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ヒューマンドラマ

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万引き家族(映画)の内容

映画『万引き家族』は、2018年6月に公開されました。

親の死亡届を出さずに年金の不正受給を続けていたある家族の事件から着想を得て、10年近くの構想をかけて制作した、是枝裕和監督の渾身の一作であり、カンヌ国際映画祭の最高賞であるパルム・ドールを獲得した作品です。日本人監督としては21年ぶり史上四人目となります。

本作は、生計を立てるために軽犯罪を家族ぐるみで重ねていくうちに、犯罪でしか繋がれなくなった家族たちの “許されない絆”。人と人との関係が希薄な今の時代に、真の“つながり”とは何かを問う姿が描かれております。

そんな家族をリリー・フランキーさん、安藤サクラさん、松岡茉優さん、樹木希林さんの豪華キャストと、城桧吏さんと佐々木みゆさんの期待の子役二人が加わった六人が演じております。

さまざまな問題提起をしつつも、単純な答えを用意していないのは、現実をしっかり加味していて素晴らしい。これほどの傑作を日本から生まれたことを、日本人ながら誇りに思わなければいけないなと思います。

何においても安藤サクラさんの演技が良かったです。女性の可愛らしさやズルさ。そして強さや美しさなど見事に演じられていました。彼女を見るだけでも十分に価値がある作品です。

何とも言えない魅力にあふれていながらも、ただ淡々と日常が映っているだけでも、ずっと見ていたくなる心地よさがありました。また、これからの時代の家族の在り方など考えさせれます。

泣けるのとは少し違った心の深い方に訴えかけるものがあり、初めて出会いました。傑作なので多くの方に観て頂きたいです。

あらすじ

東京、下町のとあるスーパーに親子らしき中年男の治(リリー・フランキー)と少年の祥太(城桧吏)が入ってきます。目配せをしながら慣れた手つきで万引きをし店を後にします。帰り道、凍えるような冬の夜の中で、とある団地のベランダで小さな女の子が一人で震えているのを見つけた二人は、その少女を家に連れて帰ります。

三人が帰ったのは高層マンションの谷間にポツンと取り残された古びた一軒家で、初枝(樹木希林)という老女、治の妻の信代(安藤サクラ)、信代の妹の亜紀(松岡茉優)が二人の帰りを待っておりました。

この家族は、初枝の年金を目当てに、足りない生活費は万引きで稼ぐという、社会という底辺を這うような家族でしたが、笑いが絶えることはなく、口は悪いが仲良く暮らしています。

連れて帰って来た少女はゆり(佐々木みゆ)と名乗り、体中が傷だらけの境遇を思いやり新たな家族として迎え入れ育てることにします。ですが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれてしまい、それぞれが抱える秘密が明らかになっていきます…。

見どころ

見事にハマった撮影方法

第71回カンヌ国際映画祭において、最高賞であるパルム・ドールを獲得した本作が評価されたのはその題材だけではなく、出演キャストの演技も世界的な評価を得ました。

安藤サクラさんや、リリー・フランキーさんなどの演技もさることながら、その演技を引き出す手法が見事です。特に子役に対して、是枝監督は脚本を渡さず場面ごとにセリフを口頭で伝えるという手法を取っていました。ちなみに、作中でゆり(佐々木みゆ)の歯が抜けるシーンがありますが、撮影中に本当に歯が抜けたので急遽入れたそうです。

そんな撮影方法が続く中で、終盤シーンで安藤サクラさんと池脇千鶴さんが会話を交わすシーンでは、台本を渡さず、セリフを順番にホワイトボードで見せながら撮ったそうです。役者陣の実力と是枝監督の手法が見事にハマって完成した演技は、是非ご自身の目だご確認ください!

