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オリエント急行殺人事件(映画)の内容
映画『オリエント急行殺人事件』は、2017年11月に公開されました。
原作は、発表された推理小説の多くが世界的ベストセラーとなり「ミステリーの女王」と呼ばれたアガサ・クリスティ。彼女が生み出した名探偵のエルキュール・ポアロが活躍する小説『オリエント急行の殺人』です。
脚本は、『セックス・アンド・ザ・シティ』の脚本を担当したマイケル・グリーンが担当し、監督は、俳優としても映画監督しても有名なケネス・ブラナーが務めました。
本作は、主人公ポアロが乗車したオリエント急行内で殺人事件が発生。容疑者は乗客全員であるが、全員アリバイがある…。ポアロがこの難事件に挑む姿が描かれており、監督を務めたケネス・ブラナーが主人公のポアロ役を演じております。
ほかにも、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォー、ジュディ・デンチ、ジョニー・デップ、ジョシュ・ギャッド、デレク・ジャコビ、レスリー・オドム・Jr、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリーなど世界的に有名な俳優陣が揃い、豪華な作品に仕上がりました。
ハリーポッターのホグワーツ特急のシーンが好きな人は、この映画の雰囲気も好きだと思いますね。本当に圧倒される列車と景色の映像美が凄い。それに似合う俳優陣も素晴らしくて最高の作品でした。
原作未読で、結末を知らない方が羨ましい。そして、観るのであれば前情報を仕入れずに、その結末を味わってほしいです。
真相はそうきたか!と、終始ワクワクしっぱなしでした。実際に起こった事件が題材にされていて話の中に現実感がありました。続編になってる『ナイル殺人事件』が楽しみすぎます!
滑稽なポアロが、終盤マジ顔になるのがカッコ良かったです。乱れた前髪がイカす。また、素晴らしいセリフが作品を映えさせてました。とても良かったです
あらすじ
エルサレムで事件を解決した私立探偵のエルキュール・ポアロは、イスタンブールでの休暇を満喫しようとしていた矢先、イギリスで起きた事件解決のため、急遽オリエント急行でイギリスに向かうことになります。
しかし、そのオリエント急行内で殺人事件が発生します。列車内にいた人間は、ポアロを含めて16名。ポアロが聞き込み調査を実施したところ、全員にアリバイがありました。
事件の捜査は難航するかと思われたが、ポアロの『灰色の脳細胞』が冴え渡ります。しかし衝撃の真相を前にしたポアロは悩みます。
真実を優先すべきなのか、それとも、正義を優先すべきなのかと。やがて、彼はある決断を下すことになる…。
見どころ
4つの“新”
1974年に多額の製作費を投じて制作された前作。そして43年後に公開された本作は、前作とは違った4つの“新”があります。
◆“新”名探偵
コロンボ、シャーロック・ホームズ、アルセーヌ・ルパン。日本でいえば金田一耕助、明智小五郎など歴史的名探偵の中でも、必ず上位に入ってくる『エルキュール・ポアロ』が主人公となる本作。
『灰色の脳細胞』と称され、天才的な推理力を発揮しながらも、背の低いずんぐりむっくりな容姿で滑稽さを漂わせていた人物でした。今回は、名優のケネス・ブラナーを起用することにより、イメージを一新して躍動感たっぷりのスタイリッシュな探偵へと変貌を遂げております。
◆“新”アクション
ポアロが躍動キャラに変わっただけでなく、それに伴って描かれる物語もアクションたっぷりなシーンが増加。
従来は立ち往生した列車内での会話劇でしたが、車外にも飛び出し証拠探しに駆け回るシーンなどが追加されております。それによって、新たなスリルがいかにミステリー要素を増幅させるかに注目です。
◆“新”スケール
これまでのミステリー作品の常識を遥かに覆す壮大なスケールで映像化されております。
予告編を見ていただくだけでもわかる通り、雪景色の森林を進むオリエント急行の描写や、大きな谷に掛かる陸橋上で列車が停車する様子など、超大作と呼ぶに相応しい映像になっております。
◆“新”ドラマ
もちろん、アクションとスケールが新たに注入されただけでなく、『ドラマ』部分はより丹念に作り込まれております。
