岩合光昭の世界ネコ歩きの見逃し無料動画配信と再放送情報6/30ボスニア・ヘルツェゴビナ｜Youtube/Dailymotion/Pandora/Miomio/9tsuよりオススメ

いきなり個人的なことになりますが、私自身も写真撮影、特に猫を中心とする動物写真が好きで良く撮影に出かけます。SNSに写真をアップすると、「まるで岩合先生みたい」というコメントを頂くことがあり、恐縮しております。そんな私としては、この番組で実際にプロカメラマンがどんなふうに普段撮影を行っているのか、とても興味をそそられます。とはいえ、シンプルに猫が好き、猫の可愛らしさに癒されたい方に、岩合先生が撮られる猫写真はたまらなく魅力的なものなので、この番組をおすすめします。また、猫に限らず、日常で写真撮影を趣味としておられる、私のようなアマチュアのカメラマンにとっては、プロカメラマンがシャッターチャンスを逃さないようにするカメラや周辺機器の扱い方、設定方法などを学べるチャンスでもあるので、週末カメラマンの作品力アップにもつながると思います。さらには、ボスニア・ヘルチェゴビナの美しい世界遺産の風景、そこに猫が佇む光景など、旅行好きの方にも大いにおすすめしたいです。外国へ行きづらい現在、おうちでまったりと、美しい映像で日常を劇的に表現した岩合カメラマンの写真に癒されるのも良いものですよ。老若男女、それぞれの楽しみ方ができる番組です。

路地にたたずむ、ニャンコ。始まりました、始まりました、世界ネコ歩き。タイトルだけで頬が緩みます。今回はどこの国？　それはまあそれなりに気になるけど、背景の景色がネコに似合っていたらそれでOK。ひたすら可愛いいニャンコを堪能するために見てるんだから。いつもはそんな感じでニヤニヤと、とろけそうになりながら眺めているんです。でも今回はちょっと違いました。タイトルにボスニア・ヘルツェゴビナとあったから。もしや？と思いつつ見ていると、やっぱり出てきました。見覚えのある三角形に迫り上がった特徴的な形の橋と、その下を流れる川のある風景。かつてクロアチアを旅行したときに、オプショナルで立ち寄ったモスタルの町でした。ここは、観光ポイントと銃弾の跡で傷ついた建物が混在していて、観光気分で気楽に立ち寄った私には、生々しい戦争の傷跡を見せつけられ、強烈な印象を残した街だったのです。ネコと一緒に映っていたDON’T FORGET ‘93とペンキで書かれた石碑。そばの塔には往時の戦争の様子の写真展示があったのですが、当然番組ではそんな説明も全くなく、無邪気にお姉さんたちと戯れる猫ちゃんを写してます。旅行に行った当時、戦争の歴史を経ながらも、町も景色も美しく平和に見えるなあとつくづく思ったのですが、ネコのいる景色もどこまでも平和的で牧歌的でした。いつもはお気楽に見ている背景ですが、ちょっと趣向を変えてそんな風に見てみるのもいいかなと思いました。

まず、岩合さんと言えば、動物写真家で有名なのですが、岩合さんが動画を撮影しているのが珍しかったです。岩合さんも動画を撮るのだと思いました。また、岩合さんが撮る動画なので、猫がかわいく撮れている気がします。猫は外国に行ったら、鳥のようにカラフルな珍しい猫がいるのかなと思いましたが、日本と変わらなくて、それが景色は違うのに猫はどこに行っても変わらないことを知りました。それから、日本より、ボスニア・ヘルツェゴビナの方が猫は大事にされている気がします。日本だと猫を嫌いな人がいて、室内で飼うように言われているのにボスニア・ヘルツェゴビナは猫にとって環境が良いと思いました。番組で内戦の話題も出ましたが、猫と同様に平和な感じも良く出ていました。ボスニア・ヘルツェゴビナは猫だけでなく、動物を大切にする国だと思いました。また、ボスニア・ヘルツェゴビナの猫もどこが暖かいかよくわかっていました。炭焼き窯がどんなに煙たくても逃げ出さないのはそこが暖かいからだと思います。私は猫を飼ったことがあるので、猫の習性を良く知っています。猫がどの国でも愛されていて、猫を好きな私にとってはほっこり出来る番組だと思いました。

