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サスペンス・ミステリー

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八日目の蝉(映画)の内容

映画『八日目の蝉』は、2011年4月に公開されました。

直木賞をはじめ数多くの賞レースを受賞してきた小説家・角田光代さんによるベストセラーを記録した同名小説を原作に、『サマーウォーズ』の奥寺佐渡子さんが脚本、『孤高のメス』の成島出さんが監督を務めて制作されました。

物語は、誘拐犯によって4歳まで育てれらた少女が21歳になり、自分の妊娠をきっかけにその4年間にあった真実を探しに行く姿が描かれており、心を閉ざしたまま21歳になった恵理菜役を井上真央さん。彼女を誘拐した希和子役を永作博美さん。そして彼女に誘拐された子供の薫役を渡邉このみさんが演じました。

ほかに小池栄子さん、森口瑤子さん、田中哲司さん、市川実和子さん、余貴美子さん、平田満さん、風吹ジュンさん、劇団ひとりさん、田中泯さんなどが物語を盛り上げてくれました。

誘拐犯だけど子どもにしっかり愛情注いで、しっかり母親だった。ラストの永作博美さんの名言。それにこの作品のすべてが詰まっていたと思いますし、ここで大号泣。本当に素晴らしくも考えさせてくれる良作でした。

日活さんは数年に一度、とんでもない作品を出してくれますよね。話題になりすぎてしまい、今まで避けてしまってましたが、いざ鑑賞すると始まりと終わりで自分の気持ちの持ち方があまりに違い過ぎて、直ぐに2週目を見たくなるほど。ボロボロ泣きました。

女優・小池栄子に圧倒。異才だらけの女優陣の中でもズバ抜けていたと思います。

公開からもう直ぐ10年経ちますけど、今なおこの作品について考える日があります。原作小説も素晴らしいので、鑑賞後に良かったと思ったら、是非読んで欲しいです。

あらすじ

1995年10月の東京地裁。希和子(永作博美)は「逮捕されるまで毎日祈るような気持ちで生活していました。1日でも永く薫と生きられるように、それだけを祈っていました。4年間、子育てをする喜びを味わわせてもらったことを、秋山さん夫妻に感謝しています。」と述べ、誘拐事件の裁判が始まりました。

時は遡り1985年、希和子は大手下着メーカーで働いており、同僚の丈博(田中哲司)と不倫関係に。二人の間に子供を授かりますが、丈博は妻・恵津子(森口瑤子)との離婚計画が台無しになると考え中絶させます。

しかし、そのために希和子は一生子供を産めない身体となってしまいました。一方で丈博との子供を宿した恵津子は、希和子の家に行き、中絶したことを罵倒し希和子を傷つけます。

後日、丈博と恵津子の間に「恵理菜」が産まれるも、この赤ちゃんを希和子は殺しに行きます。ですが、そんな希和子に微笑みかける赤ちゃんを見て、この子のためにだけ生きようと連れ去り、新たに「薫」という名前を付けて逃げ回ります。

この日から、誘拐犯の母と愛人の子との親子関係が始まるのでした…。

見どころ

実在していたかのようなリアルさ

―優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした。―

キャッチコピーが印象的な本作。誘拐犯の希和子役を永作博美さん、大人へと成長した“薫”こと恵里菜役を井上真央さん。そして、この事件の調べているルポライターの千草役を小池栄子が演じています。

この女優陣たちの演技が個性あふれて見応え抜群。自然と映画の中に惹きこまれていきます。彼女たちを取り巻く他の役者さんたちの名演も素晴らしく、まるで登場人物全てが、本当に実在していたかのようのリアリティさでした。

