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ヒューマンドラマ

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ぽっぽや(映画)の内容

映画『鉄道員(ぽっぽや)』は、1999年6月に公開されました。

原作は、浅田次郎さんの140万部を超えるベストセラー短編同名小説で、初めて直木賞を受賞した作品でもあります。

監督・脚本は、降旗康男さんが務め、主演の高倉健さんとは1978年公開の「冬の華」以来のタッグをとなります。

本作の物語は、北海道のローカル線の終着駅で駅長を務める初老の男が、ある少女たちとの出会いを機に、孤独だった人生に暖かさを見出す人間模様が描かれており、初老の男を高倉健さんが、少女役の一人として当時アイドル女優として人気絶頂期だった広末涼子さんが共演。また、大竹しのぶさん、小林稔侍さん、吉岡秀隆さん、志村けんさんなど豪華面々が顔を揃え、主題歌に坂本龍一を起用するなど話題を集めた作品となっております。

何度見ても新たな感動を覚える日本映画史に残る「人間賛歌」の名画です。高倉健さんをはじめ多くの名優たちに、降幡監督、国吉良一さんの音楽、JR北海道、そして多くの映画スタッフの皆さんの魂が結実した珠玉の映画作品です。

昔のロマンある日本人を懐かしく思い出す作品で、心が温まり感動します。高倉健さんと広末涼子さんとのシーンで涙が止まりませんでした。あなたが一人の人間なら必ず泣きます。

全体的なムードもいいし、高倉さんと小林さんの息が合って楽しめる作品です。脇役で少ししか出演してませんが、志村けんさんの演技も光ってます。物語はもちろんですが、キャスティングが素晴らしい作品でした。

欲張らず、一途に生きる男の生き方、当時の鉄道員の生き様が伝わってきます。高倉健さんの演技が素晴らしく“ぽっぽや”が見事に描かれていました。

あらすじ

北海道、幌舞駅。駅長の佐藤乙松(高倉健)は、今日も駅長として鉄道員(ぽっぽや)の仕事を生きがいにしています。そして、乙松は来年の春に定年を迎えますが、同じ頃に幌舞線が廃線になることが決定していました。

17年前、ひとり娘・雪子をわずか2か月で病死した時も、最愛の妻・佐藤静枝(大竹しのぶ)が亡くなった日も、乙松は駅に立ちつづけてきました。職務を全うし、家族の最後を看取ることが出来ませんでした。それほどまでに、乙松にとって“ぽっぽや”は使命に近いものでした。

“ぽっぽや”として最期の正月を迎えたころ、乙松の同僚・杉浦(小林稔侍)が訪ねてきました。彼は定年後にリゾートホテルの再就職が決まっており、乙松に対して一緒に来ないか?と持ちかけましたが、乙松は鉄道員一筋の生活を送っているので、杉浦の誘いに乗りません。杉浦と乙松は酒を飲みながら、思い出話に花を咲かせました。

幌舞駅にひとりの幼い女の子が現れました。会話を交わす乙松は、ふとその幼女に雪子の面影を重ねてしまいます。その女の子は人形を忘れていき、その夜、小学6年生の少女が現れます。先ほど妹が忘れた人形を取りに来たと言います。彼女は人見知りすることなく、不器用な乙松に対しても気さくに話し、帰り際に乙松の頬にキスをして帰っていきました。その様子を見ていた杉浦は、乙松を茶化しますが、乙松は嬉しそうにしていました。

翌日、杉浦が美寄駅に帰っていくのを見送った乙松のところに、三度、少女の姉と名乗る高校生がやってきました。彼女らは一体誰なのでしょうか?鉄道員一筋だった乙松のもとに、優しい奇跡が起きます。

見どころ

オープニングシーン

オープニングシーンは蒸気機関車の動力が凄い迫力であることを見せつけてきます。煙をもうもうと吹き上げながら、吹雪の中を走る「D51」は、どう猛な生き物のような感じさえします。

数分間走り続ける映像は圧巻で、この映画のテーマを象徴しているかのように思われます。

志村けん生涯唯一の出演作

本来であれば、2020年12月公開予定の『キネマの神様』で主演予定でしたが、クランクインの前に急逝したため、本作が生涯唯一の映画出演作品となりました。

名だたる俳優や、話題の俳優のなかで出演しており、また登場シーン自体も5分ほどのエピソード。ですが、物語の中で中間部の重要な場面であり、志村けんさんの役割は非常に大きいです。