容疑者と目される13名の乗客たちの関係性が描かれ、「なぜ犯人は被害者を殺害しなければいけなかったのか?」という本当の真相が明らかになります。
全ての“新”に対して、見応えが充分となっているので、注目して観てください。
2つの“エンディング”
本作は『2つのエンディング』を用意することによって、ミステリー映画史を新たに更新しました。
◇1つ目のクライマックス
この事件がどのような結末を迎えるのか…。その犯人が衝撃的なものであることに変わりはありません。新たなキャストと映像で、ミステリー史に残る“超衝撃”の犯人が判明するのが、1つ目のクライマックスです。
◇2つ目のクライマックス
そして、犯人が殺人に至った経緯が語られます。それとともに、ポアロがある行動を取ります。
なぜポアロがその決断をしたのか?が描かれており、濃密でエモーショナルな描写が、鑑賞者の心を大きく揺すぶります。
ミステリー作品の最高傑作である本作は、目の肥えた映画好きの方も必ず納得する作品に仕上がっております。
スタッフ
原作:アガサ・クリスティ「オリエント急行の殺人」
監督:ケネス・ブラナー
脚本:マイケル・グリーン
音楽:パトリック・ドイル
キャスト
(※)括弧内は日本語吹替
エルキュール・ポアロ:ケネス・ブラナー(草刈正雄)
ベルギー人の世界一の名探偵。ロンドンへ向かうため急遽、オリエント急行の乗車する。
エドワード・ラチェット:ジョニー・デップ(平田広明)
アメリカ人のギャングで富豪美術商。脅迫状が届き、命の危険を感じている。
キャロライン・ハバード夫人:ミシェル・ファイファー(駒塚由衣)
アメリカ人の未亡人。ラチェットの隣室で、深夜に部屋に男がいたと証言。
ドラゴミロフ公爵夫人:ジュディ・デンチ(山村紅葉)
ロシアの貴族。愛犬も連れて列車に乗り込む。
ピラール・エストラバドス:ペネロペ・クルス(高橋理恵子)
宣教師。かつては乳母の仕事をしていた。デブナムと同室。
メアリ・デブナム:デイジー・リドリー(永宝千晶)
バグダッドで家庭教師をしていた。アーバスナットと親しい。
ゲアハルト・ハードマン:ウィレム・デフォー(家中宏)
オーストラリア人の教授。人種差別発言が多い。
ヘクター・マックイーン:ジョシュ・ギャッド(石上裕一)
ラチェットの秘書で帳簿を管理する。アルコール依存症。
エドワード・ヘンリー・マスターマン:デレク・ジャコビ(小田桐一)
ラチェットの執事。ガンで余命が短いと宣告されている。マルケスと同室。
ドクター・アーバスノット:レスリー・オドム・Jr(綱島郷太郎)
従軍経験がある医者。ラチェットの遺体を調べ、死亡時刻を推測する。
ピエール・ミシェル:マーワン・ケンザリ(玉木雅士)
オリエント急行の車掌。深夜、ラチェットのうめき声を聞く。
ヒルデガルデ・シュミット:オリヴィア・コールマン(米丸歩)
ドラゴミロフ公爵夫人のメイド。ミシェルとは別の車掌がいたと証言。
エレナ・アンドレニ伯爵夫人:ルーシー・ボイントン(清水理沙)
体調を崩して薬を常用している。
ビニアミノ・マルケス:マヌエル・ガルシア=ルルフォ(中村章吾)
キューバで脱獄し、アメリカに渡って自動車販売で成功したセールスマン。
ルドルフ・アンドレニ伯爵:セルゲイ・ポルーニン(岩川拓吾)
ハンガリーの貴族。有能なダンサーでもある。
ブーク:トム・ベイトマン(中村悠一)
オリエント急行を運営する国際寝台車会社の重役。
ソニア・アームストロング:ミランダ・レーゾン
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オリエント急行殺人事件(映画)の感想
