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ハリーポッター5(映画)の内容
映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』は、2007年7月に公開されました。
2003年に、小説家J・K・ローリングが発表した小説『ハリー・ポッター』シリーズの第5巻である同名小説を原作に、イギリス人監督のデヴィッド・イェーツが監督を務めました。
物語はシリーズ後半戦へと突入し、愛や友情、喜びと悲しみ、希望と絶望、様々な感情が交差しながらも、闇の勢力と必死に闘うハリーたちの姿を描かれております。
タイトルにもなってる不死鳥の騎士団がかっこよすぎる!終盤のシーンだけ巻き戻しては観るを5回くらい繰り返しました(笑)これからのが楽しみすぎる!
今作から辛い部分も多くなってきますが、その反面で色々なことが分かってきて楽しくもなる難しい感情になります。
ダンブルドア先生の本気で戦う所が観られて、凄く興奮しました。こんな名バトルは今までに観たことがない!
アンブリッジが本当に嫌いですが、ここまで嫌いな要素を的確についてくるっていうのは、逆に凄いなと感心します。でもやっぱり大嫌いです…。
あらすじ
夏休み、公園にいたハリーをからかいに来た従兄のダドリーの二人は、突如現れたディメンターに襲われます。ハリーはとっさに魔法を使って窮地を脱しましたが「未成年の魔法使いは自衛以外の魔法の使用は禁じられている」として、ハリーはホグワーツ退学処分の危機にさらされます。
ダンブルドア校長の計らいで退学は免れたものの、ダンブルドアと魔法省の関係は悪化してしまいます。そして、魔法省の役人であるアブリッジをホグワーツの職員として介入させたことにより、学生たちへの圧力が高まっていきます。
さらに、魔法省はダンブルドアが学生を率いて施設軍団を組織するのを阻止するため、実践訓練をさせないようにしているという話を聞きます。闇の脅威が迫っている中、自らを守るためにハーマイオニーの提案で、教師役をハリーが務める“ダンブルドア軍団”を結成します。
魔法省の目をかいくぐりながら、訓練を続けるメンバーたちのもとに、ヴォルデモートの配下である“死喰い人”たちが脱獄したとの知らせが届き、事態は急展開を迎えます…。
見どころ
癖が強い個性的キャラの登場
『ハリー・ポッター』シリーズは個性的なキャラがたくさん登場しますが、その中でもトップクラスに癖の強いキャラクターであるドローレス・アンブリッジが登場します。
残忍で卑劣かつ几帳面で、生徒だけでなく先生たちからも嫌われている女性です。また、全身ピンクでコーディネートされた姿だけではなく、彼女の部屋は同じくピンクで装飾されており、とても驚かされます。おまけに甲高い声…。
大英帝国勲章を受章したイメルダ・スタウントンが、そんな不快感MAXのヒール役を演じてくれております。
魔法 対 魔法の直接対決
今作で、自分の身を守るためにも闇の勢力に対抗できる力を持つために結成されたダンブルドア軍団は、ホグワーツの生徒たちだけで出来た組織にも関わらずかなり頼もしい存在です。
そんなハリー率いるダンブルドア軍団のメンバーとデスイーターとの呪文の応戦。後から駆け付ける不死鳥の騎士団のメンバーの登場シーンからの、息継ぎを忘れてしまう程の激しい攻防。
そして、待ちに待った20世紀で最も偉大な魔法使いであるダンブルドアと、闇の帝王ヴォルデモートの直接対決は、迫力満点で絶対に見逃せません!