ごっつい岩合光昭さんが、世界のネコを撮りまくる『岩合光昭の世界ネコ歩き』の感想です。今日の国は東ヨーロッパのバルカン半島北西部にあり、首都がサラエボ（冬季オリンピックも開催）で、旧ユーゴスラビアの一部だった、ボスニア・ヘルツェゴビナです。紛争、戦争のイメージが物凄いところです。岩合さんはそんな町にチャレンジして、ネコたちを撮っていきます。今回のナレーターはやはり男性です。山田孝之さんが語ります。いきなりかわいさ爆発です。背景に山桜のようなさくらがありますね。山間の村フォイニツァでは、炭焼き窯でまあるいネコが煙にいぶされますが、煙くないのかな。キジ白クレッツオ、かわいいですね。のどかでです。パンは食べたかな。ご主人さまが大好きなのね。そして鼻がピンクのべっぴんかあちゃんネコです。絨毯の上にちゃんとカーペットに乗ってる。やっぱかわいいです。三毛ちゃんが落ちそうで怖いです。攻めますね。モフモフ腹が可愛いすぎ。そして茶トラきょうだいが登場。元気よく遊びます。でも機材大丈夫かな。お水がキレイ、おいしいよね。あれシッポがたぬきになったね。そしてわんこ、羊にネコです。犬のお腹に乗って、フミフミしているティティ。信じられない。ゴロゴロいっているよ。平和すぎです。ミルクでビショビショになっちゃた。ルンルンでぽかぽか陽気のモスタルを闊歩するけど、モスタルはボスニア内戦の象徴。でもボスニア・ヘルツェゴビナのネコたちは、そんなこと関係なく一日を過ごします。全然、日本のネコたちと変わらないと感じました。平和は改めていいなと思います。今回もかわいいネコでした。

ボスニア・ヘルツェゴビナと聞くと、つい最近まで紛争が起きていて、人間はもちろんネコなどの動物にとっても、かなり暮らしづらい土地ではないかという先入観がありました。ところが、丸々と太ったネコたちが、ご主人の炭焼きの仕事場まで一緒にトコトコと歩いていく様子を見ると、のどかな土地のようで、安心しました。そして、1㎞ほど離れた炭焼きの仕事場に到着すると、美味しそうにもらったパンを食べていて、私が飼っているネコも、パンが大好きなので、パンが好きなのは、世界のネコに共通しているのかなと思いました。私は、ネコが大好きなので、ネコはどんな景色にも溶け込んで、よく似合うと思いますが、『世界ネコ歩き』を見ていて、いつも思うのは、ネコと石畳は本当によく似合うということです。それは、三毛猫でも、茶トラでも同じで、最近、日本ではなかなか石畳の道を見なくなったので、世界の石畳の風景を歩くネコたちの姿が見られることが、この番組を見る楽しみの一つになっています。そして、ネコを見ていて幸せな気分になれるのは、寝姿を見ている時で、寝ながらヒゲをピクピク動かしたり、口を動かしている時、（何か食べてるのかな？）と思いながら見ていましたが、岩合光昭さんも、まったく同じことを言っていて、嬉しくなりました。

ボスニア・ヘルツェゴビナのことはどういう所か全く知らなかったのですが、緑が多くて山々が綺麗で空気も澄んでいるような様子で、少し幻想的な雰囲気のある所だと思いました。モスタルの街の雰囲気が好きでした。石作りの建物が多く、道も石畳で独特の雰囲気のある街並みだと思いました。時代劇の映像作品に出てきそうな歴史を感じる街並みにも感じました。昔激しい内戦があった土地として有名なようですが、今は昔のことが嘘のようにとても穏やかで静かな街という感じでした。大きな川が流れていて水の音が常にしていて、癒されそうな場所だなと思いました。穏やかな街のせいか、モスタルに暮らす猫は自由にのびのびとしている姿が印象的でした。レストランのような所のふかふかのソファーで、すごく気持ち良さそうにぐっすり寝ている姿がとても可愛かったです。炭焼きの村の猫はモスタルの猫とは雰囲気が違うと思いました。自分より大きな羊や馬が寄ってきても全く動じず、大きな犬と寄り添っていることもあり、凛々しさや逞しさを感じる猫でした。全体的にこの地域の猫達は、身体がぷっくりと丸いフォルムの猫が多く、それがまるでぬいぐるみのようで、とても可愛らしかったです。