日本アカデミー賞10部門受賞をはじめ、その他映画賞を総なめにしているのも納得の演技力であり、特に千草を演じた小池栄子さんの癖のある演技が個人的に好きです。

フリーライターさんでああいう挙動の人が本当にいるからこそ、良く表現されているなと感心してしまうほどでした。

感動シーンの舞台は小豆島

作品の後半は、実写映画『魔女の宅急便』やテレビドラマ『Nのために』など、数多くの有名作でロケ地として採用されてきた、瀬戸内海のある小豆島が舞台となっております。

その中で、火が灯された松明を持って島の人たちが行脚する、島の伝統的な催し物が映されたシーンがあるのですが、その美しさには息を呑んでしまうほどです。

美しい海と緑のある大自然に田園風景などとても綺麗で、こんな場所で育てられた薫こと恵里菜が大人になってもその景色を忘れられない理由がわかります。一度は行ってみたいと思える名所を、鮮明に映し出してくれていました。

スタッフ

原作:角田光代「八日目の蟬」
監督:成島出
脚本:奥寺佐渡子
製作総指揮:佐藤直樹
撮影:藤澤順一
編集:三條知生
音楽:安川午朗
主題歌:中島美嘉「Dear」

キャスト

秋山恵理菜:井上真央 / 薫(誘拐されていた幼少期):渡邉このみ
赤ん坊の頃に誘拐され、4歳まで希和子に育てられる。実の両親にも心を閉ざして成長し、妻子ある岸田の子供を身籠る。

安藤千草:小池栄子
ルポライター。恵理菜に近付いて、誘拐事件のことを調べている。

野々宮希和子:永作博美
既婚者の丈博を愛しているも、裏切られたことで刹那的に赤ん坊を連れ去る。

秋山恵津子:森口瑤子
恵理菜の実母。恵理菜とうまく関係を築けずに悩んでいる。

秋山丈博:田中哲司
恵理菜の実父。妻がいながら、希和子と不倫関係に陥る。

岸田孝史:劇団ひとり
大学生になった恵理菜の不倫相手。

仁川康枝:吉本菜穂子

仁川美紀:稲葉菜月

沢田久美:市川実和子

エンゼル:余貴美子

沢田雄三:平田満

沢田昌江:風吹ジュン

滝:田中泯

その他:相築あきこ / 別府あゆみ / 安藤玉恵 / 安澤千草 / ぼくもとさきこ / 畠山彩奈 / 宮田早苗 / 徳井優 / 吉田羊 / 瀬木一将 / 広澤草

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八日目の蝉(映画)の感想

30代女性

この映画は、角田光代による小説を原作とした作品です。不倫相手の妻が生んだこどもを誘拐した女性の逃亡劇と、誘拐されたこどもの成長後を描く「母性」をテーマにした内容です。映画のキャッチコピーである「優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした。」は、とてもインパクトがあったのを覚えています。短いこれだけの文章で、なんとなく映画のストーリーが見えるようなシンプルなものだったからです。映画の主題歌「Dear」は、作品の内容にとてもぴったりの曲です。メロディーもそうですが、なにより歌詞がはまりすぎていて、これだけでもストーリーが見えてくるような内容です。キャッチコピーと同じほどです。むしろ、キャッチコピーで伝えらえなかったことを歌っているような感じです。他には、冒頭で述べたように小説が原作となっている映画なので、原作との違いを楽しみながら見ることもできます。もちろんメインストーリーは同じですが、設定が変わっていたり、描かれなかった話があったりするので、原作を知っている人は間違い探しをできる楽しさがあります。だからといって、原作を知らなければ作品を楽しめないかといえば、そんなことはありません。誘拐されたこどもである主人公を演じた井上真央は人気ドラマや映画に出演していて、知名度もあります。他にも永作博美など様々な映画に出演している実力派の俳優陣たちがでているのでクオリティーはとても高い映画になっています。気になる俳優さんがいたら、それをきっかけに映画を見るのもいいと思ます。「母性」がテーマの映画作品なので、大人向けの映画になっています。