スタッフ
原作:J・K・ローリング
監督:デヴィッド・イェーツ
脚本:マイケル・ゴールデンバーグ
音楽:ニコラス・フーパー
撮影:スワヴォミール・イジャック
編集:マーク・デイ
製作:デヴィッド・ハイマン / デヴィッド・バロン
製作総指揮:ライオネル・ウィグラム
キャスト
主要人物
ハリー・ポッター:ダニエル・ラドクリフ(小野賢章)
ホグワーツで5年生となり、真実を受け入れない魔法省と対立しながら、ヴォルデモートの謀略を阻止しようと奮闘する。
ロン・ウィーズリー:ルパート・グリント(常盤祐貴)
ハリーに不信感をあらわす同級生たちに対して、ハリーに味方して抗弁するなど、ハリーにとってかけがえのない存在。
ハーマイオニー・グレンジャー:エマ・ワトソン(須藤祐実)
ハリーを説得して「闇の魔術に対する防衛術」の学習組織の設立を説き、ダンブルドア軍団の結成にこぎつける。
ホグワーツ魔法魔術学校の教職員
アルバス・ダンブルドア:マイケル・ガンボン(永井一郎)
ヴォルデモートが唯一恐れる魔法使いであり、ホグワーツの校長先生。
ミネルバ・マクゴナガル:マギー・スミス(谷育子)
グリフィンドールの寮監であり、副校長を務める。
セブルス・スネイプ:アラン・リックマン / 学生時-アレック・ホプキンス(土師孝也)
ホグワーツ生だった時代にハリーの両親と面識がある。
ルビウス・ハグリッド:ロビー・コルトレーン(斎藤志郎)
シビル・トレローニー:エマ・トンプソン(幸田直子)
フィリウス・フリットウィック:ワーウィック・デイヴィス(田村錦人)
ウィルヘルミーナ・グラブリー=プランク:アップルブルック
アーガス・フィルチ:デイビッド・ブラッドリー
ホグワーツ魔法魔術学校の生徒
ドラコ・マルフォイ:トム・フェルトン(三枝享祐)
スリザリン寮の監督生に就任する。
ルーナ・ラブグッド:イヴァナ・リンチ(三村ゆうな)
チョウ・チャン:ケイティ・リューング(川庄美雪)
ネビル・ロングボトム:マシュー・ルイス(上野容)
シェーマス・フィネガン:デヴォン・マーレイ(渡辺悠)
パーバティ・パチル:シェファーリ・チョウドリー(沢城みゆき)
ザカリアス・スミス:ニック・シム
ダンブルドア軍団に参加するメンバーたち。
ディーン・トーマス:アルフレッド・イーノック(山本隆平)
パドマ・パチル:アフシャン・アザド(斎藤千和)
ナイジェル・ウォルバート:ウィリアム・メリング(海鋒拓也)
ビンセント・クラッブ:ジェイミー・ウェイレット(忍足航己)
グレゴリー・ゴイル:ジョシュア・ハードマン(海宝直人)
不死鳥の騎士団
シリウス・ブラック:ゲイリー・オールドマン / 学生時-ジェームズ・ウォルターズ(辻親八)
創立メンバーのひとりであり、ハリーの名付け親。
リーマス・ルーピン:デヴィッド・シューリス / 学生時-ジェームズ・ウテツィン(郷田ほづみ)
創立メンバーのひとりで、その正体は狼人間。
アラスター・ムーディ:ブレンダン・グリーソン(小林修)
創立メンバーのひとりで、マッドアイの名称を持つ元闇祓い。
ニンファドーラ・トンクス:ナタリア・テナ(日野未歩)
キングズリー・シャックルボルト:ジョージ・ハリス(立川三貴)
エルファイアス・ドージ:ピーター・カートライト
エメリーン・バンス:ブリジット・ミラー
アバーフォース・ダンブルドア:ジム・マクマナス(石住昭彦)
フランク・ロングボトム:ジェームズ・ペイトン
アリス・ロングボトム:リサ・ウッド
魔法省
ドローレス・アンブリッジ:イメルダ・スタウントン(小宮和枝)
コーネリウス・ファッジ:ロバート・ハーディ(篠原大作)
アメリア・ボーンズ:シアン・トーマス(一柳みる)
ドーリッシュ:リチャード・リーフ
マファルダ・ホップカーク(声):ジェシカ・スティーブンソン(堀越真己)
ウィーズリー家
ジニー・ウィーズリー:ボニー・ライト(高野朱華)
フレッド・ウィーズリー:ジェームズ・フェルプス(尾崎光洋)
ジョージ・ウィーズリー:オリバー・フェルプス
モリー・ウィーズリー:ジュリー・ウォルターズ(一龍斎貞友)
アーサー・ウィーズリー:マーク・ウィリアムズ(梅津秀行)
パーシー・ウィーズリー:クリス・ランキン
ロンの家族たち。
死喰い人
ヴォルデモート:レイフ・ファインズ(江原正士)