世界中にファンが存在する、ミステリー小説界の巨匠アガサ・クリスティー原作の「オリエント急行殺人事件」が長い時間を経てついに実写化。今作は数多く存在するアガサ・クリスティーの作品の中でも特に人気作である為、出演する俳優・女優陣が非常に豪華となっており見る前から期待感が高まり、事件の舞台も当時の駅や列車の様子を丁寧に設計された作りとなっているので更に期待感が高まります。内容に関してですが、原作とは相違がかなりあります。(主要登場人物が増えるなどは無し)なので、原作通りの展開を望んでいた方が見るとやや首を傾げるシーンはあると思いますが、個人的にこちらの方が原作よりストーリーの補完がしっかりしている為観やすいと感じました。ただ、一つ不満点を挙げると主人公のポアロが原作に比べると余裕がない感じに描かれている為、原作に比べるとやや頼りが無い感じになっているなと思いました。ただ、この余裕のなさによりトリックの難解さが際立つ様になっていたので全くのマイナスと言う訳でもありません。今作は世界的に有名な作品の為、原作の展開をしっている上で見る方も多いと思いますが、ところどころ軸を変更してストーリーを展開している為、原作を知っている人知らない人両方とも楽しめる作品となっていると感じました。
映画版は原作とストーリー展開は同じで、基本的に結末も同じです。しかし、列車の中での推理・心理戦になるお話なので、列車内の情景だけでなく、雪が降った車外や列車の上などに移動するシーンが用意されていて、映像的に視聴者が飽きない工夫が施されているように思えます。また、登場人物たちに若干設定が追加・変更が行われており、これがこの作品におけるそれぞれの動機付けになっていて、よりヒューマンドラマらしさが付加されていました。ちょっと、主人公のポアロが行動的かなと思いましたが、原作を知らなければ、それほど気にはならないかもしれません。もう少し、クールな感じの方が良かったです。原作から結末が意外過ぎて、それに批判がありましたが、映画版は原作に忠実であり、結末は犯人に自ら考えるように、ポアロが仕掛けるのが印象的でした。過去の幼児誘拐殺害事件が発端になった復讐劇は、犯人の悲しい想いによって引き起こされました。司法では解決出来なかった事件を報復という形で実現するストーリー展開は、現代の刑事ドラマやサスペンスドラマにもネタとして未だに使われているのは凄いと思います。この作品は、サスペンス系ドラマの原点の一つと言っても過言ではありません。
私は今まで世の中で起きるニュースに触れた時、起きた事象の「表面」ばかりを見ているような気がしていました。たとえば、凶悪な殺人事件や悲惨なテロ事件、世界各地で起きている反政府デモなどのニュースを見ても「何か大変なことが起きているな」という極めて軽い印象を受けるに過ぎなかったです。そんな私ですが、『オリエント急行殺人事件』を観たことにより、その考えが少し変わりました。世の中で起きている事象の「表面」だけを観て物事を判断するのではなく、その事象の「背景」を深く知ることやそこに介在する「人の気持ち」にもっと目を向けなければいけないということに気づいたのです。この映画の大事なキーワードは「善と悪」をどう捉えるかということだと思います。主人公である名探偵ポアロは、物語前半で「世の中には善と悪しか存在せずその中間はない」と断言しています。しかし、列車内で起きた殺人事件の真相を解明し、真実を知った時、長年大切にしてきた「善悪」の価値観が、180度変わってしまいます。それを象徴しているのが物語終盤。ポアロは犯人に銃を自分に向けさせ「私を殺せ」と怒りを露わにするシーンです。私はこのシーンにとても心が動かされました。なぜなら今までポアロが、長年積み上げてきた「善悪」に対するが価値感がいとも崩れ落ちてしまったこと、そのことに対する自分自身に向けられた怒りだと思ったからです。「善」か「悪」、世の中で起きている様々な事象は、その2つのどちらかでは、到底片付けることができません。大切なことは、起きた事象の「背景」とそこに介在する「人の気持ち」に目を向けること。そんな生き方を大切にしていきたいと思います。
名探偵ポワロが乗り合わせたオリエント急行で殺人事件が起きました。殺されたのはポワロに自分の警護を依頼したラチェットでした。ポワロはその依頼を断ってしまいました。谷を沿って走るオリエント急行は、途中、雪崩に遭ってしまいオリエント急行は雪の中で停車を余儀なくされました。名探偵ポワロを演じるのはイギリスのシェイクスピア俳優と言われるケネス・ブラナー。ポワロのトレードマークである口髭はブロンドで横長で、寝るときは相変わらずヒゲカバーがありました。ポワロにしては若いですね。ラチェットはジョニー・デップです。ラチェットは少女を殺していたかもしれない、敵も多く誰に殺されても不思議ではない悪人です。雪崩でオリエント急行が止まらなかったら、ラチェットが殺されたことは終点まで気づかなかったかもしれません。大雪の山のなかで犯人が途中下車したとも思えず、乗客の中に犯人がいるのではないかと思い、ポワロは事情聴取をしましたが、全員にアリバイがありました。流石の名探偵もお手上げです。乗客にはいぶし銀のジュディ・ディンチ、ミシェル・ファイファー、ペネロペ・クルスも出演しています。オリエント急行が雪原を走るシーンはとても綺麗で、息が白くなりそうでした。
