宇宙兄弟(実写映画)の無料動画フル配信｜DVDレンタルよりオススメ

原作を知らなくても充分楽しめる作品に仕上がっているし、全体的に綺麗に纏められていたので良かったです。

演じた俳優さんたちが、原作キャラにハマり役だったのでとても良かったと思います。是非、同じキャスティングで続編を作って欲しい！

走り始める原動力、走り続ける馬力、辛いときの踏ん張る力。夢があるからこその力だと思うので、夢って良いなと再確認させてもらえました。

実際にJAXAで撮影された部分は、私も一般公開で入ったことがあるエリアもあり、興奮冷めやらぬ状態で見ました。全体的にすごく良い作品でした。

宇宙飛行士は頭が良くないと慣れない職業だと思い、特にNEWSで目にする以外は気にもしていない職業でした。小栗旬さんが出ている作品を見る機会が多いので、なんとなく観始めたのが私がこの作品と出会ったきっかけです。
この作品は、夢や家族や友人など、自分にとって大切だと分かりながも、日常でどこか忘れがちになってしまう大切なものを思い出させてくれる作品です。また、コメディー要素も多く含まれており、笑ったり、泣いたり、考えたり、ハラハラしたり、色々な感情で楽しむことが出来るのもこの作品の魅力だと思います。私はこの作品を観たあと宇宙について無限の可能性を感じ、宇宙に関する展示を観に出かけたりや宇宙飛わ行士の本などを読み、日々、宇宙について考えるのが自分の楽しみになりました。この経験を子供の頃に出来ていれば、自分の視野がもっと広くなり色々な事に挑戦出来たのではないか？と少し後悔することありますが、今は、自分の子供が出来た時に一緒に観て子供の可能性を広げられたら嬉しいと思っております。この作品は家族全員で楽しむことの出来る作品だと思いますので、家族全員で広く無限の可能性を秘めた宇宙旅行へ出発して頂くことをおすすめ致します！

アニメでずっと見ていたので、実写化されると知ってクオリティが落ちてしまわないのか？大丈夫なのか？と心配しつつ映画を見てみることにしました。実際に見てみると、キャスト陣の演技力とぴったりあったキャラクター、演出や音楽、舞台など全てにおいてとてもクオリティの高い作品でびっくりしました。小栗旬以外に主人公は合わないだろうと思うくらい、彼はまず見た目がアニメから飛び出してきたかのように見えました。岡田将生は今までどちらかと言うと少しヘタレな感じの役が多かったイメージがありましたが、「出来る弟宇宙飛行士」の役はかなり合っていました。この作品の最も良いところはやはり、コメディ要素が多く含まれているということです。宇宙に関するストーリーというだけで興味が引かれますが、クスッとする場面が度々出てくることで、よりストーリーにグッと引き付けられたような気がします。改めて宇宙飛行士のかっこよさに気付かされ、宇宙飛行士という職業を持つ人に対して今まで以上に尊敬の念が高まりました。大人から子供まで楽しめる「感動あり、笑いあり」な宇宙映画でした。宇宙に関する知識も自然と入ってくるのでかなり面白いです。多くの人に一度は見てみてほしいオススメ作品です。

アニメ版を全話見ていたので、細かいストーリーも知っている状態で映画を見ました。原作漫画は宇宙飛行士を目指す兄弟の長きにわたる物語で、彼らに多大なる影響を与える人間たちとのドラマと歓喜と残酷なエピソードが怒涛のように押し寄せます。映画版は尺の関係もあり、その長いストーリーの中で特に盛り上がる重要エピソードをコンパクトに、上手くまとめた構成になっています。小栗旬さん演じる兄・六太をメインに据えつつ、岡田将生さん演じる弟・日々人の活躍にもスポットライトが当たっていくのですが、お二人とも原作やアニメの雰囲気にかなり近く、原作へのリスペクトも感じました。六太のライバルを演じる宇宙飛行士候補生として濱田岳さんや麻生久美子さんなどが登場しますが、これらのキャスティングも絶妙で、それぞれ原作のキャラクターの個性をしっかり発揮していました。またJAXAの職員の吹越満さんや堤真一さんなども要所要所で物語を引き締め、リアル感や重厚感を添えていました。そして視聴前から気がかりだったロケットの打ち上げや宇宙関連施設などのシーン。日本映画の場合ともすればチープに陥りがちなのですが、宇宙がメインテーマの映画だけあってかなり迫力がありました。アニメや漫画の「宇宙兄弟」の名前は知っていても見たことはないという方には、特にこの映画版をオススメしたいです。