40代女性

とにかく涙、涙の作品です。私の中で溢れてくる涙を止められなかった作品として観てから数年経っても強烈な印象が残る名作の1つです。これを観るきっかけは、時間が空いていて暇だったので何気なく観てみようと思ったからでした。だから出演されている俳優さんたちが好きとか、積極的に観たいと決めていた映画ではありませんでした。ところが話が進むにつれどんどん話の中に惹き込まれ、期待のないところから次第に増す作品への期待というそのギャップの大きさに自分でも驚き、同時に楽しみながら観ました。主人公は法律的には犯罪者で悪の存在なのですが、世の中のそのような決まりなんてどうでもいい、と思ってしまうくらい永作博美さん演じる主人公に加担してしまう気持ちでいっぱいになります。家族としてのつながりには血の繋がりが必須なのかと、これまでの自分の常識を見つめ直す機会にもなりました。何とか主人公たちに幸せになってもらいたいと観ている自分も気が付いたら必死に戦い、手に汗を握っていました。日常、家族は居て当たり前になっていますが、もし、家族に血の繋がりがなかったら不幸なのか?と考えずにはいられません。きっとお互いが求め合って愛情というものを毎日毎日作り出していくことこそが一番大事で、そうすることで本当の家族は築けるし、それが人間として大切で幸せなことなのかと思いました。そう思わせてくれる、心を揺さぶり大きな感動を体感出来る作品です。

40代男性

この映画は、角田光代さんが実話をモチーフに書いた小説を映画化された作品です。不倫相手の女児を誘拐した女性の逃亡劇と、誘拐された女児が成人した後の姿を描いた作品で、母性や家族をテーマにした作品で、とにかく泣けます。不倫相手の女児を誘拐した女性希和子を演じるのは、永作博美さんで、母性あふれる演技は涙を誘いました。特に逃亡生活の終わりを察して写真館で娘の薫と写真を撮りますが、涙を流す姿に心打たれます。そして、警察に逮捕されても、薫のことを心配する姿は実の母親そのもので、希和子の愛情の深さを体現された演技は見事であったと思いました。そして希和子に育てられた薫を演じた井上真央さんの演技も秀逸でした。薫は希和子が逮捕された後は実の両親の元で、本当の名前である恵里菜として育てられますが、実の両親に馴染めず、希和子が自分を誘拐したことを恨みます。恵里菜の心の葛藤は簡単に理解できるものではないし、その深さを感じさせるような演技が素晴らしかったです。希和子が薫に与えた愛情は、血の繋がりのあるなしには関係なく、とても深いものでした。薫がそれに気づいてくれて良かったです。希和子がしたことは許されないことではありますが、なぜか希和子に同情してしまいます。とても素晴らしい映画です。

40代女性

簡単に言うと不倫相手の男から赤ちゃんを奪って逃走して育てる女、その女をお母さんだと信じて育っていく娘。逃げる2人。という話なんですが。最初はあり得ない女だと批判的な思いで見ていました。いくら心身が傷ついて男が悪かったとしても、人として許されないと思いました。しかし最後には号泣して嗚咽を止められない自分がいました。時系列が順番ではなく、過去と現在と行ったり来たりしていて、ん?と思う場面もありましたが時系列がバラバラな分、過去が現在に与えている状況や心理がくっきりと濃くなって表現されていると感じました。したことは許されないし、娘と血は繋がっていないけれど子どもを思う親の気持ちは、自分が産んだのか産んでいないかは関係ないのではないか?と思いました。そして産んではいなくても母性というのは存在するのだと感じました。子どもがいる立場なのに、子どもが奪われた側よりも犯人役に感情移入してしまいました。2人が暮らしていた小豆島のロケーションも素晴らしく美しかったです。最初に出てきた台詞の伏線の回収とでもいうのか、最後に繋がった時は切なくて泣けました。脇役として小池栄子が出ていますが、抑えているのに印象に残る良い演技をしていました。

