映画「犬夜叉 鏡の中の夢幻城」の無料動画フル配信｜DVDレンタルよりオススメ

犬夜叉の全映画作品の中で、人物作画が1番しっかりしていて面白かったです。特に、神久夜の声が良かったですね。

ラブコメ要素もバトル要素もストーリーもキャラも素晴らしい。ですが犬夜叉は正直、いつも同じ展開…。なのに飽きない不思議な作品で大好きです。

前作よりも脚本もアニメーションもクオリティが高くて凄かった。良すぎるシーンがいっぱいあったので、定期的に観ています。

犬夜叉とかごめの愛の形がしっかり描かれているだけでなく、カップルのモデルとして私の心に深く刻み込まれた犬夜叉映画で史上最高の作品。

今回の作品での1番の見どころは、犬夜叉とかごめのラブラブっぷりだと思います。今までのアニメや前作よりもハグやキスなどラブシーンが多めです。キャッチコピー「宿敵・奈落との最終決戦！そして恐るべき“かぐや姫伝説”の扉が開く」の通り、奈落との戦闘シーンの後、弥勒の風穴が消え、奈落は死んだ？というところから物語がスタートします。奈落の手下である神奈が所々で登場し、短歌を言うのですが、なんとも不思議で怪しげな雰囲気に目が離せませんでした。ストーリーとしましては、ヒロイン（かごめ）が攫われ、ヒーロー（犬夜叉）が助けに行く王道かつ胸キュン必須な内容で、2人を応援するファンとしては戦闘シーン以外も手に汗握ります。かごめは助けられるだけではなく、犬夜叉を救います。妖怪化する犬夜叉を止めるシーンは名シーンだと思います。「半妖の犬夜叉が好き」というかごめの真っ直ぐで綺麗な純粋さは、本当に可愛かったです。こんな真っ直ぐに気持ちをぶつけられること、ぶつける相手がいることが羨ましい限りです。もちろん今回も大迫力の戦闘シーンは見ものです。前作同様イラストの感じは違いますが、その違和感さえも感じさせないような引き込まれるストーリーでした。

大好きな高橋先生の作品である犬夜叉の映画版、邪悪な妖怪たちと戦うシーンやら人間と妖怪の子どもである犬夜叉と現代の女性中学生のかごめの活躍を描いた長編アニメーションの映画である。冒頭から迫力たっぷりの戦闘シーンに竹取物語を交えたストーリーとなっている。お馴染みの個性的なキャラクターはもちろんのこと本作のオリジナルキャラがすごく魅力的である。恐らく「犬夜叉」見たことないという人にもきっと楽しめる作品となっていると思った。ストーリーの着眼点が非常に興味深く宿敵である奈落を倒してから始まる物語に到底予想できない展開、さらには飽きさせない演出も盛りだくさんで内容の濃い作品であると思った。犬夜叉とかごめちゃんの恋模様も要所にしっかりと描かれているし、他のキャラもピックアップされているので特定のキャラが好きな人にも十分楽しめる内容となっていると思った。桜舞い散る犬夜叉とかごめちゃんのラブラブな感じが高橋先生の得意とする部分であると思う。それでいて琥珀が何となく入ってくる。弥勤様の風穴、琥珀の背中に四魂の欠片が再び埋め込められたのは少し悲しいと思った。珊瑚はめっちゃショックだったと思った。エンデイングも善かったし、イラストも総じて素晴らしい物であると思った。

