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派手な演出があるアクションシーンは見応えがあり、D機関のやり方というのも面白かったです。

亀梨くんのアクションありで、追いかけられて逃げるシーンとかはワクワクした。伊勢谷友介さんが、やっぱりこういう役が似合うなーとしみじみ思いました。

終始ハラハラしました。時代物だからそれに合わせたスパイ道具も新鮮で良かった。

深田恭子さんの峰不二子感が良かった。スパイ感ある仕掛けもあって凄く楽しめました。

ミステリーとアクションが上手く組み合わさった作品だと思います。特に戦争中の暗い雰囲気を漂わせつつ大人の駆け引きが重厚に描かれるのも惹かれるものがります。主人公の仲間思いな故に罪を犯してしまったという背景もこの時代ものとしてマッチしています。スパイ専門機関での訓練の過程から実際にスパイとして任務にあたるシーンまでテンポよく進むのも分かりやすくて見やすいです。ドライな感じのスパイメンバーとの距離感も面白いですが、時々絆が垣間見えるのも良いスパイスになっていると感じます。彼らとのゲームも頭脳戦のオンパレードで優秀な人々なのが一目でわかるのも素晴らしかったです。スパイものらしく様々な職業に成りすますという過程も物語の展開が読めず面白かったです。また謎の美女リンとの関係も男と女の機微が見て取れてよかったです。彼女の色気に惑わされる主人公にハラハラさせられました。主人公の格闘シーンもかなりド派手で見ごたえがあります。車の爆破シーンなどもスパイ映画らしくて印象に残ります。主人公をとりまく人々の中で異色なのが結城中佐で、初登場時からのできる男感がたまりません。戦争における国の行く末をスパイ達に託す意図が見え隠れするのも良いです。各国のスパイ組織と戦うバトルものとしてかなり良い作品です。

この物語は死刑直前にスパイ機関にスカウトされ、スパイとしての訓練を受けさせられスパイとして成長しブラックノートを取ってくる任務に就く男性の物語です。スパイの物語なのでアクションや騙し合いなどが多くハラハラドキドキするシーンも多く見ていて目が離せない作品となっています。主演を務める亀梨和也さんは普段から運動神経が良いイメージがありますが、映画でも運動神経の良さは発揮されているなという印象を受けました。無駄な動きも少なくとてもダイナミックで見ている私たちも一瞬何が起こったのか分からないスマートな動きが見ていて素敵だなと思いました。また深田恭子さんのアクションも素晴らしく亀梨和也さんとのシーンでは少しドキっとする場面もあり深田恭子さんの持っているセクシーさに見ている私も虜になりました。物語としてはもう絶対絶命なのではないかここからどうするのか見ていてハラハラするシーンも多くあります。無事ノートを取り返すことは出来るのか最後までドキドキするので真剣に見ることが出来ます。私はスパイ映画などはあまり見てこなかったのですが、このドキドキ感が癖になり他のスパイ映画も見てみようという気持ちにもなりました。

死刑が決まった嘉藤次郎が結城中佐にチャンスをもらったことで、スパイ組織で働いて行くことが決まったのがおもしろい始まりでした。スパイを極めるための勉強が始まり、カギを素早く開ける方法や、瞬時に着替える方法などの極意を学んで行くのがすごかったです。こんなに早く着替えることはできないだろうと思うのですが、華麗に着替えて颯爽と歩いていく姿がかっこよかったです。学びを終えて実践を迎えた次郎は極秘のノートを奪うことを命じられ、探しに行くことになったときはドキドキしました。次郎が狙っている相手の家政婦として働くリンがひどい仕打ちを受けているのを見た次郎は、ノートを奪うことだけでなくリンを自由にすることも自分でプラスして立ち向かって行くのが素敵でした。次第にリンに好意を抱き始めるので、2人の恋がどうなっていくのかも見どころです。ノートの場所を見つけるために夜中に警備員にバレないように中に入って侵入して探す姿は見ているこっちがヒヤヒヤしてしまいます。次郎は任務を果たして無事に帰ることができるのか、リンとの恋はうまくいくことができるのか、見どころ満載の映画になっていました。スリル満点でスカッとした気持ちを味わいたい方におすすめの映画です。