前作で肉体が復活し、最強を証明するためにハリーを執拗に狙う闇の魔法使い。
ベラトリックス・レストレンジ:ヘレナ・ボナム=カーター(高乃麗)
ルシウス・マルフォイ:ジェイソン・アイザックス(諸角憲一)
アントニン・ドロホフ:アーベン・バジラクタラジ
ワルデン・マクネア:ピーター・ベスト
トラバース:Tav MacDougall
オーガスタス・ルックウッド:ガンディー・エバンズ
ピーター・ペティグリュー:ティモシー・スポール / 学生時-チャールズ・ヒューズ
ヴォルデモートの思想に賛同した魔法使いや魔女たち。
ダーズリー家
バーノン・ダーズリー:リチャード・グリフィス(楠見尚己)
ペチュニア・ダーズリー:フィオナ・ショウ(さとうあい)
ダドリー・ダーズリー:ハリー・メリング(忍足航己)
ポッター家
ジェームズ・ポッター:エイドリアン・ローリンズ / 学生時-ロビー・ジャーヴィス(大原崇)
リリー・ポッター:ジェラルディン・ソマーヴィル / 学生時-スージー・シンナー
不死鳥の騎士団の創立メンバーでハリーの両親。
その他
グロウプ:トニー・モーズレー
マゴリアン:マイケル・ウィルドマン
ベイン:ジェイソン・パイパー
クリーチャーの声:ティモシー・ベイトソン(柴田秀勝)
アラベラ・フィッグ:キャスリン・ハンター(京田尚子)
フィニアス・ナイジェラス・ブラック:ジョン・アッタベリー
エバラード:サム・ビーズリー
ピアーズ・ポルキス:ジェーソン・ボイド
マルコム:リチャード・マックリン
テレビの天気予報士:マイルズ・ジャップ
セドリック・ディゴリー:ロバート・パティンソン
ゴブリン:ラスティ・ゴフ(浦山迅)
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ハリーポッター5(映画)の感想
やっとヴォルデモート対ハリー・ダンブルドアの直接対決があります。ヴォルデモートとダンブルドアの戦いは圧巻で、今までの授業や日常シーンで使われていた魔法とはスケールが違います。これぞ魔法使いの対決です。一方ハリーとヴォルデモートの戦いは、ヴォルデモートがハリーに憑りついてハリーの心の中での戦いになります。派手さはありませんが、ハリーの心の葛藤が丁寧に描かれています。ハリーが負けそうになった時に親友の顔が見えます。その時に今までの5年間の思い出が細切れに思い出されます。これは本にはない映画ならではの演出です。本では「死んだら二人に会えない。」と思って持ち直します。映画ではセリフはありませんが、過去の思い出を走馬灯のように思いだす手法は言葉以上に重みがあります。ヴォルデモートは強い相手ですが決して最強ではありません。
みんなで力をあわせれば勝てない相手ではないという伏線になっているように感じました。5作目は暗いです。シリーズを通して一番暗いかもしれません。ヴォルデモートとの直接対決はあるしハリーの大切な人はいなくなるし、学校生活も重く楽しくありません。だからこそ愛とは何か本当の友情とは、正義とはと考えさせられる作品になっています。
大人になったハリーたち。成長しても三人がかわらず仲が良くてほほえましいですね!!今回シリウスブラックとの再会がありハリもーうれしそうでしたね~。ホグワーツではアンブリッジというやっかいなおばさんの先生が登場しホグワーツがどんどんかわってしまいます(´;ω;`)ヴォルデモートから自分たちの身を守ろうとけっそくする騎士団たち。ハリーを先生にし、みんなどんどん魔法を上達させていくところはおもしろかったです!!!また、ハリーとチョウの恋の行方にも注目です!!!ハリーのキスシーンはしんせんでしたね(笑)戦闘シーンもあら、騎士団で戦うシーンがみどころです!!!みんな勇敢で本当にかっこいい!!!ハラハラドキドキもありたのしめます!最後のシリウスブラックが殺されてしまうシーンはハリーポッターシリーズのなかで一番泣きました!シリウスだけはしんでほしくなかった(´;ω;`)ハリーもめちゃくちゃとりみだしていましたね。あんな呪文ひとつで死んでしまうなんて、、、、今回もだんだん謎があきらかにされていくので今後の展開がさらに楽しみになります!!今回も仲間、家族の会いや絆を強く感じました。ハリーの周りはいつも暖かくて愛が溢れていますね!