「犬夜叉　鏡の中の夢幻城」は、奈落との戦いのシーンから始まります。どんなに切り刻んでも増殖し襲いかかってくる奈落に、かごめたちは苦戦をしいられます。しかし犬夜叉たちは、奈落を倒します。かっこいいけど冒頭で宿敵を倒してしまうなんて、と驚かされました。でもここから全てが動き出します。奈落の配下である神楽と神無を言葉巧みに引き入れた神久夜は、かぐや姫の物語に登場する宝物を集めて封印を破ります。犬夜叉の火鼠の皮衣の片袖も奪われてしまいます。神楽と神無と神久夜の前に、すべての技を打ち破られる犬夜叉を見ているのは苦しかったです。それでも犬夜叉とかごめは戦いを続けます。そのころ弥勒は、満月が出続ける天変から、祖父である弥やつ法師がかつて鏡に封じ妖怪の復活を予見して動き出します。珊瑚は弟の琥珀を助けますが、琥珀の持っていた燕の子安貝を神楽に奪われたことから、二人も神久夜の復活阻止に向かうことになりました。つかの間の幸せをかみしめていた二人が、戦いの中に戻っていくのは見ていて悲しくなりました。封印を解き、力を得た神久夜は、鏡写しの湖の中の夢幻城にかごめを連れ去り、犬夜叉たちの攻撃を受けます。犬夜叉たちの激しい攻撃にもまったく動じない神久夜の強さが、画面いっぱいに展開されます。陰陽術に鏡を使った妖術に何本もの首を持つ竜まで使って攻撃する神久夜を見ていると、犬夜叉たちでもかなわないような気がしてドキドキします。神久夜は、明鏡止水の法を使って時の流れを止め、すべての生き物の生を滅ぼそうとしますが、時を超えてやってきたかごめの持ち物を身に着けていた犬夜叉たちには、その技は効きませんでした。かごめの力が、みんなを守ります。どこにいてもかごめは優れた巫女なのだと思いました。夢幻城での戦いは激しさを増します。戦いのさなか、かごめは犬夜叉を愛の力で救います！そんな中、琥珀の体に潜んでいた奈落が復活し、神久夜の妖力を取り込んでより強くなろうとします。すさまじい戦いの末、結局正義が勝ちます！結末はいつもハッピーエンド、定番の“おすわり”です。コミカルなシーンがたくさんあるので、小さな子どもたちも楽しめます。年配の方は、ちょっとだけ登場する錯乱坊を見て、笑ってしまうと思います。ハラハラドキドキの楽しい映画でした。

因果というものはなかなか断ち切れないものなのでしょう。物事は始めるよりも終わらせる方が難しいと言ったのはラムズフェルドだったでしょうか。奈落との戦いがやっと終わったと思ったら今度は神楽と神無を率いる神久夜との戦いが始まり、犬夜叉一行（というかかごめ一行）には息つく暇もありません。見所としては、これまでの作品と違って比較的チームプレーにまとまりが出ているので、一致団結した助け合いを小気味良く見る事ができます。特に神久夜との決戦シーンはパスサッカーのようなテンポあるアクションの連続でスピード感があります。犬夜叉は奈落との戦いが終わっても奈落との因果を断ち切ることはできずに今回の戦いに挑むことになったわけですが、死をもってしても終わらないというテーマを体現した存在が神久夜であり、そういう意味では犬夜叉という作品の世界観そのものが凝縮されていると言っても良いでしょう。因果の精算者であるかごめがいつまでも他人の因果に巻き込まれるのも当然といえば当然で、その因果を戦いという形でしか終わらせることのできない悲しさのようなものを感じられる作品になっていると思います。今回も犬夜叉の可愛さ満載で、随所に見られる珍プレーも必見です。

ミロクがハチに物を頼むときに、無理強いはせずとも裏で別人格でハチに嫌と言わせないというところが見てて面白かったです。普段はおっとりしてて優しそうなのに、ギャップがありすぎてますます魅力的に映りました。同時に、ハチが毎回優しいなとも感じるし、同情します。また、犬夜叉をカグヤから庇おうとして矢が刺さり負傷したかごめの背中に、ほうじょう君そっくりのホウジョウが投げた羽衣が絡んで、かごめがまるで本当の天女になったかのように美しかったです。犬夜叉をしもべにしようとするカグヤと、かごめを助けようと必死な犬夜叉の二人の戦いが肩に力が入るほど力強い戦いで、どちらが負けてもおかしくないほどの接戦でした。カグヤに心を奪われ、迷いのある犬夜叉が妖怪に変化してしまいそうになるときは、もうダメかもと思いましたが、そこでカゴメが犬夜叉に取った行動にとてもドキドキさせられました。カゴメの勇気と愛のある行動のおかげで犬夜叉も迷いをたちきって、ますます迫力のある戦いを見せてくれたのでホットしました。また、ミロクが「わが胸に！」とサンゴがミロクの胸に飛び込んでくるのを待っていたのに、サンゴがミロクそっちのけですかさず弟の琥珀に駆け寄るシーンはお決まりですがとても笑えました。