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ジュラシックパーク2(映画)の内容

映画『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』は、1997年7月に公開されました。

1993年に公開された前作から引き続き、原作はアメリカの人気作家であるマイケル・クライトンの同名小説、監督は総興行収入100億ドルを初めて突破したスティーヴン・スピルバーグが務めました。

本作は、前作の事件より4年後の世界を舞台に、金儲け目的で捕獲された恐竜たちが再び大暴れする姿が描かれており、スピルバーグ監督によって自作の続編で監督を担当した作品は、『インディ・ジョーンズ』シリーズと本作のみと貴重な作品でもあります。

凄いハチャメチャな作品で楽しく観られました。Tレックスの上陸は結構テンション上がりました。

個人的には1作目よりも面白かったです。恐竜に追われるシーンはドキドキしっぱなしでした。そして人間は同じ過ちを犯す愚かな生き物だと教えてくれます。

前作よりも映像が綺麗になっていて、BGMも変わらずにテンシュンが上がりました。また、以前観たのが子供のころだったので、大人になって観返すとさらに面白く感じられました。

恐竜たちが怖いというよりも可愛くて大好きです。恐竜親子も良かったな。恐竜好きにはたまらない大作です。

あらすじ

『ジュラシック・パーク』事件から4年。事件の当事者の一人である数学者のイアン・マルコムは、インジェン社の会長であるハモンドに呼び出されました。

事件の舞台となったジュラシックパークは通称“サイトA”と呼ばれるエリアであり、実はもう1つ恐竜たちを孵化させて飼育するエリア“サイトB”が存在していたのです。

4年前の事故によりどちらも閉鎖していましたが、サイトBでは恐竜たちが今なお生き延びており、繁殖しているということです。ハモンドはイアンにサイトBの調査をする探検隊のリーダーに依頼しますが断ります。

しかし、イアンの恋人で古生物学者のサラが既にサイトBの調査へ出発していることを知り、あくまでサラの救出目的として彼もサイトBへと向かうのですが…。

見どころ

前作に引き続きスティーブン・スピルバーグが監督を務めましたが、マイケル・クライトン著の原作からは大幅な変更が行われており、前作の4年後の世界でパークではなく“サイトB”という恐竜研究所を舞台に描かれております。

そんな本作は、前後半で内容がガラッと変わります。前半部分は、前作では見られなかったスピルバーグの映画マニアっぷりが出たような恐竜狩りとなっており、恐竜の種類が増えてるところは見どころの1つとなります。

そして後半は、ニューヨークへ連れてこられてしまったT-レックスがメイン。巨大で凶暴な生物が大都市で暴れまわります。スピルバーグ監督は本当は『ゴジラ』を撮りたい方だったそうで、それを実現させたような作品になっております。

ちなみに原作と映画は、かなり物語が違うので、原作小説を鑑賞して頂くと、より面白く観られます。

スタッフ

原作:マイケル・クライトン「ロスト・ワールド -ジュラシック・パーク2-」
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:デビッド・コープ
製作:コリン・ウィルソン / ジェラルド・R・モーレン
音楽:ジョン・ウィリアムズ
撮影:ヤヌス・カミンスキー
編集:マイケル・カーン
製作総指揮:キャスリーン・ケネディ

