50回目のファーストキス(映画)の配信無料動画フル｜DVDレンタル/Dailymotion/Pandora/Miomio/9tsuよりオススメ

間違いない配役で、気になり軽い気持ちで見始めたのですが、ラストは号泣。登場する人物がみんな素敵で素晴らしい映画でした。

日本のコメディらしさがよかったです。幸せな気持ちになりたい夜にぜひ観てほしい作品です。

人を好きになるっていいなぁ〜と思わせてくれる。笑ありで何回も見たいラブコメ。山田さんと長澤さんの2ショット写真が、本当のカップルみたいで印象的でした。

おふざけを程よくするだけで、こんなに素敵な作品が作れるなんて、福田監督は凄い方だなと思いました。

ハリウッド版と日本版がありますが、日本版の方がより身近に感じられて感情移入しやすかったです。プレイボーイである大輔が瑠衣という女性に一目惚れし出会ったことで展開するストーリーであり、二人で話が盛り上がったことでうまくいくと翌日再び瑠衣に会いに行くと自分のことを全く覚えていないという衝撃があり、そこで瑠衣が過去にあった事故の後遺症で記憶が一日しか持たないという事実を知ります。諦めきれない大輔が様々な出会いを繰り返し、必死に記憶に残ろうとする姿にプレイボーイだった頃の大輔が嘘のように一途な思いを感じさせます。新しい記憶で瑠衣に働きかける大輔とは違い、瑠衣のために同じ毎日を何年も繰り返す家族が見られ、瑠衣を傷つけないように過ごしていることで前に進めない辛さを感じさせました。大輔の出現が新たな可能性を感じさせますが、その挑戦が瑠衣を傷つけるのではないかと否定的な家族の姿は胸が痛みます。その後、改めて自身の病気と向き合った瑠衣が自ら病院へ入院することを決めた行動や一日が経過し誰かは分からなくとも大輔を覚えているという奇跡にお互いがなくてはならない存在となっていることを痛感させました。結末では目覚めた瑠衣にDVDを見るよう促すメモがあり、見ると大輔がこれまでのこと説明している映像で、静かに聞き入る姿や話をすぐに受け入れる様子に大輔に対する信頼が芽生えていると感じさせ、大輔と共に子供の姿が見られた結末に心震えました。愛情溢れる奇跡に涙が止まらない作品でした。

この映画は、同名タイトルのハリウッド映画をリメイクした作品で、同じハワイで撮影され、ハワイムードたっぷりの純愛ラブコメディです。主演は山田孝之さんと長澤まさみさんが、監督は福田雄一さんがつとめています。山田さんと福田さんは「勇者ヨシヒコシリーズ」でタッグを組んでいますが、この二人がどんなラブストーリーを描くのかとても楽しみにみました。その期待通り、福田監督が得意とするコミカルなシーンも分断にあり、ハワイの自然豊かな景色に溶け込んだ純愛物に仕上がっています。山田さんはシリアスな部分とコミカルな部分をバランスよく演じてくれていて、とても良かったです。一方、長澤まさみさんは彼女の明るさと健康的なところを存分に活かして魅力的あふれる演技をしてくれています。また、福田監督の作品には欠かせない、ムロツヨシさんと佐藤二朗さんももちろん出演されていて、良い味を出してくれています。特に佐藤二朗さんは、長澤まさみさん演じる瑠衣の父親健太役として、瑠衣の記憶が戻るよう、瑠衣が事故にあった日を再現すべく毎日同じギャグを言うのですが、面白くて笑ってしまうものの、何か切なさを感じさせてくれる演技でとても良かったです。ラストは福田監督作品では珍しく涙を誘う展開で、良かったです。

この作品は大輔と瑠衣が、少しずつ心を許し合っていくところが心にグッときました。瑠衣は記憶を失ってしまって、大輔のことも忘れてしまうのは複雑な気持ちになりました。それでも大輔はやさしく笑顔で、瑠衣と接していたのが印象的です。瑠衣に信頼されるように、寄り添ってあげるところは素敵です。大輔なりにコミュニケーションをとろうとしているのが、見ていて伝わってきました。時には瑠衣が感情的になってしまうところが、すごくハラハラしました。大輔も瑠衣のことを考えながら、全力で対応しているのがやさしさを感じます。瑠衣と一緒にいる大輔は、とても楽しそうなのが良かったです。本当に自然体で幸せそうに感じます。瑠衣も徐々に大輔のことを、良く思っていくところがキュンとしました。瑠衣の記憶が振り出しに戻ることもあるけど、それでも大輔はそばにいてあげるのが感動しました。いつもと同じように接してあげることで、瑠衣を落ち着かせようとしているような気がします。小さなことでも笑い合える関係性が、すごく羨ましくなりました。二人の時間は何にも変えることができなくて、かけがえのない時間に感じます。大切な人へのまっすぐな愛が溢れた作品です。