今だからこそ観るべき映画

本作の登場人物は特殊な環境下に置かれた人々たちで、世間一般から見ても“いい人”とはお世辞でも言えません。しかし、血の繋がった本物の家族のように楽しそうに暮らしている一家の日常を見て、血だけではないそれ以上の『絆』について考えさせられます。

本作は日本が抱えている問題を表面に出した作品であり、貧困やそれに伴う犯罪だけでなく児童虐待やネグレストなどは現代の日本で実際に起こっている問題です。

その問題と真っ向から向き合ったことも、世界的な映画祭で絶賛された理由の1つでもあります。個人のあり方を見直すきっかけをくれる本作は、今だからこそ観るべき映画作品であり、日本人必見の映画になっていると思います。

スタッフ

監督・脚本・編集:是枝裕和
製作:石原隆 / 依田巽 / 中江康人
撮影:近藤龍人
音響効果:岡瀬晶彦
音楽:細野晴臣
助監督:森本晶一
キャスティング:田端利江

キャスト

柴田治:リリー・フランキー
東京の下町に暮らす日雇い労働者。

柴田信代:安藤サクラ
治の年若い妻。クリーニング店工場のパート従業員。

柴田亜紀:松岡茉優
信代の妹。風俗店で「さやか」という源氏名で働いている。

柴田祥太:城桧吏
治の息子。学校には通っておらず治と協力して万引きをしている。

ゆり / 北条じゅり:佐々木みゆ
治が柴田家に連れて帰ってきた少女。

柴田初枝:樹木希林
治の母。年金受給者であり、夫とはすでに離婚している。

4番さん:池松壮亮
亜紀が勤務する性風俗店の発話障害の常連客。

柴田譲:緒形直人
亜紀の本当の父親。

柴田葉子:森口瑤子
亜紀の本当の母親。

柴田さやか:蒔田彩珠
亜紀の本当の妹。

北条保:山田裕貴
ゆりの父。希とゆりに対しDVを働いている。

北条希:片山萌美
ゆりの母。保からDVを受ける一方で、ゆりに対しネグレクトをしている。

JK見学店 店長:黒田大輔
亜紀が勤務する性風俗店の店長。

根岸三都江:松岡依都美
信代が勤務するクリーニング店の同僚。

クリーニング店 店主:清水一彰
信代が勤務するクリーニング店の店主。

山戸頼次:柄本明
柴田家の近隣にある駄菓子屋の店主。

米山:井上肇
民生委員。

日雇い派遣の管理者:毎熊克哉
治の日雇い労働の管理者。正社員。

前園巧:高良健吾
宮部希衣:池脇千鶴
警察官。

ニュースキャスター:笠井信輔 / 三上真奈

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万引き家族(映画)の感想

 

40代男性
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日本的な家族観と社会の闇が見事に描かれている映画です。貧困に苦しむ家族が、万引きを正当化し、日々犯す万引きの描写、家族の中で周到に分担された役割、コンビネーションで、物を盗んでいく描写は見ていて決して気持ちの良いものではありませんでした。日本社会の深い闇を感じてしまいました。映画の中で描かれる万引き家族は、最後にはバラバラになります。それぞれが異なる人生を歩んでいくことになります。この家族は、最後にはバラバラになるのですが、誰一人おして普通の人生を歩めていない様子で複雑な心境になります。しかし、登場人物が獄中であっても幸せになれるかもしれない可能性を示唆していたのは、面白いなと思いました。それぞれの登場人物が抱えていた秘密が徐々に明らかになっていき衝撃を受けると同時に、ただ辛いという言葉で表すには難しい、これまで味わったことのないような感情を抱かされました。誰ひとりとして潔白で正しい生き方をしてきてはいないのが、なぜか誰も悪くないと思えて責める気にはなれませんでした。むしろ淡々とした口調で詰め寄ってくる警察官の姿に憎しみさえ覚えました。犯罪でつながれた家族をみて、本当の家族とは何なのかということを考えさせられました。