この5分間の前後に志村けんさんのエッセンスが凝縮されているので、是非注目していただきたいです。

主題歌

本作の主題歌はタイトル同様「鉄道員」。作詞を奥田民生さん、作曲を坂本龍一さん、編曲を国吉良一さんにより制作された楽曲を、坂本龍一さんの娘・坂本美雨さんが歌っております。

聴くだけで、心に響き、涙が出そうになります。また、雪深い北国の情景が目に浮かび上がってくる。これこそ主題歌に相応しい名曲です。

スタッフ

原作:浅田 次郎「鉄道員」
監督:降旗 康男
脚本:降旗 康男 / 岩間 芳樹
音楽:国吉 良一
主題歌:坂本 美雨「鉄道員」

キャスト

佐藤乙松:高倉健
幌舞線とともに生きてきた鉄道員一筋。寡黙だが部下や同僚からは「乙松さん」と慕われる。

佐藤静枝:大竹しのぶ
乙松の妻。夫を支えるが身体が弱い。雪子の没後しばらく経過したある日、病死してしまう。

佐藤雪子
乙松と静枝が授かった一人娘。可愛がっていたが、わずか生後2か月で病死してしまう。

3人の少女:山田さくや(幼少時)・谷口紗耶香(小学6年生)・広末涼子(高校生)
幼少、小学6年生、高校生の三姉妹。

杉浦仙次:小林稔侍
乙松の同僚。互いに”乙さん”、”仙ちゃん”と呼び合う仲。定年間際で、リゾートホテルの再就職が決まっており、乙松のことを気にしている。

杉浦明子:田中好子
仙次の妻。乙松に代わり静枝の看病をし最期を看取った。仕事ばかりの乙松を責めるが、仙次と同様に乙松の人柄をよく知っているので、静枝の亡き後は乙松の支えになる。

杉浦秀男:吉岡秀隆
仙次と明子の長男で、乙松から“秀坊”と呼ばれている。JR北海道の札幌本社で事務職を務めている。

杉浦由美:大沢さやか
秀男の妻。

吉岡肇:志村けん
閉山した筑豊の炭鉱から、石炭が掘れるからと幌舞へ移住してきた期間工の炭坑夫。

加藤敏行:安藤政信
吉岡敏行:松崎駿司(小学生)
肇の長男。父の死後、ムネの養子となり一緒に暮らす。その後、イタリアへ数年間料理修行をする。

加藤ムネ:奈良岡朋子
幌舞駅前で「だるま食堂」を長く営んでいた店主。だが、過疎化の影響で店を畳む。

飯田:中本賢
幌舞線の運転士。幌舞の出身。幌舞線廃止後の自分の身に不安を感じていた。

川口:平田満

新村:江藤潤

中野:西村譲

店員:中原理恵

集配人:板東英二

牛乳配達:きたろう

坑夫:本田博太郎 / 木下ほうか / 田中要次 / 町田政則 / 濱近高徳 / 俊藤光利 / 吉田祐健 / 岡田健一郎

町長:石橋蓮司

運転士:小林滋央 / 古井榮一

坑夫の遺族:有安多佳子 / 工藤公馨

国鉄職員:高月忠 / 飯島大介 / 城後光義

 