とても面白かったです。アガサ・クリスティーの有名な作品が原作で、小説を読んだり、日本でドラマ化されたものを視聴したりした経験がありましたが、だいぶ昔の事なので犯人や話のあらすじは記憶になかった為、主人公のポアロと共に推理しながら視聴できました。乗客一人一人の証言から徐々に事実が結びついていき、真相に近づいていく流れにはとても引き込まれました。ラストで点と点が完全な線となって繋がった瞬間は、少しゾクッとして感動しました。犯人や結末も予想外でしたし、こんなにも終盤まで犯人が分からず純粋に楽しめたミステリー作品は久しぶりでした。ミステリーが好きな方や推理が好きな方は、楽しめる作品だと思うのでおすすめです。また、出演している俳優がとても豪華で驚きました。皆さん活躍されている方ばかりなので、それぞれの登場人物が魅力的で皆が怪しく見えます。色々な作品で見たことがある有名な俳優ばかりの共演なので、映画好きな方も楽しんで見れるのではないかと思います。作品全体の重厚な雰囲気も好きでした。ポアロのセリフにもありましたが、善と悪のバランスが複雑ですし、悲しみや痛みが毒に変わって起きた事件なので、見終わった後に切ないような悲しいような重みのある感情が余韻として残るところが個人的にとても好きでした。
エルキュール・ポアロの卓越した推理力と彼の人間性をうかがい知れる映画でした。ポアロが乗り込んだオリエント急行内で起きた殺人事件。しかも列車は雪崩に巻き込まれ立ち往生のいわば密室状態の中で起きた事件。犠牲者はラチェトという大富豪でありもともと命が何者かにより狙われている危険な状況下にあり本人もそれに気が付いているという謎の人物設定がされており誰しもこの大富豪の過去を知りたいと思ってしまいます。犠牲者のラチェトはなんと12か所の刺し傷を残したまま命を落とします。これほど傷を負わせる必要性はどこにあるのだろうかと誰しも今後の展開が気になってきます。後に判明するのですが、ラチェットの遺留品を調べたポアロが事件に結び付く手紙の一部を発見。そこからこの映画は急展開していきます。即ち、この犠牲者は過去アームストグ家で起きたデイジーという少女の誘拐事件に関わった容疑で身柄を拘束されるも決定的な証拠がなく無罪として釈放された人物だったことが明らかになります。さらにこのラチェット殺害事件の容疑者がこの列車に乗りこんだ乗客のほぼ全員である事までもが明らかとなるや真犯人を見つけるまでにポアロもとても苦労してしまいます。最後はポアロの名推理でこの事件も解決しますがこの映画の見どころである事件の処理についての皆が驚く意外な配慮を見せます。お勧めの映画といえます。
この映画は、私が今まで見てきたミステリー作品の中で一番のお気に入りです。私は原作を読まずにこの作品を見たので、結末がどうなるのかと最初から最後までドキドキワクワクしながら楽しんで見ることができました。見始めてすぐにストーリーに入り込んでしまって、最後まであっという間に感じました。事実だけを考えてみると、「悪」でしかないのですが、その裏には悲しいストーリーが隠されていてかなり感情移入しました。ラストシーンもかなり凝っていて、想像や期待を良い意味で裏切ってくれる展開になったので非常におもしろかったです。「最後の晩餐」という言葉があてはまるような気がしてシュールでした。映像が終始綺麗だったということもかなり印象深いです。個人的に大好きな映画なので、これからも何回も見返していきたいと思っています。ミステリー作品が好きな人はもちろん、グッとストーリーの中に入り込みたいという人には、ぜひ一度は見てみてほしいと思うオススメ作品です。キャスト、舞台、演出、音楽などすべてにおいて大満足すること間違いなしな傑作です。寝台列車でリッチな旅を自分もいつかしてみたいなと強く思ったのも、この映画を見た感想の一つです。