20代女性
20代女性

本当は家族じゃないのに、家族のように過ごしていく日々がとても刺激的で、あんな小さい子供(祥太くん)があんなに上手に万引きしていく姿を見て、ちょっと切なくなりました。あのルーティーンを手を前で合わせてくるくるとするのを見るとハラハラしました。そして、りんちゃんが加わってから最初は距離をおくものの、どんどん本当の兄妹みたいになっていってりんちゃんにも万引きする方法を教えてるのを見て少し悲しくなりました。でも祥太くんはとてもいい子なので、りんちゃんが最後万引きがバレそうになった時も祥太くんが店員さんの目を引くように万引きをしてにげる姿は涙がとまりませんでした。そのあと本当の親ではない2人が警察署にくると思ったら逃げるという選択肢にはとてもびっくりして、切ない気持ちと意外と見捨てるんだ!と切なくなりました。おばあちゃんが死んだ時も土の中に埋めたり、本当は優しいのか?やっぱり本当の家族じゃないから自分が1番なのか、観ている私達に困惑させるような本当に面白い映画でした。今までにない家族の絆でおもしろかったです。ちょっと大人なシーンもあり、釘付けになりました。そこまでリアル?みたいなSEXのシーンなど大人向けでハラハラドキドキさせてくれました。

 

20代女性
20代女性

キャストがリリーフランキー、安藤さくら、松岡茉優、樹木希林、脇役にも池松宗介などとても豪華なことや、監督が「誰も知らない」「海街diary」の是枝裕和ということ、安藤さくらの泣きのシーンが素晴らしいと海外で絶賛されていたことに期待を高まり、公開当初に映画館で鑑賞しました。実際にそのシーンを鑑賞したら、たしかに今までに他の方が演じたことのない泣きの演技で、これは本当に演技なのだろうかと思うほどの素晴らしい演技でした。海外で絶賛されていたのが文句なしで納得しました。かなり変わった家族の形をそれぞれの視点で受け止められるように作られていて、1度観た後にまた別のキャストの視点から見てみるというのも楽しめる観方かと思います。家族それぞれの葛藤が描かれていて、話が進んでいくにつれてのそれぞれの心の動きも想像しやすかったです。その分あまりすっきりするとかさやわかな気持ちになる話ではないので、一緒に観る相手やタイミングは選んだ方が良いかもしれませんが、見る価値がしっかりある映画だと思います。ちょっとした風俗店でのシーンがあるので、付き合いたてのカップルなどで一緒に観ると少し気まずい思いをするかもしれませんのでご注意ください。

30代女性
30代女性

監督の作品を何作か拝見させて頂きました。どれも、心に問題を投げかけるような、色んな見解ができる映画だと思いました。不幸な家庭環境から、妙な絆が出来、果たしてそれが本当の家族と言えるのでしょうか。しかし悲しいことに、偽物の家族であっても、本物の家族より家族らしく見えてしまいました。兄が妹に万引きの手引きを教えている場面なんて、新しく妹として迎えらえられた彼女にはどううつっていたのでしょうか。実の親からは得られなかった愛、でも結局のところ偽物なんです。偽りの家族でしかなく、しかし、家族のような温かみを感じてしまうところにこの映画の奇妙さがあると思いました。物語が進むにつれて、現実部分がどんどん出てきて、結局そうなるよね。と悲観してしまいましたが、この家族にとっては、その一瞬でも普通の家族のように思えたのでしょうか。本作はとても難しい内容だと思いました。現実も、目を背けたくなるような事件が多く、こちらの映画でもところどころに現実問題が見え隠れしていて、絶妙に描かれていたのではないでしょうか。樹木希林さんの演技も実に見事で、本当のおばあさんに見えました。それと、役者さんがみんな自然体すぎて、それがかえって不気味にも思えるほど、この映画は素晴らしい内容になっていたと思います。一度だけでなく、二度目は内容が分かっているだけに、心して観ないといけない作品だと思いました。