キャスト

恐竜調査隊のメンバー

イアン・マルコム:ジェフ・ゴールドブラム / 大塚芳忠
数学者。4年前に起きた事件の当事者の一人で、その時の体験から恐竜に対して強い恐怖心を抱いている。

サラ・ハーディング:ジュリアン・ムーア / 勝生真沙子
イアンの恋人で古生物学者。向こう見ずな性格で、恐竜に対しても大胆な行動を見せる。

ケリー・カーティス:ヴァネッサ・リー・チェスター / 渕崎ゆり子
イアンの娘。体操部に所属しており鉄棒が得意。

ニック・ヴァン・オーエン:ヴィンス・ヴォーン / 平田広明
恐竜の記録撮影を行うカメラマンとして参加しているが、実は裏の顔がある。

エディー・カー:リチャード・シフ / 納谷六朗
精密機械のエキスパートで、学生からも評判を集める大学教授だった。

恐竜ハンター団

ピーター・ルドロー:アーリス・ハワード / 牛山茂
ハモンドの甥で、彼に代わってインジェン社の社長になる。

ローランド・テンボ:ピート・ポスルスウェイト / 麦人
ルドローに雇われた恐竜ハンター団の隊長。

アージェイ・シドゥ:ハーヴェイ・ジェイソン / 小島敏彦
ディーター・スターク:ピーター・ストーメア / 神谷和夫
ロバート・バーク:トーマス・F・ダフィ / 塩屋浩三
カーター:トーマス・ロサレスJr.
ルドローに雇われた恐竜ハンター団の一員。

ハモンド家

ジョン・ハモンド:リチャード・アッテンボロー / 永井一郎
かつてジュラシック・パークを建設した実業家。

アレクシス・マーフィー:アリアナ・リチャーズ
ティモシー・マーフィー:ジョゼフ・マゼロ
ハモンドの孫の姉弟。

執事:イアン・アグロンビー
ハモンドの屋敷の執事。

ボーマン家

キャシー・ボーマン:カミーラ・ベル
家族とともにヨットクルーズでサイトBの海岸を訪れていた少女。

ポール・ボーマン:ロビン・サックス
キャシーの父親。

デアドラ・ボーマン:シド・ストリットメーター
キャシーの母親。

その他

吹替:日野由利加 / 内藤愛美 / 梅津秀行 / 小川真司 / 立木文彦 / 後藤敦 / 北村弘一 / 斉藤功司 / 岡村明美 / 辻親八 / 仲野裕 / 滝沢ロコ / 沢木郁也 / 藤間宇宙 / 塩田朋子

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ジュラシックパーク2(映画)の感想

30代女性
30代女性

ジュラシックパークがひとつの島だけでなく、恐竜を孵化させたりする嶋があったことに驚きました。ティラノサウルスの子供をおとりに親をおびきだそうとする無謀とも言える作戦を結構して、結果はやはり思った通りティラノサウルスの怒りを買う結果に納得でした。トレーラーハウスから命からがらにげきることができたときは、見ていてすごくハラハラしました。トレーラーを別の車でひきあげようとしていたエディと言う人がティラノサウルスに食べられてしまったとき、いい人なのに食べられてしまって可哀そうでした。私の中で恐竜に食べられる人は、卑怯な人や悪い人のイメージがあったのでエディはいいひとだったのですごく悲しかったです。納屋でラプトルたちの追撃を免れようと逃げ込んだ時も、緊迫した空気のなか屋根から落ちてもうだめだと思う瞬間もありました。後半は、ティラノサウルスを船にいれて運ぶストーリーになって、ジャングルとか森のなかではなく現実世界にいるからか少し、作品の恐竜のリアルさにかけたように感じました。また船員たちの死体がなまなましくてちょっと私はみるのがこわかったです。船のふたを一生懸命しめようとしていたのが、腕だけになってもボタンを押し続けている姿にすごく恐怖を感じました。

40代女性
40代女性

映画ロストワールドをみて、CGを取り入れてとてもリアルな恐竜を実感する映画でした。映画館では、凶暴で恐ろしい肉食のティラノサウルスがその迫力にせまって、体がつい動いてしまうほどのリアルさです。映画でCGがキレイになりだした頃でしょうか、実写の錯覚からハラハラどきどきとのめり込みました。肉食恐竜が戦いながら肉をくらいあう姿は、現実のサバンナ映像でみる野生の肉食とは違う恐怖心を覚えるほどです。また、身体能力の高い肉食恐竜から、その巨体がせまるシーンにも、逃げられない残酷さや初めから希望が見えない映画で、どきどきの連続です。そんな中草食系のアンキロサウロスなどわいい恐竜や、愛らしいものが出現すると親しみをもてたり、ホッとするオアシスのようで安心できる場面もありました。メトリアカントサウルスは肉食で、ティラノサウルスよりも小さく、大きなトカゲのような感じの恐竜がよく出ていましたが。小回りがきくので、小さな物陰までも近づいて襲ってくる嫌な恐竜です。また足も速いので、逃げれない恐怖感が先立ちます。トリケラトプスはティラノサウルスよりは小さいのですが、草食で温厚なイメージがあり、いつも人間を守ってくれるような安心感があります。ティラノサウルスに食べられないよう、ついつい祈ってしまうかわいい恐竜でした。そんな恐竜たちから逃れ、最後はジュラシックパークから脱出でき、なんとか生き残り肩の力が抜けホっとするところで終わります