50代女性

赤ちゃんの時に誘拐されて育った少女、この少女の父親の浮気相手で誘拐犯である女性、赤ちゃんの母親、そして結果的にこの事件の根本原因をつくってしまった父親、すべての登場人物に共感できてしまい、それぞれの立場や苦悩を推し量って複雑な思いが残る作品です。大雨の日、犯人の女性が男の家に忍び込んで赤ちゃんに対面し、雨に匿われるようにして誘拐するシーンは印象的。最初から誘拐するつもりだったわけではない、ただひとめ、本来なら自分が産んでいたはずの赤ちゃんに対面したかっただけのはずです。その後逃亡を繰り返しながら無償の愛情を注いて本当の親子のように過ごすふたりをみて、なぜかこの疑似親子の永遠の幸せを願わずにはいられなくなります。しかし、やがてその流浪の旅は終わりを迎え産みの親のもとに返される子どもですが、犯人に愛されて育った記憶や、嫉妬や被害感情に苦しむ母親の苦悩の中で生活していくことで自分の居場所を見つけられず、混乱し、社会にも適合することができず家族のカタチそのものに疑問を持つことに。愛情ってなんだろう、家族の正常な姿ってそもそもあるのだろうか、主要な登場人物に加え脇を固めるそれぞれの事情をかかえる人たちのひとりひとりの愛のカタチを改めて考えさせられる忘れがたい作品です。

30代女性

この映画を見たあとはなんとも言えない気持ちになります。切ないけど温かくて、悲しいけど嬉しいような複雑な感情。誘拐犯の母とその犯人に誘拐された娘の物語で、愛とは家族とは何か深く考えさせられる作品です。それぞれの立場になるとそれぞれの辛さや悲しみがあるので、誘拐は犯罪だという言葉だけでは簡単に割り切れなくてとても心が苦しくなりました。映画の序盤は湿っぽくて暗く、どんよりとした不穏な空気のまま進みます。そこから終盤にかけての怒涛の伏線回収、霧が晴れていく感じはすっきりとした気持ちになり号泣しました。こんなに映画で泣いた事は初めてです。とにかく女優さんたちの演技が素晴らしいです。永作博美さんの鬼気迫る表情、声、仕草がどれも哀しさを含んでいるところがすごいと思いました。特に最後のシーンの演技は圧巻で、今思い出しても涙が出るほど素晴らしかったです。井上真央さんもいつもの優等生な感じでは無かったし、幼い時のトラウマで愛に飢える難しい役柄を上手く演じてると思いました。一番良かったのは小池栄子さんです。いつもの堂々とした綺麗な姿を捨て去り、ベタっとした冴えない女性を挙動不審に見事に演じていて本当に別人に見えました。とにかくこの映画は素晴らしい。何回見ても悲しくて、幸せで、温かくて涙が出ます。親子とは、愛とは何なんだろう、とたくさん考えてふと自分の母親に会いたくなる映画です。

50代女性

血のつながりとは何か、母性とは何かを強く感じさせられる映画です。不倫相手の赤ん坊を誘拐し、自分の娘として育てる希和子。自分も妊娠していながら、不倫相手の為に堕胎するが、男の妻は子供を出産するという、いたたまれない思いから つい赤ん坊を連れてきてしまいます。最初は嫌がらせのつもりだったのでしょうが、その小さな赤ちゃんを腕に抱いて温かみを感じてしまい、その子を手放せなくなってしまいます。憎むべき不倫相手の妻が産んだ子であっても、女性にとって赤ん坊というものは、小さき愛しきものなんだろうと思います。そして、薫と名付けた赤ん坊を、実の母以上の愛情で育てていきます。その過程がとても、温かく美しくて、このまま二人が幸せならと願ってしまいます。二人が引き裂かれる港のシーンは、何度見ても涙が止まりません。逃げるのに必死だったのに、薫がお腹を空かせて可哀相だと、パンを買いにいったが為に二人は見つかってしまいます。どんな状況でも、子供のことを考えずにはいられない親の思いの強さを感じるシーンです。そして、実の母親に育てられることになった薫(恵理菜)は、小さい頃の記憶があるからか、どうしても実母に馴染めません。実母も、他の女に育てられていた我が子を心の底から思えないという・・・血のつながりとは果たして何なのだろうかと考えさせられる映画です。大人になった恵理菜が、旅に出て希和子との愛情いっぱいの日々を思い出していくシーンは、じんときます。人に愛情をかけられて育った過去を知るうち、恵理菜も少しずつ優しい人間になっていくような気がしました。

