銀魂3期アニメ配信無料動画フル｜1話から最終回｜DVDレンタル/Dailymotion/Pandora/Miomio/9tsuよりオススメ

終わる終わる詐欺から一転して再開する辺りはさすが銀魂だなと。監督やアニメ制作陣が変更されましたが、世界観は銀魂そのもので文句なし！

2021年1月公開の映画版・ファイナルの前に予習を兼ねて再視聴。ギャグ漫画でありながら、本気で泣かせにくる話もある魅力溢れる作品です。

後半から怒涛のシリアス回なので、前半で短編コメディを思う存分楽しむべき！個人的には282話のフェニックスは何度でも蘇るがツボです(笑)

アニメ3期。ここまで見ている方は間違いなく最後まで見ると思いますが、銀魂が本当に終わっちゃうな…。と、感じるシリーズ。色々衝撃的すぎて語り尽くせないほど激熱です。

テレビアニメ第3期「銀魂゜」は、第266話から第316話まで放送されました。とりあえず初っ端からの謝罪会見には流石だなと、笑いよりも先に納得の一言でした。というのもこれはとある政治家をネタにしたものであり、アニメ銀魂に毒されてきた視聴者であれば当然の反応かもしれません。個人的に印象に残ったのは、275話から277話で放送された性転換ネタでしょうか。柳生九兵衛が柳生十兵衛に、銀時が銀子に性別が逆転してしまうストーリとなっています。ちなみにこのストーリーでは声優も変更されているので、普段の口調とは同じなのに性別が違うキャラたちを楽しみたいのであればおすすめです。また、銀魂では度々長編シリーズが放送されていますが、今回はこの「将軍暗殺篇」と「さらば真選組篇」が該当します。それぞれのストーリーは307話から316話まで繋がっており、第3期を締めくくる形での放送となりました。しかし、このストーリーは非常に重く、ギャグはところどころにあるのですが、涙なしでは正直観ることはできませんでした。銀時や高杉の過去、吉田松陽の死の真相など、物語の核心部分に踏み込んだ内容。そして、銀魂史上最大級ともいえる悲劇が待ち構えています。実際にご覧する際は、ティッシュやハンカチなどを用意しておいたほうがいいかもしれません。

第三期は序盤から中盤はいつものギャグ、後半は銀さんの過去に関する重要なストーリーで構成されています。前半で面白いのは同窓会の話です。銀さんとヅラ、坂本が集まる中で誰か足りないというもの、実は当時連載してアニメ化してた、黒子のバスケのパロ回に当たりますが、登場人物の中にファンには嬉しいサプライズが混ざったりしてます。中盤の話で特に面白いのは9+1は柳生十兵衛という話です。このストーリーは男女の性別が入れ替わるというもので、入れ替わった後のCASTが予想外な人混じってたりして印象が物凄く強いです。普段は清楚な役どころ多い女性声優さんのハイテンションで下品で下ネタ満載のセリフが聞けるレアな話になります。特に銀さんの中の人は今でも大人気の女性声優さんなので、ファンの方に是非視聴していただきたい名作です。終盤は新選組活躍回が注目ポイントです。銀さんたちと協力して戦う忍びと新選組の活躍は必見です。特に見回り組との関係がライバルという立場から一気に同士に変わる様は是非ご覧いただきたい。そして、このストーリーから一気に銀さんの過去にまつわる話が一気に加速します。この辺りの関係性も考えながら視聴していただければ、銀魂の面白さにもっとのめり込めると思います。

相変わらずギャグとパクリネタが満載な銀魂第3期。土方と銀時の魂が入れ替わってしまう22〜24話の真選組との絡みなど前半はお気楽で面白いネタばかりだが、中盤から「将軍暗殺編」、「さらば真選組編」に突入すると、アレ？本当に銀魂終わるんですか的な感じの怒涛の展開に。そういえば銀魂は幕末の動乱をベースにした作品だったことをしっかり思い出させてくれました。今まで散々な扱いを受けてきたもっさりブリーフの将ちゃんがまさかの結末を迎えた時には、なんでギャグ漫画でこんなにも泣かせるんだろうか、いやギャグ満載だからこそキャラクターに親近感が湧いてここまで泣けるのか、どんだけ作者賢いんだよと脱帽しました。コロナ渦の在宅育児でストレスマックス、先が読めない閉塞感、日本終わった感、友達とも会えず誰とも話さない日々…銀魂の幕末もこれまでの体勢が崩壊して何が正義かわからない中で地に足つけて生きていく話だけど、何か今の世の中に通じるものを感じて、なんともならない日常だけど生きている限りできるだけ前向きに生きていかないといけないなと、ひしひしと考えさせてくれました。今まで銀魂を見る＝笑ってスッキリ、だったのが3期は銀魂＝シャキッと生きる、というイメージに変わりました。でも大半はギャグなんだけどね。

