ロボコップ(リメイク映画)の無料動画フル配信｜DVDレンタルよりオススメ

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ロボコップ(リメイク映画)の内容

映画『ロボコップ』は、2014年3月に公開されました。

1987年に大ヒットを記録した『ロボコップ』をジョゼ・パジーリャ監督にてリメイクかつリブートされた作品です。2005年から度重なる制作延期や中止を繰り返し、満を持して制作されました。

本作は、警察官である主人公が捜査の途中で瀕死の重傷を負ってしまう。そこで、最新技術を駆使して『ロボコップ』として蘇った彼が、悪に立ち向かいながらも人間の心を取り戻していく姿が描かれており、ロボコップでありマーフィー役をヨエル・キナマンが演じました。

曲がる時に首から動かす動作や音楽だったりと、しっかりオリジナル作品の要素が組み込まれていて大満足です。

B級映画かと思ってましたが、キャストが豪華すぎてビックリ。見応えもあったし、次回作も期待したいです。

映像のクオリティやアクションが素晴らしかった。新しいロボコップはスタイリッシュでカッコイイ。前作も素晴らしい作品ですが、個人的には今作の方が好きです。

旧作よりも主人公の家族であったり、大企業の裏側や倫理問題などに焦点をあてている分、ドラマ的な見どころが増えていました。

あらすじ

2028年。デトロイトに本拠地を置く巨大企業オムニコープ社は軍事用ロボットで莫大な利益を得ていましたが、海外事業での好調ぶりとは対照的にアメリカ本国では、ドレイファス議員のロボット配備を規制する法案によって、苦戦を強いられていました。

一方で、デトロイト市に押し寄せる犯罪に全力で立ち向かう善良な警察官であるマーフィーは、ある任務中に瀕死の重傷を負ってしまいました。

彼の妻・クララの同意を得たオムニコープ社のノートン博士は、マーフィーの脳・心臓・肺以外を機械に改造し、ロボコップとして蘇らせました。このサイボーグ警官を量産して、再び大きな利益を得ようとしていたオムニコープ社でしたが、ロボコップの体には正義を追い求める人の心がまだ宿っていることに気付いていないのでした…。

見どころ

リブートと言われるシリーズ再始動ものが流行している昨今。本作もその1つとなり、オリジナルのロボコップがとても面白く完成度も高い作品であるため、ハードルが一気に高くなります。どっしりと構えた重量感のあるロボコップの動きをどのように表現するのか。また、忠実なリメイクとなるのか、それとも大幅改変するのかなど、期待と不安が押し寄せる前評判でした。

いざ公開されると想像以上の出来栄えになっていました。アクションシーンでは、最新のアクションゲームを思わせる迫力がありながらもスピーディーなものに、ロボコップや巨大警官ロボットのデザインや雰囲気などはオリジナル版を現代風にアレンジしたヴィジュアルですが、これも全く見劣りしません。

そして、最も興味深いのは『ロボコップ』というキャラクターをほぼ逆のアプローチで描いていること。オリジナル版では、殉職してロボコップになってしまった主人公が自分を取り戻していくことに反して、リメイク版である本作は瀕死の重傷を負った主人公が、いかにロボコップになっていくかに重点を置いた物語となっております。

主人公であるマーフィの葛藤であったり、苦難を乗り越えていく姿がメインで描かれている為、彼が最終的にどうなっていくのかが、最大の見どころとなっております。

スタッフ

原作：1987年版脚本
監督：ジョゼ・パジーリャ
脚本：ジョシュア・ゼトゥマー / エドワード・ニューマイヤー / マイケル・マイナー
製作：マーク・エイブラハム / エリック・ニューマン / ブラッド・フィッシャー
製作総指揮：ビル・カラッロ / ロジャー・バーンボーム
音楽：ペドロ・ブロンフマン
主題歌：ザ・クラッシュ 『アイ・フォウト・ザ・ロウ』