20代女性

自分がもうすぐ母になるということもあって、野々宮希和子、秋山恵津子、そちらの女性の気持ちもわかり、号泣してしまった。特に秋山恵理菜が母になると決意を固めながら、自分が野々宮希和子と過ごした土地をめぐり、回想していくシーンは、血はつながっておらず、たとえ誘拐だとしても本当の愛情と絆を感じられて心が痛んだ。岸田との関係を終わらせて自分ひとりで母になろうとしていたのも、岸田の家庭を壊さず、子供は自分のような境遇にさせないようにしているのかな、と考えさせられた。安藤千草も、最初は自分の記事を書くことが目的で主人公に近づいていった感じがあったが、ともに土地をめぐっていく中で、二人の友情のような絆が深まっていったのもとてもよかった。主人公も自分の生い立ちをほとんど人に話さない人生だったので、最初から事情を知っており、なおかつ短い間だったが同じ施設で暮らしていた安藤千草には心を開きやすかったのかもしれないと思った。これから母になる人、もう子供がいるひと、既婚者と本気で不倫をしている人などに見てもらいたい。絶対になにか考えさせられたり、心動かされる映画だと思う。もう三回は見ているが、絶対に泣いてしまう数少ない作品。

20代女性

野々宮希和子がやったことは間違いようもなく誘拐罪に値するものだったと思うのに、心のどこかで野々宮希和子を責めきれない自分がいました。むしろ、彼女のことを擁護してしまいたくなっていました。誘拐犯の彼女に育てられた秋山恵理菜の人生は彼女といた時の方がずっと豊かで温かで幸せなものだったように思えて、それならば一概に彼女の行いを悪と決め付けられないのではないかと真剣に考えました。そういった事情があっても罪に問われてしまうこの世界の掟が酷く煩わしく思いました。秋山恵理菜にとって野々宮希和子は優しい母親だったはずなのに、すごくモヤモヤして悲しい気持ちになりました。希和子が警察に捕まることなく恵里菜とずっと暮らせていたら良かったのにと本気で思いました。お互いにとってそれが最善だったと断言できます。少なくとも恵里菜は希和子と引き離されて元の家に戻されてからの人生は明らかに幸せそうじゃなくて、好奇の目に晒されて可哀想だと同情されていたたまれない気持ちで過ごしてきたのだと思います。そんな思いをするくらいなら希和子と決して裕福とは言えなくても確かな温かさがある生活の方がよっぽど良かったはずです。井上真央さん、永作博美さん、小池栄子さんと実力派揃いのキャストで彼女達の演技力の高さに幾度となく圧倒されました。小池栄子さんは特に原作のイメージにすごく近かったなと思いました。

30代女性

大好きな角田光代さんの小説を映画化したもので、どんな風に映画かれているのか興味本位で最初は映画を見ていたのですが、感動で最後のほうは涙が止まらないくらいとても素敵な作品に仕上がっていました。小説を映画化すると、どうしても本とは違うイメージがあったりしますが、この映画ではきちんと世界観ができていて、本と比べ物にならないくらい最高の出来だったと感じます。主演を演じた井上真央さんだけではなく、この映画に出演していた俳優さんすべてが最高で、特に永作博美さんの演技が私にはジンジンくるものがありました。子どもを産みたくても産めなくて、ついに犯罪を犯して子どもを奪った母親と誘拐された子どもの話なのですが、どちらの立場に立っても辛く、考えさせられる物語です。生みの親より育ての親と言いますが、まさにそんな感じが伝わり、深いメッセージが込められた作品に今でもたまに思い出して考えてしまいます。何度見ても感動し、考えさせられ、新たな感情が生まれる映画で、見る時々の状況や心境で変わってくる作品に、ぜひ多くの方に見て考えてもらいたい家族の形が描かれた物語だと思います。出演者が豪華なのも見どころの一つで、小豆島の美しい風景を堪能できるのも魅力です。

 

まとめ

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