不死鳥の騎士団からはいよいよハリー達は大人の階段を上り始めた気がしました。ボクワーツの学年は5年、すっかり皆を引っ張る上級生だと感じました。ヴォルデモートの復活はまだ明るみにはなってませんが、このことでダンブルドアが消えてしまい、知っているハリー達と一部の生徒たちが組んだ不死鳥の騎士団がハリー達の大人に頼らず自分でやるだという自主性を感じられましたね。今回はアンブリッジという魔法省から送られた新任教師がいるのですが、この生徒が本当にむかつきましたね。ハリー達の頑張りをおままごとのように扱う感じが何ともいやらしかったです。アンブリッジは最終的にケンタウロスにやられましたがこの時はざまあみろと思っていました。それだけ役者さんの演技がうまかったと思いましたね。そして終盤はついに不死鳥の騎士団とデスイーターがぶつかり合います。しかしハリー達はまだまだ子供、力の差をルシウスたちに見せられます。そこに現れたシリウス達大人、ここが本当に熱かったです。しかしベラトリックスに殺されてしまうシリウス、勝利フラグを見事にぶち壊す展開でした。最後はダンブルドア対ヴォルデモートの頂上決戦、これは作中最も見入った戦いでしたね。
闇の魔法使いヴォルデモートが復活したことを受けて対抗組織である不死鳥の騎士団が動き出します。しかしヴォルデモートの復活を信じたくない魔法省はハリーを嘘つき呼ばわりし、ダンブルドアや生徒たちが魔法省に盾突くのを恐れてホグワーツに干渉しだします。ヴォルデモートが復活したことでハリー達が明確に戦いへの道のりを歩みだしたことを実感させられる作品でした。シリアスな展開も多く、魔法省が深く関わってきたりと政治的ないざこざも起こります。本来ならハリーの味方に付き、すぐさまヴォルデモートに打ち勝つ方法を模索しなければならないはずの魔法省の役人たちがすぐ保身に走ってハリーを問題児扱いするのにはとてもイライラさせられました。もう誰も何も信じられない世の中になってきているということがセリフや画面からじわじわと伝わってきて辛いけれど、それでも大事な人のピンチには立ち上がるハリーの逞しさに心をうたれます。暗い展開が続く中で特に印象的だったのは、ロンの兄で双子のフレッドとジョージが魔法省から派遣された教師アンブリッジに一泡吹かせる場面です。アンブリッジ先生は規則に異様に厳しく体罰も厭わない嫌な感じの先生なのでスカッとすること間違いなしです。自分がホグワーツの生徒だったら他の生徒に交じってフレッドとジョージに喝采を送ったことでしょう。
ハリー達と、ヴォルデモートの崇拝者たちとの本格的な戦いの幕開けですね。第3作目の「アズカバンの囚人」に出てきた、名付け親のシリウスとの心の交流も描かれています。物語は佳境に入りますね。不死鳥の騎士団は、ヴォルデモートに対抗できる力を持った大人たちが中心のメンバー構成ですが、それでも戦いは苦戦を強いられます。死食い人達の力は強大ですね。人を殺めることを何とも思っていないことゆえの強さ、容赦のなさなので、何としても食い止めねばなりません。原作にあった、ハリーがハーマイオニーに、「英雄ぶっている」と指摘された点が行く末を暗示していて、興味深いです。シリウスが危険にさらされ、その指摘を受けて、改善しなかったことをとても後悔するところが、山場と言えます。ヴォルデモートを前にしては、閉心術を使うのがやっとなのでしょう。子どものハリーを責められる人はいないでしょうね。魔法省も、早く復活を認めて、備えておけばよかったと考えているはずです。ファッジは今の位置に甘んじて、現状維持に必死になっていました。そのため対策が後手後手に回るあたり、実際の政府に似ている所がありますね。現場を見て、動くことが必要ですね。