もともとは同僚の勧めで宇宙兄弟の漫画を先に読んでおり、しっかりとあらすじを把握、ファンになった後に映画を視聴しました。どの映画作品にも言えることですが、漫画に比べると展開が早く、割愛されるシーンも多いため少し物足りなく感じることがありますが、本作も同様でした。しかしながら満足度としては非常に高い作品であることは間違いないです。宇宙という我々一般人にはなかなか関係のない世界でありながら、宇宙飛行士になるための素質、どんな試験を経てこの職に就けるのか、花形とも呼べるこの仕事に携わる人々の苦悩や誇り、生活、家族愛などがたった2時間程度の映画の中にギュッと詰まっており、かつ容易に想像ができ入り込める作品でした。原作を読んだことのない方でも映画だけで充分楽しむことができると思います。また、なんといってもキャストがいい。南波兄弟兄六太役に小栗旬、弟日々人役に岡田将生。観る前は六太役に小栗旬？ちょっと役違いじゃない？と思っていたのですが（聡明な弟に比べ兄の六太はちょっとむさいというか、かっこ悪い役であるため）小栗旬の演技が非常にはまっていて、原作通りの仕上がりでした。イケメンは何でもできちゃうんだなーと（笑）。キャストの適任ぶりや、演技にも注目して観ていただきたいです。

仲のいい兄弟が宇宙飛行士を目指すと約束を交わしますが、兄のムッタはいつの間にか一般企業へ。弟のヒビトは順調に宇宙飛行士になり、世界最年少で月面に立とうとしていました。ムッタはいつしか社会に流され夢を忘れていましたが、上司と勢いで喧嘩をしてしまい、会社を辞めてしまいます。再就職活動を始めますがなかなかうまくいかず、そんな時子供の頃のカセットテープを聞きます。そこには夏のある日に記録した音声が…それを聞いてまた宇宙飛行士を目指そうとムッタは立ち上がります。試験では宇宙飛行士特有の難解なものばかり…ムッタは苦戦しますが、いろいろな人たちとの出会いもあり乗り越えていきます。一度諦めかけていた夢を真剣に目指すムッタに姿は、胸が熱くなりますし、どんな人でも共感できるテーマだと思います。夢を追うことに年齢も境遇も性別も関係ない、頑張ったら絶対夢がかなうというわけじゃないけれど、自分にとっての「夢」とはなんだろうと考えさせられました。この映画は見た後に大人でも夢を追いかけたくなるような映画です。宇宙という舞台もワクワクしますし、見ているだけで宇宙に詳しくなるのでとても楽しいです。映画の撮影地も実際のJAXAであったり、本物の機材が出てきたり普段見ることができない所が見れてとても貴重でした。

兄弟で宇宙飛行士になるというかなり難しいチャレンジを兄弟の絆の強さで乗り越えていくということに感銘を受けた。宇宙と地球とではかなり遠いと思われるがどんなに遠くても、兄と弟とは強い絆で結ばれてるから決して遠くないのだと思った。そして筆者自身もオーストラリアに住む兄とは同じように固く、強い絆で結ばれてるんだろうなと改めて実感した。また映画の兄の言葉の兄とは常に弟の先の行ってなけばいけないという兄の信念に自分と重ね合わせて見てしまった。確かに筆者の兄も私から見て憧れる存在だった。兄はこの映画の兄と同じような考えを持っていたのではないかとこの映画を見て気ずかされた。この映画には兄が弟を助けるかどうか考えるシーンがあった。とても重いシーンだ。兄はじっとこらえて自分の任務に没頭した。この兄の心情を考えるととても胸が突き刺さる。本当は自分が助けたいのはやまやまだ、しかし、今の自分ではどうすることもできない。自分への情けなさと兄としてという考えが頭をよぎったであろう。その描写がこの映画の醍醐味であったのだろうと感じた。まとめるとこの映画は兄弟の絆をもとに大きな夢に向かって立ち向かおうとする兄のかっこよさが詰まっている

アニメを先に見てから実写版を見ました。漫画やアニメの実写版はやはり設定上、映像化することが難しかったり俳優さんが役にはまらなかったりと不自然な描写が多い気がするのであまり好きではありませんでした。さらに宇宙兄弟は宇宙飛行士を目指して宇宙へ行く話なので、きっと今回もあんまりだろうなと正直全く期待せずに見始めました。でも見始めると最初からとてもテンポがよく、俳優さんもみんな役にハマっていて最後まであっという間に見てしまいました。内容を知った上で見ましたが、実際に生身の人間が宇宙飛行士になるために訓練を受けるとこういう風になるんだなぁと、アニメとはまた違う視点で楽しめました。よくテレビで何とかさんが宇宙へ出発しますというニュースを見ますが、この人達もこういう訓練を経てきたのかぁと色々想像して見る目がかなり変わりました。子供の頃は多くの人が将来は宇宙飛行士になりたい！と言うと思います。その少年のようなモチベーションを持ち続け、実現する人は本当に一握りでしょうがそういう選ばれた人こそがなるべき職業だなぁとつくづく感じました。宇宙兄弟という題名なだけあって、兄弟2人の絆がとても強く思い合う姿が見ていて感動しました。1番好きなシーンはヒビトが宇宙で事故をしたときに見上げた無数の星空がとてもキレイでした。