40代女性
40代女性

ジュラシックパークの続編がこの『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』なんですね。だから前作のアラン・グラントが出てくると思っていたら、主人公の顔がどう見ても違うのでおかしいなと思ったら前作で脇役だった人でした。彼の娘のケリーはアフリカ系なので全然似ていなくて、また恋人のサラは嫁さんと思い違いしていて養子だと最近まで思ってました。この映画で個人的に注目点だったのがエディがアラン達を救出するくだりで、ティラノサウルスに襲われて死亡すると言うのは知っていたので彼が行動するたびにもうすぐ死ぬそら死ぬぞとビクビクしながら見ていました。ビクビクとは逆に笑えたのが、ケリーの鉄棒術(?)で恐竜を撃退した時イアンが『それでもレギュラーになれないの?』と彼女に言ったところでこのシーン見ると吹きそうになります。キャラクターとしては、インジェン社の社長ピーターに雇われていたローランドですね。彼はハンターとして来ているのですが、ティラノサウルスが襲って来て阿鼻叫喚になる中でゴルゴ13のデューク東郷のような冷静さで仕留める(と言うか捕獲)して格好良かったですね。ただ仲間を失ったので捕獲の後は抜ける形になったので、その後のサンディエゴのティラノサウルスによる大惨事には登場しなかったのは残念でしたが。終盤にピーターはどう見ても死亡なのですが、コミックで生存していてそれはビックリでした。ティラノサウルスはかっこいいし好きなので、この映画でいっぱい出てくるので見て楽しかったです。

50代女性
50代女性

映画『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』は1997年に公開された映画で4年前に公開された『ジュラシック・パーク』の続編です。今回の主人公はイアン・マルコム。前作ではカオス理論を唱える数学者でジュラシック・パークの事件の当事者として出演していました。この作品では先に恐竜の生態調査に行った恋人のサラを追って再度恐竜達の生息するパーク跡地へ赴きます。イアン・マルコムは過去に恐竜の恐ろしさを嫌と言う程体験しているので用心深い行動をしますが、サラは自由奔放過ぎて見ていて腹が立ちました。危険過ぎる仕事だとわかっているのか、サラのせいで恐竜に食われた人が可哀想過ぎる!と怒りながら見ていました。それほどサラになりきって演じているジュリアン・ムーアの演技が素晴らしいということです。前作では軽い男の印象があったイアン・マルコムですが、この映画では恋人サラと娘を守るために大いに活躍します。その姿は家族を守る父親そのもので、前作からの年月の間にイアン・マルコムも変わったのだなと納得しながら「そうか、これは映画だった」と我に返るような、本当に現実のことなんだと思わせる映画です。恐竜を見せ物にして一儲けしたいという人間達がまたしても思うようにいかないことの連続に巻き込まれますが、これはこのシリーズのお約束でしょう。ついにティラノサウルスがサンディエゴに現れて大暴れするシーンは見どころです。