50代男性
50代男性

2018年公開の是枝裕和監督の映画で、出演はリリー・フランキー、安藤サクラ、樹木希林、松岡茉優などです。第71回カンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞しました。血のつながりのない人たちで、家族のように生活している話ですが、和気あいあいと仲良く暮らしていても、経済的に苦しいために何かと軽犯罪をしながら暮らしています。もともと父親の治(リリー・フランキー)は工事現場で働いていましたが、怪我をしても保証も出なかったり、妻の信代(安藤サクラ)も弱みをゆすられてパート社員の立場を失くしたりします。唯一祖母の初枝(樹木希林)の年金がありますが、それでもとても十分な額ではないので、迷惑がる親族に金銭目当てで訪問したりしています。小学生くらいの長男も、パチンコ屋の駐車場で車の中に放置されていたのを、盗みのために物色していた治が見つけて、連れて帰りその家で暮らしているのでした。本作がカンヌでパルム・ドールを受賞した際に、日本の恥部を映画にしたものが受賞したとのことで、ネット上などで様々な不満が見られましたが、海外ではイギリスのケン・ローチなどが、格差や貧困、移民などの問題を扱って、だいぶん前から様々なところで評価されて、様々な映画祭で賞も受賞しています。日本でそのような社会問題を扱った映画が少ないのは、製作委員会を作って、関係者が誰も損をしないように調整をして映画を作ると、当たり障りのない軽くて面白いだけの映画になるという点が大きいのでしょう。

40代男性
40代男性

先ずは映画を観てリリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優の演技力がずば抜けていたなと感じました。リリー・フランキーの自分を守るためだけに行動したことに対する申し訳無さそうな演技というのが記憶から消えないです。安藤サクラの演じる一見冷たそうに見えて愛情深い女性、松岡茉優の心の底からの優しさが伝わってくる演技というのが目につきました。タイトル的には万引き家族とインパクトがありすぎますが伝えたいのは血が繋がっていなくても家族なんだということかなと感じました。是枝裕和監督らしくどこか寂しげであり多くを語らない、説明しないというスタイルは健在だなと感じる内容でした。映画を見終わった後にあの場面はこういう意図だったのかなと語り合えるのが是枝マジックだと思っています。1番印象的だったのが祥太がりんに駄菓子屋で万引きをさせた場面です。それが駄菓子屋の店主にバレていて妹にはさせんなよと言って祥太にお菓子を渡したのは心に突き刺さるような言葉でした。この駄菓子屋店主を柄本明が演じていたんですが何とも言えない貫録がありました。全てを悟っているような雰囲気が凄く心に残りました。胸に響く作品なんで観ていない人にはぜひ観てもらいたいです。

 

40代女性
40代女性

『ワンダフルライフ』で初めて是枝監督作品に触れ、それからずっと彼の映画を観続けてきた。常に社会問題に目を向け、作品で表現しようとする彼のエネルギーにはいつも圧倒されている。中でも、この『万引き家族』はオープニングから強烈なインパクトがあった。柳楽優弥が賞を獲得した『誰も知らない』に少し似ている気もするけれど、『万引き家族』はリリーフランキーと安藤サクラの佇まいがすごすぎて、映画の画にがっちりハマるものがあった。やるせなさ、だるさ、エロさなんかが融合して、なんとも言えない雰囲気をスクリーンから放っていたように思える。本物の役者さんって、きっとこういう人たちの事を指すのだなと。同居人の松岡茉優の存在が、最初浮いているように思えたのだが、彼女もまた演技派女優なので、是枝作品に馴染んでみせる!といった心意気みたいなものを私は感じた。そして、樹木希林の存在感は本当にすごかった。入れ歯を抜いて、それこそ体当たりの演技。でも、演じているというよりは、超自然体。だからこそ、ナチュラルな映画を撮り続ける是枝監督作品に重宝されたのはよく分かる。彼の作品でよく注目されるのが子役たちだ。是枝マジックなのか、彼・彼女たちが天才子役だからなのか、毎回素晴らしい演技をしてくれる。そうしていろんな相乗効果を成して、唯一無二の映画が作られていく。そりゃ世界から注目されるはずだわ。納得の良い映画でした。

 