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ぽっぽや(映画)の感想

60代男性
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降旗監督と高倉健さん主演のこの映画は、家族の悲劇と主人公の乙松にあらわれた「最後の幸福」シーンを描いた映画です。職務にストイックな乙松は、その”まじめ”が災いして、最愛の娘の最後をみとれず、また妻の最後までみとってやれなかった。そこまで職務に忠実な乙松にも、人生の最後が訪れる。この最後の日、失ったはずの「娘」によく似た女の子があらわれる。乙松は、娘の再来であると信じ、彼の勤める北海道のローカル路線にて、この路線廃線決定の衝撃にもかかわらず、人生最後の日を迎えたのであった。面白いと思ったのは、実際に走っていたディゼルカー(キハ22系)が、この映画撮影時には、もう全部廃車になってしまったので、わざわざ近代的なディゼルカーを改装し、窓は「バス窓」にして、ローカル色を打ち出そうとしたところです。また実際の走行路線も、JR北海道になってからは、そういう不採算な路線はほとんどなく、かろうじて存在する「根室本線」の狩勝峠あたり(幾寅駅)を想定して撮影されました。原作者の浅田氏は、士幌線とかイメージされていたそうです。降旗監督と高倉健さんの友情もあり、元東映時代の同僚小林稔二さんが出演し、あの志村けんさんが出演しているところでしょうか。広末涼子さんはちょっと出来すぎの美形で、もうちょっと普通の女優さんでも良かったと思います。「喜びも悲しみも幾歳月」という木下恵介監督の映画作品がありますが、シナリオはちょっと似ていると思いました。現代の映画音楽はかなり省力化がすすんでいますが、この映画では、YMOの坂本龍一さんを起用し、映画音楽もよかったです。もともと短編作品であったこの小説をベースにして映画化した降旗監督の誠意が感じられます。たぶん東映最後での高倉健さん主演作品になったのではないかと思います。「幸せの黄色いハンカチ」とあわせて見ておいてもよいかと思います。健さんの北海道志向がよくできた作品だと思いました。

40代男性
40代男性

1999年公開の映画です。高倉健さんが主演で、広末涼子さん、大竹しのぶさん、そして志村けんさんが出演していました。ちなみに、志村けんさんは映画初出演だったようです。原作は浅田次郎さんの短編集がもとになっています。舞台は、雪深い北海道の廃線寸前のローカル線です。主人公である佐藤は、そのローカル線の最終駅である幌舞駅の駅長で、もうすぐ定年になります。佐藤が定年を迎えるとこのローカル線も廃線になることが決まっていました。佐藤は若い日に一人娘を亡くし、妻に先立たれ孤独な人生を歩んでいました。雪深い正月にランドセルを背負った女の子が現れ、そこから佐藤に優しい奇跡が起こり始めます。この映画はとにかく泣きたい人は必ず観た方が良い映画です。孤独だった佐藤に一人の女の子が現れ孤独な佐藤に話しかけます。すると、佐藤も昔のことをポツリポツリと思い出しながら話していきます。女の子は会うたびに成長していきます。最後は成人を迎えた女性として佐藤の前に現れます。彼女は幼い頃に亡くなった子供で、成長していく姿を佐藤に見せていました。若い時はあまり共感ができない映画でしたが、子供のいる今は観ていて泣けてきます。また、志村けんさんは役者としても本当に素晴らしく本当に惜しい人を亡くしました。

 

20代女性
20代女性

小学生の時に教科書で紹介されていて、もっときちんと見てみたいなと思っていました。ですが機会がなく、大人になってから見たのですが「これは大人になってから見るとより深い作品だな」と感じました。何人か現れる謎の少女とぽっぽやさんの話ですが、徐々にその少女の正体と主人公であるぽっぽやの悲しい過去が出てくるので、自然と涙が出てしまいます。特に子育て世代の人はその真実を知って泣いてしまう人も多いと思いますよ。ずっと頑張ってぽっぽやとして働いてきた主人公とその家族のあたたかいストーリーだと思いました。正直子供の頃はこんなに深いストーリーであることも感じませんでしたが、社会人になって親になってから見ると心が痛むシーンもあれば「主人公の気持ちも奥さんの気持ちも分かるな」という共感のシーンも多くてつい感情移入してしまいます。もちろん、演じているのが高倉健さんと実力がある俳優さんなので、そこもリアルに感じてしまう理由だと思います。本来ならありえない話ではありますし、最後にはなんだか伏線が残るような終わりかたではありますが、それも魅力的だなと感じました。教科書に載るのも納得できる歴史に残る、心から泣ける作品だと思います。

40代女性
40代女性

小説が原作で漫画化やドラマ化もされている名作映画「鉄道員(ぽっぽや)」高倉健さん主演で有名な作品なので一度は見た事があるのではないでしょうか?私は、小説も読んでいて映画も何度か観ましたが、最近もう一度観たいなと思っていたんです。その理由は、広末涼子さんが可愛かったという記憶とつい先日他界された、志村けんさんが出演している映画だからです。映画の舞台が北国の終着駅で趣があります。雪の降る中に立っている駅長さんの姿が逞しさもあり、時に哀愁や苦しみ、悲しみも感じる。立ち姿だけで演技ができる俳優さんはそうそういないと感じます。その駅と駅長は様々なもの達を長年にわたり見送り迎えてきました。歴史のある路線ながら廃線が決まった駅。突然亡くなった子供と妻、どちらの死に目にも立ち会わず鉄道員としての任務を定年まで全うする姿に非難しようもなく昔気質の男という気難しい主人公。そしてその駅に時々あらわれる女の子。その女の子はどんどん成長していきます。果たして女の子は誰なのか?どこから来たのか?それを知った時に、堪えていた涙が堤防を決壊して号泣してしまいました。悲しい映画なのか?家族愛の映画なのか?ヒューマンストーリーなのか?映像の美しさと俳優さんの演技が光る映画でした。