福田雄一監督作品なので、もちろんコメディ強めのラブコメディなのですが、いつもの福田雄一作品とは一味違う印象を受けました。主役・大輔を務める山田孝之さんと瑠衣役の長澤まさみさんの演技力と若い頃共演していた相性の良さが、その理由のように感じます。事故の後遺症という重いテーマを面白おかしく描いていますが、それと同時に瑠衣を優しく見守る周りの人々に胸を打たれます。特に父親役の佐藤二郎さんがふざけた中にも心から娘を大事に思っている行動には賛否がありそうですが、それが親ってものだと思いました。記憶障害の瑠衣は、愛する大輔のことはいつも知らない人になってしまいますが、脳の奥底にはその存在が定着していることが分かるラストは、愛は脳科学を超えるのだと思えました。記憶障害をネガティブなものと捉えず、いつでも新鮮に感じられる素晴らしさを大切にする気持ちが、タイトルの「50回目のファーストキス」に表れています。最後に瑠衣のその後がサラっと描かれていますが、そのワンシーンだけでどのように生活をしているのかあれこれと考えてしまって瑠衣に対して過保護になっている自分に笑えました。瑠衣の明るさとハワイの解放感が相まって見ていて楽しい作品です。

笑って泣ける素敵な映画でした。内容を何も知らずに見たのでタイトルの意味が分かったときにとても泣けました。記憶が1日でなくなってしまう女性という重めの題材ですが、コメディっぽいところもあるおかげで暗い気持ちにならずに見ることができました。初めはツアー客の女性を遊び相手と捉えていたほどのチャラかった男性が、次の日には自分のことを忘れてしまう女性に本気で恋をして毎日諦めずにアプローチをし続ける姿が素敵でした。キュンキュンする、というよりかは心温まるラブストーリーでした。病気ものは悲しい終わりの映画が多いのであまり好んで見なかったのですが、この映画は切ない部分もありつつ最後はハッピーエンドで終わるので見た後も心地いいです。福田監督の映画はいつもコメディ色満点のイメージでしたが、この映画はコメディは控えめになっていてバランスがちょうど良かったです。俳優さんもみんなギャグシーンとシリアスなシーンでしっかり演じ分けができていてよかったです。ハワイの雄大な景色も綺麗で、旅行に行きたくなりました。男女の恋愛だけでなく、友情や家族の愛情なども感じられる映画なので、カップルや家族で一緒に見たい映画だと思いました。

ハワイのオアフ島でツアーガイドとして働く山田孝之さん演じる大輔が、過去の事故の後遺症のために新しい記憶が一晩でリセットされてしまう障害を抱えている長澤まさみさん演じる瑠衣に本気で恋をし、瑠衣が大輔を忘れる度に様々な手で口説いて、毎日恋に落ちてファーストキスを繰り返すという切なくも甘いラブストーリーだと思っていましたが、福田雄一監督の作品ということもあり基本的にコメディーなので予告編の印象とは違うと先に見た人から教えられ、あまりラブストーリーとしては期待しないように見ました。すると、福田雄一監督作品ならではのコミカルなセリフのやり取りは多くありながらも、個性豊かなキャスティングが見事に調和していて、期待していなかったラブストーリー要素も予想以上にしっかり描かれていて、予告編を見た時の印象を裏切られる感覚になることもなく笑いあり涙ありの感動できる作品でした。ギャグばかりの福田雄一監督作品を期待する人にはもしかしたら物足りない部分があり、笑いなしの純粋なラブストーリーを期待する人にはハマらないかもしれませんが、元々ラブコメディーが好きな私にはちょうど良いバランスで引き込まれ、楽しく見ることができました。

交通事故をきっかけにしてこれほどの辛い後遺症が残ってしまうのか、と悲しさをまず覚えました。しかしそんな苦しい境遇にある彼女に対して、何日経っても変わらず愛し続ける彼氏の温かい心とその純粋なキャラクターに、映画を見ている側にいる私までも惚れてしまいそうになるほどでした。私自身パートナーに誰か１人男性を選ぶとしたら、ルックスや経済力などではなく、このように心から愛してくれる男性を選びたいなと心から思いました。毎日変わらない愛の素敵さと羨ましさが、映画を見終わってから何日も経った今でも忘れられません。これほどの独創的で素敵なストーリーでクオリティーの高い作品は他にないのではないかと思えるくらい素晴らしいラブロマンス作品でした。全体的には泣けるシーンだけでなく、クスッと笑って笑顔になれるシーンも含まれているという点でも非常に魅力的でした。また、映画で撮影地とされていたハワイの風景にはとても魅了されました。日本でしか過ごしたことがない私にとってはロマンチックな場所として目にうつり、また必ず撮影地としてハワイを訪れたいです。キャストと彼らの演技力、撮影地、ストーリー構成、音楽など全てにおいて気に入っている映画なので、また見返したいです。