はじめてこの映画を見たときに感じたのは、感動です。世の中には天才や秀才と呼ばれ人よりも才能のある人がいます。この映画の主人公の兄弟もそうでした。弟は才能があり早くから宇宙飛行士になるが兄はなかなか夢を叶えられなかった。それでも夢を諦めず、少しでもチャンスがあれば挑戦していくその姿にとても勇気をもらいました。そして何よりも夢を諦めなければ夢を叶えることが出来るという事を教えてくれました。コロナ時代で暗いニュースばかりの世の中。外出もできず、子どもたちの勉強や活動にも制限がかかり、生きづらく夢なんか見れる状況ではないのが今の世の中ですが、この映画を見たときに久々に明るい気持ちになることが出来ました。なによりも宇宙飛行士という職業は現実世界でも夢のまた夢の職業です。それに挑戦するという事は宇宙が大好きで同じ夢を持つ子供たちの夢を刺激し鼓舞していると思います。また大人も「子供の時にこんな夢を持っていたよな。」などと幼いころの自分を思い出す作品でした。私の家では子供も大人も楽しく見ることが出来て大満足。子供は「いつか俺も宇宙飛行士になるんだ。だから勉強頑張る。」などとものすごく影響を受けてはしゃいでいました。

弟のヒビトが幼い頃からの兄弟の約束であった宇宙飛行士という夢を叶えている一方で、現実がうまく行かず何も昔から変わってない自分に苛立ちを覚えるムッタの様子にとても共感できました。しかし、スタートは違えど宇宙飛行士になる決意をしたムッタが、JAXAの面接で最近発見したことは何か？と聞かれた際に、みんなよりシャンプーがよく泡立つという答えを放ったときは予想外でとても面白かったです。また、ヒビトがいよいよ宇宙に行くのにカウントダウンが始まり、ロケットが打ち上がる瞬間は、世紀の一瞬を拝んでるかのようで興奮と希望に満ち溢れていてゾクゾクしました。ヒビトが月面に降り立ち、ムーンジャンプをしてる様子は、私もやってみたいと思わせるようなワクワク感がありました。ムッタも最終試験まで残り、いよいよか！と思った矢先に、グリーンカードとヒビトの消息不明の知らせのダブルパンチでかなりショックでした。ここで試験を辞めるか続けるかの究極の選択に迫られた際のムッタの選択と行動が冷静で素晴らしかったです。月を見ながら泣きながら走るムッタを見てたら、弟の安否を心配しながらの試験がどれほど精神的に過酷だったか、何もできない自分がどれほど悔しかったかがひしひし伝わってきて涙が出ました。ラストの宇宙に羽ばたくロケットと2人の仲良さそうな姿に勇気と感動をたくさん与えてもらえる作品です。

週刊「モーニング」で人気を博し、ベストセラー・コミックとなった話題作を実写映画化したもの。小栗旬と岡田将生のダブル主演に加えて、麻生久美子や堤真一など豪華キャストが勢揃い。加えて、世界的ロックバンドのコールドプレイが主題歌を務めるなど、映画の内容以外でも話題が盛りだくさんの作品。もちろん肝心の内容もユーモアや感動を織り交ぜた魅力的なものである。幼いころに夢見た兄弟そろっての宇宙飛行士。ところが兄は途中で夢をあきらめてしまったものの、弟は真っ直ぐ夢に向かって進み、そのまま宇宙飛行士へ。夢を追い続けることの素晴らしさを改めて私たちに教えてくれる反面、現実を突きつけられる無残さや遅れを取ってしまっている兄の苦悩など、実際に起こり得る人生の壁のようなものも深く考えさせられる作品である。夢をあきらめずに奮闘する姿や宇宙飛行士を目指すライバルたちが熱く語る「夢」や「宇宙への想い」は、今忘れかけていた何かを思い出させてくれる。宇宙が好きな人はもちろんのこと、例え宇宙に興味がなくとも、今何かしらの壁にぶつかっている人や夢を追い続けているがなかなか成果が出ない人の一歩を踏み出す勇気を与えてくれる、そんな素晴らしい作品である。