魔法界を知るワクワク感と喪失感で、とても感情が揺れた作品でした。物語の舞台がだんだん学校から離れたところがメインになります。人間界に現れたディメンター、不死鳥の騎士団の隠れ家、魔法省。賢者の石を見た時に感じた、魔法界を知るワクワク感が大きくありました。また、新しいキャラクターが出てくると余計の興味がわいてきます。ハーマイオニーがきっかけとなり、ハリーたちもダンブルドア軍団を結成します。これに関してはどうして名前に「ダンブルドア」を入れてしまったのだろうと思いました。もともと結果は見えていたはずですが。。トレローニー先生が今までの作品だとあまり力のあるような人には見えませんでしたが、神秘部にはたくさんの預言があり、驚きました。やはりホグワーツの先生になるだけのことはあります。ジョージとフレッドがアンブリッジに反抗して学校中に花火を撒き散らすシーンは見ていて爽快です。あのシーンはシリーズのなかでもとても好きなシーンの上位に入ってきます。話の内容自体は暗いのですが、いろいろな場面を見ることができて面白かったです。最後に別れが訪れますが、本当の家族のような存在がまたいなくなってしまう喪失感は見ている側もそうとうありました。さらに厳しい戦いが始まる予感がしました。
本作ではシリーズ前作を思い出す描写、ハリーに対するダンブルドア校長の態度が気になりました。最初の方でダドリーとハリーが吸魂鬼ディメンターに襲われるシーンでは前作「アズカバンの囚人」の恐怖が蘇りました。魔法を使ってなんとかディメンターから逃れますが、学外での魔法の使用が魔法省の規則に引っかかってしまうというハラハラする出だしでした。ハリーの退学処分の危機に始まる本作は最初から緊張感たっぷりのストーリー展開で驚きました。さらに本作ではダンブルドア校長のハリーに対する態度が冷たくなっています。ダンブルドアはあたたかい存在ですが、そのイメージがない今作は観ていてちょっと寂しく感じました。作中では冷たいダンブルドア校長にハリーがひどく落ち込むシーンが印象的です。しかしこれはハリー越しにヴォルデモートが襲ってくると考えてのこととわかってからはほっとしました。ハリーとヴォルデモートの間には強い絆が存在し、ヴォルデモートはハリーの中に入り込めてしまうのです。この事情を知るダンブルドア校長はヴォルデモートがハリーの中に入り込み自分やハリーの命を狙おうとしていると考えます。そこでハリーと親しい関係にないと思わせるために距離を置くことにします。最初に冷たいダンブルドア校長を見たときはかなりショックでしたが、ヴォルデモートから身を守るためと知り納得しました。目を見張る緊張感たっぷりの出だし、ダンブルドア校長の態度が見どころになっていると思います。
不死鳥の騎士団は、本当にリアルな映像のようだという印象があります。ハリーとダドリーがディメンターに襲われるシーンから始まりますが、細かな映像の作りに恐怖も倍増しました。今回は暗いストーリーなのかなと思いましたが、不死鳥の騎士団のメンバーがハリーを迎えに来てからは、すごく良いシーンでした。全員で空を飛ぶところは圧巻で、本当に飛んでいるようだと感動しました。基地にはやっと理解し合えた唯一のハリーの家族、シリウスがいました。前作はアズカバンから脱獄したせいで、怪我や汚れがすごく見た目ははっきりしませんでしたが、とてもハンサムでびっくりしました。ホグワーツに到着してからは、アンブリッジにより見ているこちら側もストレスでしたが、アンブリッジの目を盗んで魔法の実践訓練をする生徒たちの姿にはスカッとしました。そして今回からは、ハリーの恋物語も本格的に始まりました。もうすっかり大人になってきたんだなと実感。そして、相手はハーマイオニーではなかったんだなと少しショックでしたが、ハーマイオニーはロンとぎこちない感じなので、彼らでうまく行ってほしいなとも思いました。ジョージとフレッドが学園を飛び出したり、アンブリッジが失墜するシーンはとてもスカッとしました。今作では初めて魔法省の中にも潜入します。新しい内容がたくさん盛り込まれていて、とても良かったです。