20代女性
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家族の定義について考えさせられる作品でした。ストーリーが進んでいく中で、家族の人々それぞれの関係性が明らかになっていきます。はじめのうちは違和感なく家族として受け入れて見ることができますが、ストーリー展開の中でこの家族の歪さに気付かされます。この家族はそれぞれ問題を抱えた人たちが家族として暮らしており、家族と呼ぶべきなのかどうか少し戸惑ってしまいます。そして、血の繋がりよりも強い家族の絆を見ると、本当の家族と暮らすよりも幸せに生きていけるのではないかと考えてしまい、何が正しいのか分からなくてなってしまいます。また、社会問題にもなっている児童虐待についても触れている作品です。先にも述べた通り、血の繋がりだけが全てではありません。本当の親と一緒に暮らすことが子供にとって幸せとは限らないということを痛感させられます。ラストシーン取調室での安藤さくらさんの演技が圧巻です。ほとんど台詞のない、空間を見せる演技に鳥肌が立ちました。俳優陣は豪華な顔ぶれなので一人ひとりの演技と表現力が素晴らしく、あっという間に見終わってしまいます。社会的な内容なので鑑賞後は体力を奪われますが、それ以上に映画の世界観の余韻に浸れます。

40代女性
40代女性

この作品を観る前は、タイトルの「家族」を文字通りのまま受け取っていました。しかし、実際に観てみるとそうではないことが分かり、大変興味深い作品でした。この「家族」。実は血縁関係がないんですよね。物語の中でそれが明かされるのは少し先になるのですが。お父さんとお母さん、そして子どもがふたり。おばあちゃんも一緒に住んでいます。「両親」は働いてはいるものの、主な生活費はおばちゃんの年金です。足りない分を万引きで賄う一家。ある日、虐待で寒空に出されたと思われる少女を見つけ連れ帰ります。この家族は、このようにしてできあがっていったのです。しかし、その「家族」の姿は、昔ながらのそれです。温かく、穏やかな空気。海水浴に出かけたり、みんなで花火を眺めたりするその姿はまさに「家族」で心が温かくなるシーンでした。万引きはしてはいけないこと。そして、その「家族」の実態も本当はあってはならないことです。しかし、この物語で描かれる「家族」は本当の意味での「家族」だなぁと感じました。現在、核家族化が進み、更に親子間の関係性も少しずつ薄れてきています。そんな中でこの作品では「本当の家族とはなにかを問いかけています。物語は終盤に大きく変化を迎えます。一家の事実が世間に知られてしまったのです。両親の秘密、そして物語中におばあちゃんが亡くなったのを隠ぺいしていたこと、虐待されていた少女のこと。それらをマスコミは大きく報道し、あたかも両親が極悪であるかのように伝えます。あの一家がどのように暮らして、日々にどんな想いを持っていたかも知らずに。視聴者も酷い一家だ、と思うことでしょう。確かに事実は表面をすくえば「悪いこと」です。しかし、この家族は本当に「家族:だったんですよね。それだけに一家がむかえた結果がとても切なく感じる作品でした。

30代女性
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映画「万引き家族」は社会の様々な問題をリアルに映し出した映画です。家族のようで家族でない人たちとの生活に、どこか希望のような光が見える作品でもあり、家族の台詞のやり取りだったり、生活感だったりがとても自然で見入ってしまう作品でした。万引きや詐称など、犯罪を犯さざるを得ない暮らしを送りながらもどこか幸せそうに見え、本当の幸せとはなんなのかと考えさせられる作品でもあります。貧しく、逼迫した生活を送りながらも虐待の疑いのある少女を連れ帰り、一緒に生活する姿を見て、本当の貧しさとは自分も人を大切にできないことなのではないかと感じました。社会的には外れた道を生きている人たちの話ではありますが、一人一人の人間的には情の深い部分もあり、その点が魅力的な映画でもあります。社会全体を通してこういうことが実際に起こっているのだということを認識する上でも理解しやすい映画だと思います。是枝監督の作品の中でも、一つの家族を通して無視してはいけない社会の問題ということを伝えてくれるメッセージ性の強い作品です。俳優陣、女優陣、子役の皆さんとても自然でなおかつどこか傷ついた陰のある部分も持ち合わせた演技が魅力的な映画です。

 

まとめ

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