世界一有名なミステリー小説の映画化。70年代にも映画化されていますが、内用自体はその時のバージョンとほぼ変わりません。というのも原作の完成度があまりに高いすぎるのです。逆に言えば物語の構造はそのまま、ほぼ忠実に映像化された非常に理想的な現代版といえます。見所は、なんと言っても正真正銘のオールスターキャストという点です。監督兼主演のケネス・ブラナーにジョニー・デップ、ペネロペ・クルスにジュディ・デンチ…と、名実ともに一流の俳優が勢揃いした豪華な画面はそれだけでも魅力的(豪華すぎて「どんな列車だよ」とも思いますが)。一見不可解な殺人事件と二転三転する捜査状況、登場人物達の交錯する感情を皆それぞれが最上級の演技で形作っている様子は素晴らしく贅沢な共演です。特に、ドラマ版のデヴィッド・スーシェが”原作そのまま”のエルキュール・ポアロを体現していたため、そのイメージに挑む形になったケネス・ブラナーは大健闘です。高潔な紳士であり厳格さと偏屈さを備えたケネス版ポアロ像も非常に好感の持てる役柄となっています。特にクライマックスのやり取りは劇場で息を飲むほどの迫力がありました。加えて、シャープでスタイリッシュな映像も素晴らしい要素です。何が起こっているのかを把握しやすく、同時に情感たっぷりに描いているので没入感も高い作りになっています。ラストシーンまで一気に観てしまう良作です。
普通、ミステリー映画はいろんな場所を巡って真相を解き明かしていくというパターンが多いです。しかしこの映画は列車の中だけで話が進んでいきます。にもかかわらず、退屈さは一切なく、この先はどうなるんだろうといつのまにか物語の中に引き込まれているのです。多分、登場人物の多さが物語を面白くしているのだと思います。この登場人物の多さが複雑な人間関係を生み出しており、物語に良い深みを与えているのです。しかもどの登場人物も個性的なので、誰が誰だか分からないということもありません。さすがに名前を覚えるのは難しかったですが、キャラ設定がしっかりしているため、これはどんな人だっけと混乱することはありませんでした。また肝心要の名探偵エルキュール・ポワロも魅力的です。どこかエキセントリックさもありますが、そうした普通とは違う部分を持っているからこそ世界一の名探偵としてのキャラを確立したのでしょう。このポワロと容疑者たちの対峙も見どころの一つだと言え、腹の探り合いも良い感じでした。容疑者たちも一癖二癖ある人物たちばかりだったので、手に汗握る探り合いが繰り広げられたのです。これはキャラの良さとストーリーの巧みさが見事に融合した映画と言えるかもしれません。
私は原作小説を読んでいたので、あらすじはもちろん、犯人が誰なのかも知っている状態でこの作品を鑑賞したのですが、原作小説のストーリーの面白さとケネス・ブラナーの映画映えする大胆なアレンジが良い感じにミックスされていて、全く古臭さを感じさせない仕上がりでとても楽しく観ることができました。序盤でポアロが「世の中には善と悪しかない。その中間というのは存在しない」といったニュアンスのことを言うのですが、殺人事件の全貌が明らかになった時、本当に世の中の全てのことは善と悪で片付けられるのだろうか、とゆらぐポアロが印象的でした。作中に嘆きの壁が登場したり、おそらく最後の晩餐をモチーフにしているのであろう場面があったりと信仰や神、罪といった要素も絡んでおり、法と正義、善と悪への問いかけがなされています。ポアロは非常に自信家で、「嘘をついても欺けない存在は二人。それは神と自分である」と自分と神を同列に語るようなセリフもありました。そんなポアロは今回の事件を経て考えを改める必要に迫られます。続編の「ナイル殺人事件」が公開予定なので、そこでポアロの変化が見られるかもしれないと思うと今から楽しみです。大迫力の雪山や荘厳な列車など映像が重厚で、キャストも全員が主役を張れるほど豪華なところも見どころです。誰もがあらすじを知っていると言っても過言ではない名作推理小説の映画化はものすごいプレッシャーだったと思いますが、新しい風を吹き込みながら綺麗にまとめられており、原作を読んでいるいないに関わらず楽しめる作品となっています。
まとめ
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