30代男性
30代男性

北海道のとある小さな駅の駅員という設定自体がすでに哀愁を漂わせています。たぶん今の人たちから言わせると高倉健さんが演じている役柄と言う物は理解し難い部分もあるとは思いますが、あのような無骨の感じがするが気構えのある役は高倉健さんならでは物だと思いました。時間の経過で人の価値観と言う物は変わって行ってしまう物ですが、この映画の中では古き良き昭和の時代を思い起こさせる何とも言えない雰囲気が良く出ていたと思います。ただの鉄道物の映画かと思いきやどこかファンタジー的な要素もあって、なかなか不思議な感じがしました。ここに登場してくる広末涼子さんが演じている謎の少女は鉄道関係の事にも詳しくて一体、何者なのだろうと思っていましたが、物語が進むにつれて意外な展開になって行ったのにはとても脅かされてしまいました。その事実を知ってしまった時に、今まで見てきた事柄が全て繋がってその展開にはとても感動してしまいました。この映画で表現されていた内容は効率化と言う流れの中で失ってしまった本来の日本人の姿が丁寧に描かれていたと思います。この映画の中に出ていた路線も廃線の予定があるという事になっていましたが、すべてが合理化と言う世の中は寂しすぎる思いがしました。

50代女性
50代女性

ずいぶん昔に見たはずの映画なのに、今でもあの雪の液にたたずんでいる高倉健さん演じる「佐藤乙松」の姿が鮮明に浮かんできます。映画の象徴ともいえる、しんしんと降り積もる雪のように、自分の中に優しくて暖かい思いが降り積もっていくような作品でした。乙松さんは、心優しい寡黙な方で、まさに高倉健さんご本人のような方。お亡くなりになった時には、本当に残念だと感じましたが、このように作品の中で語り継がれていくのは、嬉しい事だなと感じます。映画では、そんな乙松さんの前に、少女が現れます。そして、次の日に現れる少女が、少しずつ年上の少女に変わっていく。大事な人形を残して。途中から、観ている私の方にも、もしかして?という思いが頭をもたげてきました。そして、ラストシーン・・・・想像していたとおりの少女の正体に、涙がとまりませんでした。乙松さんの表情は、きっとこれまでにない優しい笑顔だったに違いありません。少女役の広末涼子さんも、良かったですね。どこか素朴で笑顔がとても爽やかで、彼女を選んだことで、ぐっと作品の温かみが増したように思います。脇役ではありますが、この作品には、つい先日亡くなられた、志村けんさんも出演されています。彼の出演シーンも、違った意味で感慨深いものがあります。こんな殺伐とした時期だからこそ、じっくりと味わってみて欲しい、心の湯たんぽみたいな、ひたすらあったかい作品です。

40代女性
40代女性

鉄道員で一番泣けるシーンは、雪子(広末涼子)との食事のシーンです。このシーンを観ると乙松(高倉健)がいかに日々孤独に耐えていたかがわかります。胸がいっぱいで食事が喉をとおらないことをセリフで伝えるのは簡単ですが、高倉健さんはセリフだけではなく一瞬して心情が汲み取れるのでやはりすごい役者です。その後には畳み掛けるようにある事実が発覚しますが、観ている方は気づいているので、「そうだよー、やっと気づいたのねー」と心から良かったと言う気持ちが湧いてきます。昔の男性は家庭を奥さんに任せっきりで仕事一筋な人がむしろ当たり前でした。しかし、自分の人生を振り返ってみて妻や娘への追憶の日々に虚しさが募っていったことでしょう。でも乙松は鉄道員なので無くてならない仕事です。仕事をまっとうした乙松に拍手を贈りたいと思います。この映画はファンタジーですが、真面目に生きていれば死ぬ間際にご褒美のような素敵な出来事が訪れるかも知れないと思いました。子供の頃に読んだマッチ売りの少女と似た孤独と切なさを感じました。冬景色と列車など日本の原風景を感じノスタルジックな映画になっています。疲れた時に観ると涙で心が浄化できる作品です。