短期記憶喪失障害という本人や周りの人たちにとっては深刻なものがテーマになっていますが、特に最初の方はコメディタッチに描かれている部分が多いので入り込みやすい映画だと思いました。友人たちや瑠衣の家族たちのキャラクターが個性的で笑えるシーンが多く、瑠衣の気をひこうと毎日色んな作戦を立てる大輔や協力する友人の姿もコミカルで面白いです。やがて瑠衣の症状が大輔との壁になっていき、それでも毎日瑠衣を想い続ける大輔と、瑠衣が毎日大輔を好きになるという2人のそれぞれの一途な想いに心が打たれ、涙があふれました。瑠衣は毎朝自分の症状と大輔の存在をDVDで確認してから1日を始め、夜は翌日のために日記を書きます。瑠衣が毎日自分の病気を受け入れて少しずつ前に進もうとしている姿に感動します。大輔はプレイボーイで数日だけの関係を持つことを繰り返していたのに、瑠衣とはずっと一緒にいることを望みました。瑠衣は毎日大輔を忘れてしまい、昔の大輔が望んでいたような簡単な関係を感じさせるものだったのに、瑠衣に出会ってからは一人の女性とずっと一緒に過ごしていくことを望むようになります。そのような大輔の心の移り変わりや瑠衣への愛にあふれた行動や一つ一つの言葉がとても胸にしみきて素敵な映画だなと思いました。絶対にハッピーエンドを迎えて欲しいと思い終盤はドキドキしながら見てしまいました。ラストシーンも泣けました。愛と笑いにあふれていて、何度でも見たいと思える映画です。

感動あり、笑いありのとても素敵な映画でした。見終えた後は気持ちがあったかくなりハッピーな気分になりました。ヒロインの辛い過去、悲しい思いをさせたくないと願う家族の様子にとても切なくなりました。一方で諦めずに真っすぐに彼女を愛する主人公の姿を見ていると悲しい過去も今、辛いと感じる現状も愛の力で乗り越えることが出来ると感じさせてくれる映画でした。映画のタイトルも初めはよく分からなかったのですが、見終えた後に「そういうことか！」と気づきました。私はこれを見た後原作のアメリカ版も見たのですが、福田雄一監督のコメディ要素も多く原作とはまた違う楽しさがたくさんあると思うので、原作を見た方にもお勧めです。ハワイのおなじみの街並みやランドマークもかなり出てくるのでハワイ好きにはもちろん、これを見てハワイに行きたくなる人もいると思います。ストーリー以外にもヒロイン役の長澤まさみさんがとにかく可愛いです！普段様々な役をこなしている女優さんですが、この映画では王道のかわいい女性を演じているので女性の私でも終始可愛いと思ってしまいました。笑いと感動、愛の力を感じられる大好きな映画になりました。今後もリピートして見続けたいです。

腹が裂けるほど笑うのに最後は感動で涙が止まらなくなる、そんな映画です。勇者ヨシヒコシリーズの福田雄一監督が、恋愛ドラマ？！と思いましたが、笑いの質を全く落とすことなく観た後にスッキリする作品です。キャストもスタッフもお馴染みの方が多く、過去作品のパロディも交えて福田作品ファンにはニヤッとしてしまうような演出が各所に散りばめられつつ、初めて見る人にも面白い内容です。特筆すべきは、やはりハワイの大自然とその美しさに引けを取らない長澤まさみさんの可憐さです。今までハワイに行きたいと思ったことがなかったのですが、この作品を見てすぐに旅程を立てました。リメイク版オリジナルの設定で、山田孝之さん扮する弓削大輔が天文学者という設定も、物語をよりロマンチックにしていると思います。物語が進むにつれて恋と夢と現実が交錯し、どんどん物語に引き込まれます。人生は取捨選択しかないわけじゃない。やりたいことをどれも諦めずにみんなでハッピー！とても難しいことだけど、この作品を見ているとなんでもできそうな気がしてきます。114分と邦画にしては上映時間が長いほうですが、全く中だるみすることなく一瞬で過ぎて行きました。観た後にはすごくポジティブになれることと思います。