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ふたがしら2(ドラマ)の内容

ドラマ『ふたがしら2』は、2016年9月からWOWOWの土曜オリジナルドラマ連続ドラマWで放送された連続テレビドラマです。

本作は、2015年6月に放送された「ふたがしら」の続編。前作よりパワーアップした最強盗賊一味の「ふたがしら」の新感覚盗賊エンターテインメントです。

監督は前作同様、日本映画界に旋風を巻き起こしている入江悠監督が手掛け、脚本は、劇団☆新感線の鬼才、中島かずきさんが担当し、原作では描かれていないオリジナルストーリーとなっています。

明るく豪快な弁蔵役の松山ケンイチさん、頭脳明晰でクールな宗次役の早乙女太一さんの2人の盗賊が「脅さず、殺さず、汚え金を根こそぎ戴きます。

あらすじ

江戸の夜。暗闇の中、うごめく人影。弁蔵（松山ケンイチ）と宗次（早乙女太一）“ふたがしら”の盗賊一味「壱師」は、“つとめ”を鮮やかにこなしていました。

昼は、品川の宿で働く弁蔵と宗次。料理の仕出しをする宗次に対し、弁蔵は賭場でばくちを打つ日々。ある日、弁蔵は賭場で勝ち続ける男、蔵蔵（大森南朋）に出会い、意気投合します。

早速、吉原に繰り出した弁蔵と蔵蔵でしたが、男衆に捕まった若い娘を追って来た宗次と遭遇。そんな3人の前で花魁道中が始まりますが、その花魁を見て驚く弁蔵と宗次。そこにいたのは、おこん（菜々緒）でした。

おこんは、弁蔵と宗次に、遊女10人を助けてほしいと仕事を依頼します。一方、江戸の町では新たな火盗改の頭が着任早々、次々と盗賊一味を捕らえて名を上げ…。そんな中で、「壱師」の“つとめ”が始まります。

見どころ

血のりの量

シーズン2からのキャストである大森南朋さんは、お調子者の弁蔵と賭場で意気投合する町人・蔵蔵という役柄ですが、最凶の敵・火付盗賊改方の畷安房守蔵人という、もうひとつの名を持っている謎の人物で出演しています。

大森さんは、入江監督から直々オファーがあり、出演に至ったようですが、そのセリフの分量に驚き、少し減りませんかと聞いたそうです。さらに、大森さんが驚いたのが、劇中で使われる血のりの量。

その量は、近年まれに見る量で、ここまで吹き出すのかというくらい吹き出します。

セクシー菜々緒

前作から引き続き、菜々緒さんも出演しています。前作では、盗賊“赤目一味”の頭目・辰五郎の妻で、姐さんと呼ばれていましたが、今度は新しい頭目・甚三郎（成宮寛貴）と深い仲に。濡れ場とまでは言いませんが、濃厚ラブシーンもあり！入浴シーンもあり！さらに吉原の売れっ子太夫として、堂々の花魁道中も披露！というわけで、セクシーな菜々緒さんも見どころです。

スタッフ

監督：入江悠
脚本：中島かずき
音楽：SOIL&”PIMP”SESSIONS

キャスト

弁蔵：松山ケンイチ
明るく豪快な盗賊。盗賊・赤目一味を抜け、壱師の頭となる。

宗次：早乙女太一
冷静沈着で頭脳明晰な盗賊。盗賊・赤目一味を抜け、壱師の頭となる。

甚三郎：成宮寛貴
盗賊・赤目一味の頭目。

おこん：菜々緒
赤目の先代の頭・辰五郎の妻。吉原で花魁になっていた。

叶屋喜兵衛：田口浩正
表向きは旅籠“叶屋”、裏では盗賊宿の主人。

お銀：芦名星
壱師の一味。

芳：渋川清彦
壱師の一味。

巳之吉：山本浩司
赤目の一味。

鉄治郎：橋本じゅん
元夜坂一味の頭首。

ご隠居：品川徹
元夜坂一味の先代頭首。

畷安房守蔵人（蔵蔵）：大森南朋
火付盗賊改方長官。町人・蔵蔵でもある。弁蔵意気投合するが、実は甚三郎とも繋がりがある。

稲葉備前守：矢島健一
畷安房守蔵人の上役。

監物弥九郎：山田純大
火付盗賊改方の一員。

吉原の遊女：吉倉あおい

子乃助：川口覚
壱師一味。

政吉：北村有起哉
お銀と恋仲になる。

まとめ