ハリーや仲間たちとヴォルデモート一派との戦いが次第に表面化してきており、ハリー達が危機に陥るシーンが増えてきてハラハラします。特にこの巻では、魔法省から派遣されてくるドロレス・アンブリッジ教授がかなりひどい人です。自分はフリフリの服を着てオシャレなティータイムを楽しんだりしていますが、ダンブルドアと彼を慕う生徒達が力を持ちすぎるのを警戒し、実践的な訓練を一切させないように企みます。中でも、実力があり他の生徒への影響力が大きいハリーは目の敵にされ、体罰を受けたりしているのは見ていて痛ましかったです。そんな中でも、アンブリッジの目を盗んで「ダンブルドア軍団」が秘密の訓練をする場面はとても楽しかったです。そしてハリー達も少年から青年となり、恋をするエピソードがはさまれるようになりました。ハリーは、ダンブルドア軍団の訓練を通じて親しくなった初恋の相手・チョウと付き合えることになったのです。チョウには以前セドリックという優等生の恋人がいましたが、ハリーと協力して戦っている最中に、セドリックだけが命を落としてしまうという悲しい出来事がありました。そのわだかまりも溶けて2人が交際するようになったのは微笑ましく、成長するに伴い暗い宿命に付きまとわれ苦労の増えたハリーにとっては、束の間の休息とも言える時間だったと思います。残念ながらチョウとの交際は、仲間の裏切りにより破局を迎えてしまいますが、アンブリッジは失脚してホグワーツを去り、ひと安心できました。ハリーの親代わりであるシリウスのいとこ・ベラトリクスはヴォルデモート側についている魔女で、悪役なのですがクレイジーすぎて笑ってしまう時があります。
ある晴れた日、ポッターは公園で母と3人の子供達を眺めていた。今はもういない父と母のことを思い出していたのだろうか。思い出だけに触れるしかないのはせめてもの救い。それはポッターにとっては大切な想い出なのかもしれない。何を考えていたんだろうね。そしてテーマは「良き思い出?」「絆?」にあるように思えました。そして新たなキャラも登場で嬉しいですね。名前ニンファドーラ・トンクス(ナタリア・テナ)。凄く明るい性格の持ち主で映画の中では自分の口と鼻を豚からアヒルの口ばしへと変化させて笑わせる面白人です。ポッタに対してはかなり気を使っているようにも思えました。その後ポッターは刑事事件の大法廷に呼び出され裁判がはじまるのですがそこにダンブルドアが現れ弁護してくるのは凄く頼もしいかったのです。しかし何故か彼はポッターから距離を取るようなしぐさが感じ取れてなりません。何故かはわかりませんがこれも物語が進むにつれて明らかになるのでしょう。そしてココで初登場するのが…私の大好きな不思議ちゃんの登場で私の心もハートマーク!!.ルーナラブグッドっていう名前も凄く素敵ですよね。「デザートが食べたい」何!良しわかった!!そしてホグワーツ魔法学校の食堂?なのかな。こんな所で食事してみたいですよね。物語の展開の中で魔法省からドローレスアンブリッジ(イメルダ・スタウントン)送り込まれました。このキャラクターの役作りには、猫のキョロキョロした目が感じ取れたのですが子供の体罰しても猫が引掻く爪のようにも感じ取れました。まさしく猫ですね。さてポッターの心の中にも変化がありました。それもそのはず天敵のヴォルデモートがポッタの中に忍び込んでいたのです。そしてヴォルデモート卿の狙いは一つ、ポッターの心を破壊すること。つまり「良き思い出」そして「絆」を挫くことにあります。新たなキャラクターの登場やテンポの良い物語の進展に驚くばかりの良い作品でした。
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