亀梨和也が演じている主人公は、厳格な上下関係が張り巡らされた第二世界大戦下の軍隊の中でも仲間を思う熱い青年ですね。組織の不条理に歯向かって一度は死を覚悟したはずの彼にラストチャンスと、全く新しい名前「嘉藤次郎」を与えるD機関の正体も気になります。戦闘訓練から外国語の習得までと厳しいトレーニングに励んでいますが、養成所を思い浮かべてしまうかもしれません。身分を隠して危険地帯に潜入して機密文書を盗み出すというミッションにも、果敢に挑んでいくその横顔が勇ましいです。お目当てのノートを手に入れたならば直ぐに退散すればいいものの、暴力を振るわれていた見ず知らずの女性・リンを放っておけないところは軍隊時代と変わっていません。一見するとか弱い囚われの身といった彼女ですが、リン役の深田恭子が時おりミステリアスな笑みを湛えているので惑わされてしまうでしょう。極秘情報を白状させるための拷問、敵を撹乱させるための暗号、ヘリコプターでの脱出劇、爆発に巻き込まれて死んだはずの男の復活。手に汗握るアクションからどんでん返しまでと、スパイ映画の定番もしっかりと用意されていますよ。誰が味方で誰が敵なのか推理しつつ、無事に任務を遂行することが出切るのかハラハラしながら見届けてください。

亀梨和也、伊勢谷友介、深田恭子、小出恵介など演技派俳優・女優が比較的多く出演していた豪華な映画になっていました。個人的には特に小出恵介が好きなので、終始彼の演技力や彼自身に魅入ってしまいました。また深田恭子の際立つ美しさには、同じ女性として羨ましさと憧れの気持ちを強く抱きました。日本のスパイものの作品は、これまで洋画と比べれば全体的に劣っているような感じがしていましたが、「ジョーカー・ゲーム」に関しては非常に面白いストーリー構成と実力のあるキャスト陣のおかげか洋画に劣らないクオリティーをしていました。亀梨和也がイケメンスパイ、深田恭子はアクションのできる美女、といったイメージで、どこか「007」のようん作りをしているなと感じました。最初からシリアスな雰囲気が漂っていて、見始めてからすぐにストーリーに引き込まれていくような演出がされていたのが特に良かったです。後半からは、これは現実ではあり得ないだろうと言えるほどのアクションが見られたりしましたが、それはそれで映画の世界感が出ていて作品的には良かったのかなと思いました。結構見ていて面白いなと感じたので、また見返したいと思います。スパイ、アクション映画やシリアスな雰囲気のある作品が好きな人にはぜひ見てみて欲しいです。

映画『ジョーカー・ゲーム』、おもしろかったです。私は亀梨和也さんのファンなのですが、亀梨さんは演技がうまいので、第二次世界大戦直前の日本や『魔の都』と言う場所にも、すんなりと溶け込んでいるように見えました。私は原作既読でアニメも視聴済みなのですが、原作のおもしろいところをすくって、恋愛要素を足したような内容だと感じました。結城中佐はアニメの印象が強かったのですが、伊勢谷友介さんはたぶん原作の結城中佐と同じくらいの歳であるような気がします。伊勢谷さんの存在感に圧倒されました。ハマり役だと思います。
深田恭子さんは謎めいていて、とてもかわいらしく美しかったです。原作にはいないキャラクターですが、深田さん独自の味つけがされ、とてもすてきでした。
ハニートラップのシーンではドキドキしてしまいました。亀梨さん演じる嘉藤と深田さん演じるリンとの駆け引きにとてもスリルを感じました。アクションシーンが少なかったのが残念ですが、原作でもアクションシーンがまったくないエピソードもあるので、ある意味、原作に忠実だったと言えるでしょう。亀梨さんや深田さんの新しい一面が見られる映画だと思います。映画『ジョーカー・ゲーム』、ひとりや友だち同士などで、ゆっくりと楽しみたい映画です。おススメです。