３期ほぼクライマックスの第315話で信女に目のハイライトが乗る演出は、どこかのアニメを思い出しますが、心を開いたと言うのがはっきり伝わってきて良いです。第280話「鬼か人か」はシリアスな話であり銀時にこのような過去があったと言うのが明白になる回です。短篇でぐっとくる回は第283話「アーメン」、たまと一緒に銀時はロボッ娘懺悔屋を始めますが、その罪は殆ど銀時からの対しての悩みだったのがブラックジョークで面白かったです。第287話「俺がマヨラーで、あいつが甘党で」は銀時と土方が入れ替わると言う話。入れ替わった後の、万事屋チームと、真選組チームがどうなっていったのか過程を考えると面白い。第275話から始まる３話で構成された性転換編は、江戸中の男女が性別を入れ替えられてしまい、女になってしまった銀時役の声優が戸松遥さんになっていたりして、アニメの本気度が見ることが出来ます。土方については元々マヨネーズを取りすぎていた食生活をしていたので、異様な太り方をしてもしょうがないと思いました。沖田はドSな美少女っぽかったですね。新八の眼鏡がピンク色で可愛く、彼だけが男のままだと言うのはシュールな光景でした。第300話過ぎから16話分の内容で、銀魂全体としての話の展開が急に動き出すことになってきます。ギャグもあり、シリアスもある銀魂３期であります。

銀魂3期の感想を一言で言うと、ああ、物語も佳境なのか．．です。この銀魂3期も勿論ギャグ回は当然あるのですが、今シリーズの魅了はとにかく新キャラクターが魅力的という点です。まず、新撰組の新キャラクターである斉藤終です、声を櫻井さんが演じられているのですが、このキャラクターは無口キャラで、時々話すシーンが声優さんが櫻井さんということまり、大変イケメンになるのです。そんな斉藤が登場する長編は桂が新撰組に潜入するというストーリーになっており、とてもユーモラスな二人のやりとりや新撰組の面々を見ることができます。そして、もう一つの長編池田朝右衛門の登場する長編なのですが、このシリーズは銀時の過去にも少し絡んでい朝右衛門が活躍するシリーズなのですが、ミステリアスな彼の兄である夜右衛門も登場し、そしてなんと言ってももうひとり、最後に登場する新キャラクターが居るのですが、この三人の魅力が圧倒的な長編です。主人公である銀時と朝右衛門の絡みも面白く朝右衛門というキャラクターも井上麻里奈さんが演じており、可愛らしさもあるのも魅力なキャラクターです。声優が豪華なのも、今シリーズの魅力のひとつです。そんな3期もとても面白いシリーズです。

アニメ銀魂(3期)は266話から316話までで構成されていますが、ちょうど300話から物語が大きく動きだし、怒涛の展開へとなっていきます。これからはもう今までの銀魂の世界観から変わりだし最終回へとつながる流れへとなっていくため、その前にやりたいギャグ回をたくさん思い切りやってからにしようと作者の空知先生が仰っていた通り前半はギャグの神回が目白押しです！私のお薦めはまず268話の「監察の恋は観察から始まる」です。これは監察の山﨑とスナックお登勢で働くたまのお見合い話で、銀さんたち万事屋メンバーと土方さん沖田の掛け合いがとても面白いです。私としては実写ドラマ化を最もしてほしい話の一つです。因みに実写ドラマの沖田は吉沢亮さんが演じられていますが、身長も同じで剣道もされていたので、剣での戦いもとてもカッコよくて本当にリアル沖田さんでした。それから空知先生がいつかやろうと取っておいたネタもこの3期で放出されます。275話から始まる性別転換編、287話から始まるライバル同士の銀さんと土方さんの入れ替わり編、296話からの神楽ちゃんのお葬式編などです。おなかの底から笑った後は、300話から3期の最後まで、物語はノンストップで走り出します。毎日最終回クオリティです(笑)作画がすごいです。そして最終回1つ前の315話「信女」では号泣します。今までの伏線が色々と回収されて、アニメというより映画を観ているような気分でした。