30代女性
30代女性

とにかく恐竜たちがとてもリアルに再現されており、本物の恐竜がまるで自分のすぐそばまで迫ってきているような臨場感が半端なく、ドキドキハラハラして、見ている側も、体に力がとても入ってしまう。それだけ大迫力の映画である。また恐竜だけでなく、恐竜が住んでいる世界観や場所など、周りの風景もとてもリアルで魅力的であり、ただ木々が生い茂っているジャングルだけでなく、草原であったり、水辺もあったり、自然の美しさみたいなものがとてもリアルに表現されているので、それらの風景が恐竜たちと合わさることで更に大迫力の映画になっているのかもしれない。太古の昔に絶滅した恐竜たちが現代に復活した姿を目の当たりにした主人公たちは、最初はただただ驚き感激しているのだが、しかし相手は恐竜、そんな人間に都合よくしてくれず、恐竜を私益のために利用しようとする人間も出てきて、復活させた側の人間は結局恐竜たちに襲われてしまう。そういうところが、人間の傲慢さゆえに愚かなところをこの映画が教えてくれているような気がした。高度な知能や技術を持った人間も、所詮は自然や生命の成り行きを支配することはできないといことを言っているのかなと思った。また、この映画、キャストも子どもが活躍する場面があり、弱くていつも大人に助けられている子どもたちが、逆に大人を助けたりするシーンもあって、なんだかそれを見ていると、ハラハラドキドキの中に、すごく前向きに応援したい気持ちと、爽快感みたいなのがあって、それもまた見ていて楽しかった。ただただ、恐竜が大好きで恐竜に触れあいたい人間、恐竜を私益のために利用したいと考える人間、色んな人間たちの人間模様がそれぞれ恐竜を通して見れるので、それもまたこの映画の醍醐味だと思う。

30代女性
30代女性

超大作ジュラシックパークに引き続く第二作目という事で、観る前から期待度が高かったですが、今回も予想を裏切らない恐怖とスリルを同時に味わうことができました。骨折した恐竜を助けようとする人類がいる一方で、見せ物としてしか恐竜を見ていない人類がいることに毎回悲しくなります。中型の恐竜も恐ろしいですが、それ以上にティラノサウルスの迫力が半端ないので、他の恐竜達がなんだかかわいく見えてしまうのが不思議でした。絶対絶命のピンチを何度も切り抜ける姿は偶然が重なったり、逃げようとする手段も、思いつかないような手段や原始的な手段もあって、とてもたくましいなと感じました。ずば抜けた運の強さと、圧倒的精神力にアッパレと言いたくなるほどです。また、とても印象的なシーンが、ティラノサウルスがニューヨークの夜景に向かって雄叫びをあげるシーンで、絶対ありえないかつ信じられない光景ですが、ありえないからこそ、その場面に興奮を覚えました。「もしも恐竜が生きていたらこうなっていたのかな?」という、恐ろしいけどロマンがあります。恐竜を私利私欲の為に利用しようとすると必ず報いを受けるということを、よく教えてくれてる作品です。ラストは、人類と恐竜とが共存するために大切なヒントを語りかけていて、その通りだなと納得できました。

20代男性
20代男性

ジェフ・ゴールドブラム演じるイアン・マルコムが主役というだけで私は満足でした。というのも前作の時から、イアン・マルコムのキャラクター性に惹かれていたのです。なのでイアン・マルコムを主役に据え、新たなるジュラシック・パークの世界を切り開いたこの作品が好きです。前作よりも恐竜の迫力がアップしており、ハラハラドキドキ感も満載です。それに人間対恐竜だけでなく、人間対人間のストーリーも描いていたので、見ごたえがありました。キャラクターによって考え方や思惑が違うので、それが良い感じの対立構造を生み出していて、面白かったです。それにキャラクターも非常に立っています。一番好きなのはイアン・マルコムですが、この映画に関しては他にも魅力的なキャラクターがいたのです。それはピーター・ストーメア演じるディーター・スタークです。別にメインのキャラクターというわけではなく、主人公の味方というわけでもありません。ただ皮肉めいた言葉を言うキャラクター性が印象に残っていて、これは私好みのキャラクターだと感じたものです。このように好きなキャラクターが多いこともあって、「ジュラシック・パーク」シリーズの中で一番大好きな話です。