俳優陣の迫真の演技やアクションシーンも多く、非常に見ごたえのある映画でした。スパイ映画ということもあり、潜入シーンもかなり緊迫感がありました。主演の亀梨和也さんの演技力とアクションシーンは正直、映画鑑賞以前に思っていた以上に素晴らしく「スパイ」というどこかミステリアスな設定も相まって非常にかっこよかったです。また主人公の所属するスパイ機関の上司として出てくる結城役の伊勢谷友介さんは、劇中の存在感から演技、セリフの一つ一つに至るすべてに迫力がありピッタリの配役でした。映画の内容としては、スリル有り・アクション有り・色恋有りとスパイ映画として王道のストーリーだった気がしました。個人的にはスパイ映画の中でもアクション寄りの印象で、観賞中にとくに頭を使ったり複雑な騙しあいや複線などもあまりないため、難しく考えずに映画を観ることができました。序盤に出てくるスパイ養成所での訓練やターゲット宅などへの潜入シーンは観ていてワクワクしますし、アクションシーンも派手な演出ばかりではなく、潜入時の静寂の中で物音を立てずに戦う場面は手に汗握るような演出となっていて中盤以降でもヒリヒリするようなシーンが連発します。あと主人公が追っ手をかわしながら早着替えを次々として敵の目を欺くシーンは個人的に好きなシーンです。ストーリー自体はとてもシンプルで非常にわかりやすいため、観る人によっては多少物足りなさを感じるかもしれません。ただ、それ以上に俳優の方一人一人の素晴らしい演技でとても重厚感のある作品になっています。観賞する人を選ばずどんな人でも楽しめる映画だと思います。

日本にもスパイ映画が、彗星のごとく現れましたね。今まであまり取り扱いがないように記憶しています。不敵な主人公が、亀梨によく似合っています。二転三転するストーリー展開が面白くできています。失態を犯して、組織を去ったように見える三好も、組織を離れて活動していました。外の人間もいないと、客観的な情報は入りにくいですね。リンとブラックノートを取り合ったり、趣味を勉強しつつターゲットに近づいたりする手法は、ホームズに似ている感もありますね。時を超えて、現代にも通用するところはさすがですね。リンが危険で助けようとする度、危ない目に遭ってしまう嘉藤。彼女もスパイで、心配する必要はないのに、ついという感じですね。暗号文をわざと間違えるように示し合わせてあったり、なるほど、スパイらしいなと思わせる箇所が随所にありました。潰されそうになるD組織でしたが、反対派は結城の張り巡らされた策略に堕ちていくだけでした。結果を見越した行動も、スパイならではと言えるでしょう。今後もこういった分野の映画が発展することを期待します。日本ではなかなか現実味がないかもしれませんが、外国での活躍も見ものですね。オーシャンズシリーズのような、人を食ったようなチームはきっと日本でもヒットするでしょう。

柳広司氏のスパイ小説の映画化となった『ジョーカー・ゲーム』。主演の亀梨和也（KAT-TUN）さんを筆頭に深田恭子さんや伊勢谷友介さんたちが共演していて豪華でした。また舞台も日本だけでなく、インドネシア、シンガポールに及んでいてスケールが大きく見応えがありました。深田さんのチャイナ服姿もセクシーでした。設定が架空とはいえ第二次世界大戦前夜からの始まりで、亀梨さん演じる嘉藤が規律違反で極刑となる前に伊勢谷さん演じる結城に助けらたことがきっかけで諜報員になっていくので見ごたえがありました。また「ブラックノート」と言われる機密文書を巡って、米国大使の愛人で深田さん演じる謎の女性・リンが立ちふさがる形になったり、英国諜報部やソ連など他の対立する組織との攻防があり、誰が味方で誰が敵か息を突かせぬ展開だったので飽きずに観られました。また「ブラックノート」に隠された秘密が徐々に明らかになるところも見応えがありました。単なる駆け引きではなく、命が掛かっている緊張感のある空気感があり、軍服姿や時代背景だけでなく役者さんたちの真剣な演技ぶりに脱帽でした。また主題歌や挿入歌も亀梨さんのグループ、KAT-TUNが担当していたのでファンとしては豪華で楽しめました。