キャスト

アレクサンダー・“アレックス”・マーフィ/ロボコップ：ジョエル・キナマン（中尾一貴）
汚職警官によって瀕死の重傷を負ったことにより、ロボコップへと変身する。

デネット・ノートン博士：ゲイリー・オールドマン（安原義人）
サイボーグ技術の権威。アレックスをロボコップとして蘇らせた。

レイモンド・“レイ”・セラーズ：マイケル・キートン（牛山茂）
巨大企業オムニコープ社のCEO。

パトリック・“パット”・ノヴァック：サミュエル・L・ジャクソン（玄田哲章）
テレビ番組の有名な司会と務める男性。

クララ・マーフィ：アビー・コーニッシュ（たなか久美）
アレックス・マーフィの妻。

リック・マトックス：ジャッキー・アール・ヘイリー（竹田雅則）

ジャック・ルイス：マイケル・K・ウィリアムズ（板取政明）

リズ・クライン：ジェニファー・イーリー（竹内絢子）

トーマス・“トム”・ポープ：ジェイ・バルチェル（玉木雅士）

ジェイ・キム：エイミー・ガルシア（長尾明希）

デイビッド・マーフィ：ジョン・ポール・ラッタン（志摩淳）

アントワーヌ・ヴァロン：パトリック・ガロウ（木下浩之）

ジェリー・ホワイト：ジョーダン・ジョンソン・ハインズ（金子修）

マーカス・プライス：ウェイン・ダウナー（浦山迅）

アンドレ・ダニエル：K・C・コリンズ（斉藤次郎）

ジョン・レイク：ダニエル・カッシュ（魚建）

カレン・ディーン本部長：マリアンヌ・ジャン＝バプティスト（小宮和枝）

デュラント市長：ダグラス・アーバンスキー

ヒューバート・ドレイファス上院議員：ザック・グルニエ（浦山迅）

ケリー・パーキンズ：マウラ・グリーアーソン（早川舞）

モンロー将軍：マット・クック（板取政明）

ロボコップ(リメイク映画)の感想

50代男性

人間として生きようとするロボコップの心の葛藤と家族愛を描いた映画だと考えます。ロボットが治安を行う事に違和感を感じる世論を納得させるため極秘で計画されたロボコップ計画。この計画が家族を大切にする警官であるアレックス・マーフィーの平穏な人生を激変させていきます。ある日、アレックスは犯罪組織の罠にはまり瀕死の重傷を負ってしまいます。この時、妻であるクララは夫の絶望的な状況を見ながらも生きていてほしいと願います。クララは心の底からアレックスを愛しているのだなという想いが伝わるいいシーンです。なんとか蘇生したアレックスですが自分の運命を受け入れる事ができません。彼の心を動かしロボットとして生きようとしたのは妻と子供のためです。もちろん治安の維持を警官として行って行きたいという想いは人一倍あったと思います。事実ロボコップとしてこの映画で数々の強敵と戦っていくアレックスの姿から正義を守ろうとする思いは十分伝わってきます。そしてその願いに負けず劣らず家族を今からも見守りたいという願いがロボコップとしての生きていく決断をさせたと考えます。
この映画ではロボットとしてオムニコープの制御プログラムにより会社の意向に
忠実な動きをするようにマーフィーをコントロールしていこうとします。にもかかわらず妻や家族を守りたいという願いがそのコントロールを外し世の中の平和のため行動し姿こそロボットであるが意志のある一人の人間として生きていこうとさせてくれます。家族愛とアクションシーンが交じり合ったとてもいい映画だと考えます。

40代男性

人間かマシンか？！鋼鉄のボディを身にまとった警官アレックス・マーフィーの活躍を描いた『ロボコップ』がリメイクされました。警官のアレックス・マーフィーは、爆発事故に巻き込まれ瀕死の重傷を負ってしまう。しかし、最先端ロボット技術を駆使した手術が実施され、サイボーグ警官“ロボコップ”として復活するのだった･･･という基本ストーリーはそのままに、リメイク版のロボコップデザインは実にスタイリッシュでオシャレ！　オリジナル版の鈍重でずんぐりタイプのスタイルから変貌し、ブラックボディに近未来スタイルで戦闘モードになるとヘルメットが自動で“カシャン！” 目の部分はシャープなレッドラインが走りモダンでカッコイイのです！アクションシーンも迫力が大幅にアップし、今回のロボコップは機敏に走ったり飛んだり2丁拳銃をぶっ放したり、バイクで爆走するシーンも強烈にカッコイイ！オリジナル版にはいなかったキャラが多数出ており、特にゲイリー・オールドマン演じる”ロボコップの生みの親”であるノートン博士との関わりも描かれています。また、コメンテーター役のサミュエル・L・ジャクソンもハッタリの効いた演説で世論を煽りインチキ臭い重要なキャラとして登場し、名文句の「マザー・ファッカー！」を連発するなど、やりたい放題のキャラが気持ちいい。

まとめ