30代女性
30代女性

ジュラシックパークIからずっとリアルタイムに観続けてきた者からしたら堪らん内容の映画でした。要所要所にパークの面影があって懐かしい気分に浸らせてくれて、ワクワク感が半端ないです。でも恐竜たちのクオリティは格段にアップ!最近のCGは本当にリアルですね。演者さんの演技力も凄いのでしょうが、本当に恐竜が目の前にいるかのような構図にドキドキしました。そしてやっぱり始まるお約束展開!もう何度同じ過ちを繰り返せば気が済むのですか?とか、後ろ後ろ!と突っむのは最早様式美です(笑)こちらの作品のCMなどでお馴染みなのはおそらくオーウェンさんですが、私的お勧めはザックお兄ちゃんです。話始まって3分で発揮するチャラいキャラに最初は引き気味でしたが、本当は凄く弟想いの優しい兄だと気がつけばオーウェンさんより目で追っていました。現代っ子かと思いきや意外とサバイバル力高めなところもグッときました。しかしなによりも私の心を鷲掴みにしてくれたのは、T-レックス様です!もう本当にあの使い方はズルイですね!初期から見ていた者としては盛り上がらずにはいられない最大級の演出でした。勿論、これまでのジュラシックパークシリーズを見ていなくても充分楽しめるエンタメ要素盛り沢山の映画だと思います。

20代女性
20代女性

今回も前作同様恐竜たちがかっこよかったです。ダイナミックで迫力があり感動です。小さい恐竜から大きな恐竜までさまざまな種類の恐竜が登場するので、ワクワクします!恐竜好きにはたまらない映画ですね。話の内容的には難しくなく淡々としているのでこどもから大人まで楽しめます。ただサラに、はじめから最後までイライラさせられました。笑周りの人の忠告を聞かずに自分勝手な行動をしてしまうのでいつも周りをトラブルに巻き込んでしまいます。学ばないなぁとおもいつつイライラしてしまいます。笑 映像には迫力がありダイナミックで、各シーンにあったBGMもテンションのあがるいいものばかりでした。ハラハラドキドキさせられます。人間のエゴがよくみえた話で、何人か食べられるのですがしかたがないよなぁ、、とおもったり(;´・ω・)恐竜には罪はないですもん。金儲けのために恐竜を作り出した人間のエゴがよく見られます。私が思う見どころは、Tレックスの母親が子供を探しているシーンです。Tレックスに関してはすぐに人間を食べてしまう怖いイメージしかなかったのですが、子供を探している姿をみて、母性があるんだなぁと少し感動させられてしまいました。

30代女性
30代女性

自分にとって初めて見た恐竜パニック映画です。とにかく恐竜の鳴き声や牙、殺意満々で突進してくる姿が怖くて仕方がない印象が強く、ティラノサウルスって怖いなあというイメージを強く持った映画でした。ひたすらリアルな恐竜たちの描写は、CGの技術が進んだ現代から振り返って見ても、技術の進歩とは違った独特の恐ろしい雰囲気があると思います。鮮明な絵柄ではないおどろおどろしさが、あの環境の恐ろしさを物語っていると強く感じました。しかし、パニック映画だけでないのがこの作品のいいところです。確かに、恐竜は恐ろしいのですが、その環境の中で立ち向かう人間の姿がかっこいい。当然、恐竜たちも自分や周りの仲間の命が大切なのですが、それは人間だって同じこと。特に、ジェフ・ゴールドブラムのタフさにはほれぼれしてしまいました。仲間や物資が十分というわけではない中で、時に果敢に、時に冷静に対応していく姿がかっこいいです。登場人物の中には、見ているこちらにとっては苛立ちを覚える人もいますが、好悪は関係なく一人一人がいなければどうにも事態は変わらなかったのだなと感じました。そして、過去の命を技術があるからと言って勝手によみがえらせることは、果たして正しいことなのかなと考えるきっかけにもなりました。

 

まとめ

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本ページの情報は2021年2月時点のものです。
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