにいる環境を当たり前に感じるようになってしまっていたのと思いますが、エラが自分から離れていきそうな場面になってようやくエラへの気持ちに気付きます。こうしてこれまで当たり前に思っていた人間関係が変化するときになってやっとその特別さに気付くという経験は、誰もがしたことがあるのではないでしょうか。ドンマンとエラのように、幼馴染からカップルになるとお互い既に素を知っているので気を遣うこともなさそうで、こんなカップルうらやましいなと見ていて感じました。また、このドラマには彼らと大の仲良しであるもう一組のカップルも主要キャラクターとして登場します。こちらのカップルも嫉妬や誤解などの壁にぶつかりながらも等身大の恋愛を繰り広げていくので、またこれもこのドラマの見どころだと思います。2組のカップルからときめきを吸収しながら、自分も目標に向かって頑張っていこうと思える。そんなドラマです。

今まで色々なドラマを見てきましたが、このドラマは財閥が出てこない庶民的なストーリーで、見ていてとても同感できる場面が多かったです。そしてキムジウォン演じる、エラの愛嬌は韓国で社会現象にもなっていて気になっていましたが、とっても可愛かったです。エラと長年の幼馴染であるパクソジュン演じるドンマンが夢をまた追いかける姿にも心打たれます。そして、2人がそれぞれの夢に奮闘しつつ、勿論恋愛も。エラは、散々尽くしてきた彼氏に浮気をされ、ドンマンは大学時代からたぶらかされてきた相手にちょっかいを出され続けています。そんな中でお互いのことを家族のように思うエラとドンマンは、干渉し合うのですが、恋人ではない故に口を出しきれないところがもどかしくも甘酸っぱいです。友人の結婚式でのスピーチや、地方のお祭りでの司会などで手応えを感じているにも関わらず、年齢等により面接では落とされてしまい納得がいかないエラの姿もとても人間らしく切ないです。そして、格闘技をまた始めるドンマンも、格闘技を辞めた原因を振り切れず引きずってしまっています。ですが2人がお互いに支え合い、言葉を掛け合い、時には怒りながら成長していき自分の好きなことへ一生懸命になる姿はとても素晴らしいです。

主人公のドンマンとエラは近所に住む２０年来の幼なじみ。ドンマンは、テコンドー選手としてかつて名を馳せていたが、今はさえないサラリーマン。エラはアナウンサーになることを夢見ているが、道のりは遠い。夢を忘れかけて毎日仕事に追われる彼らは、ある日をきっかけにもう一度夢の実現を決意します。彼らの人生をかけて、夢を叶えていくひたむきな姿は、勇気をもらい、奮い立たされます。さらに、恋の一面にも目が離せません。彼らと同じ団地に住んでいる幼馴染みのカップル、ジュマンとソリ。結婚を見据えているが、すれ違いの続く2人の恋愛模様は共感し、応援したくなるシーンが沢山あります。そしてなんといっても、ドンマンとエラは結ばれるのか？！兄弟のように育ってきた彼らの関係はどう動いていくのか、最後まで目が離せない作品です。最大の見所は、エラの愛嬌シーン。韓国でも大きな話題になったほどキュートな愛嬌は、何度見ても飽きません。格闘技選手を目指すドンマンの戦闘シーンもドキドキします。普通の市民の生活が舞台となっていて、共感する部分も多く、親しみを感じやすいドラマです。個人的に俳優のパクソジュンさんとキムジウォンさんが好きなので、とても楽しく見れたドラマでした。

梨泰院クラスで、パクソジュンのどっぷりハマり、何か他にパクソジュン主演のドラマを見ようと、最初に選んだのが「サムマイウェイ」でした。ボクサー役のパクソジュンは、とにかくかっこいい！格闘技が好きなわけではありませんが、リングに立つパクソジュンが素敵過ぎて、格闘技の試合も目が離せませんでした。ドンマンのトレードマーク、華麗な回し蹴り、そして何よりも美しい筋肉と、小さな顔とバランスの良いスタイル、格闘シーンがもっと長くても、うっとり見ていられた思います。相手役の、キムジウォンも顔が小さくて、メチャクチャ可愛い！可愛いだけでなく、エラの男前な性格は、顔の可愛さとのギャップ萌えです。立派な家柄でもない、優秀な学歴でもない、それでもアナウンサーになる夢を諦めずに頑張っているエラの姿は、思わず応援してあげたい気持ちになります。主人公2人だけでなく、その2人の親友カップルの関係も、ドラマを盛り上げるために一役買っています。長年交際しているため、マンネリ化しているのか、長い付き合いだからこそ信頼しているのか、親友カップルの展開にもドキドキします。また、主人公達が住んでいる、ナミル・ヴィラの謎の大家さんも、どういう関係があるのか、見どころのひとつです。とにかく、イケメンと美女が、画面に出てくるだけで目の保養になるので、見ていて癒されるドラマでした。

夢があってもうまくいかず、やりたいこととは違うことをしている等身大の若者のラブストーリーです。韓国ドラマでは珍しく、財閥やエリートも出てこない、とてもリアリティのある作品です。私がこのドラマで一番推したいのは、キムジウォンの演技です。『太陽の末裔』や『相続者たち』で見せたクールで小悪魔っぽい彼女とは違い、この作品ではコミカルな演技と可愛い表情をとても魅力的に演じています。コメディエンヌとしての彼女もこんなに素敵なんだと思わされました。また、パクソジュンの肉体美もはずせません。格闘技(テコンドー)をしていた設定なので、肉体改造もしたのでしょう、厚い胸板がたまらないですよ。がっしりした彼と華奢なキムジウォンのキスシーンはきゅんです。お互いがなくてはならない存在と気づき、友人から恋人関係に変わっていく中での2人のやりとりが、リアルで飾らなくて共感できます。共感できるもう一つの描写は、主人公2人の友人カップルの恋模様です。何年も付き合ってマンネリ、倦怠期を迎えているカップルに、一波乱ある様子も、とてもリアリティがあり、それぞれの葛藤や心情にも共感できます。コメディの中にも感動あり、思い切り笑って、泣いて、共感できる、そんな作品です。