 

20代女性
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私は、映画『鉄道員(ぽっぽや)』を観て、「鉄道を見守り続ける主人公の姿」と「鉄道を利用する人々との交流」が特に魅力的だと思いました。まず、鉄道を見守り続ける主人公の姿についてです。この映画では、主人公の鉄道員が鉄道とともに過ごす日々が描かれます。主人公は、鉄道員という仕事に真摯に向き合っていて、雪の多い北海道の厳しい気候の中でも、休むことなく鉄道員として働き続けます。また、自分の身に辛いことがあっても決して鉄道員の仕事を辞めません。毎日欠かさずに鉄道員としての仕事を全うする主人公の姿から、鉄道員としての仕事や鉄道を心から愛していることが感じられて、尊敬の気持ちを抱いて観ていました。次に、鉄道を利用する人々との交流についてです。主人公が鉄道員として働く鉄道は、毎日老若男女様々な人々が利用します。常連客から初めて鉄道を利用する人まで、どんな利用客に対しても主人公は真っすぐに向き合います。そんな主人公に影響されてか、利用客たちも主人公に対し感謝や気遣いなど、思いやりのある言葉を掛けます。主人公と鉄道を利用する人々とのゆったりとした時間が流れるような温かい交流に、元気と癒しをもらいながら観ていました。

 

60代男性
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高倉健さんのあの独特の喋り方は、脳裏から離れることはありません。鉄道員という、昔で言えば固い仕事を、淡々とやり遂げて行く彼の姿は、人生行路を真面目に生きた一人の男の喜びや悲しみがいっぱい詰まっていて、とても感動したのを覚えています。それから、本当は板東英二さんがキャストとして決まっていたそうですが、彼がスケジュールを失念したため、高倉健さんがやることになったそうです。これは、絶対に神のいたずらですね。もしくは、高倉健さんでないと、あの鉄道員の人生の深みは表せなかったかもしれません。それにしても、志村けんさんのエピソードも凄いです。この映画が彼にとっては、最初で最後の出演の一本だそうです。それを考えると、とても貴重な映画なのかもしれません。17年前に2か月で亡くなった愛娘が、3人の役者で出て来ます。この奇跡は、高倉さんにとってどんなにか幸せな時間だったのだろうと考えると、こんな素敵な神様のプレゼントは他にはありません。仕事一筋に生きて来た昭和の男ですが、その彼にサプライズをしたとしか思えません。可憐で、純粋で美しい広末涼子さんらの演技は、かけがえのない愛娘の父親に対する感謝の表れでしたので、心が震えるほど泣けました。仕事に徹した人間をちゃんと神様は観ているんですね。

60代男性
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「映像が美しい!!」、これが、私のこの映画の第一印象でした。それにしても、やはり健さんは「北海道」「雪」が良く似合います。後にも先にもこのような俳優さんは出てこないでしょうね。さて、主人公の鉄道マン佐藤乙松(高倉健)は、定年退職を目前に控えた真面目一徹の男、友人の杉浦(小林稔侍)から定年後の再就職先を勧められるが、頑として首を縦に振らない。ある夏の夜、少女(広末涼子)が乙松の勤める幌舞駅に現れる、その屈託のない笑顔に戸惑いながらも親切に対応する乙松。そして、少女は幼くして亡くなった乙松の実の娘雪子の「黄泉がえり」だったというファンダジーなストーリーなのですが、正に「真夏の夜の夢」。原作者の浅田次郎さんは、こんなストーリーを何故考えたのでしょうか、恐らくですが「人生真面目に生きていれば神様はきっとご褒美をくれる」そんな気持ちからだったのではないかと思っています・・・高倉健さん、小林稔侍さんの重量感のある演技に加え、広末涼子さんは当時10代そのハツラツとした演技は見事の一言、その他ではチョイ役ではあるのですが志村けんも登場しています。そう言えば、幌舞駅のモデルの根室本線幾寅駅に行ってみたいと思っていたのですが未だに実現していません、コロナ騒ぎが収まったら是非とも訪ずれてみたいと思っています。

 

まとめ

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