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仮面ライダーゲンムVSレーザーの内容

『仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーゲンムVSレーザー』は、2018年3月に劇場公開され、翌4月に発売されました。

2016年10月から2017年8月までテレビ朝日系列で放送された『仮面ライダーエグゼイド』の主役と同等の人気を誇るサブキャラクター二名をメインに据えたスピンオフ作品となっており、上映後、国内最大級である映画情報サイト・ぴあの初日満足度ランキングにおいて、100点中92.8点という高記録をたたき出し見事1位に輝いております。

物語は、2017年8月に公開された『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』から2年後の世界を舞台とした後日談が描かれており、テレビシリーズから変わらぬキャストが登場しております。

あらすじ

九条貴利矢は友人の墓前にバグスターウイルスの治療薬が完成したことを報告し、ゲーム病で消滅した人々の復活を誓いました。そんな中、共同で研究をしていた八乙女紗衣子が、裏で手を組んでいた檀黎斗から用済みと判断され、姿を消してしまいました。

その時、病院の周辺に仮面ライダーゲンム・ゾンビアーマーが突然現れ、次々と人々をバクスターに変えていってしまいます。貴利矢は仮面ライダーレーザーターボに変身し立ち向かいますが、首都圏の各地で大量のゾンビアーマーが暴れておりました。

人々はパニックに陥り、バグスター化増殖は留まることを知りませんでした。そして、ゾンビと対峙しているレーザーターボの前に黎斗が現れ「ゾンビクロニクル」という不死身のゾンビと戦うサバイバルホラーゲームの開幕を宣言し、黎斗は姿を消しました。

貴利矢は黎斗を止めるためのカギに気付き、黎斗の父・正宗からある言葉を託され、一人で立ち向かいますが…。

見どころ

仮面ライダーエグゼイドは3種類のラストが存在しております。
・テレビシリーズの最終回。
・劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング

そして、本作である仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディングです。物語時代はシンプルで、タイトルにある通り、ゲンムとレーザーがクライマックスに向けて、ブレることなく加速していくと同時に、キャラの総登場と盛り上がっていきます。

その中でも、エグゼイドのテーマである医療や命に最後までしっかり向き合うなど素晴らしい脚本となっております。

そうして整った舞台、ラストの一騎打ちのシーンは激しいアクションが多く、漢同士が生身の身体で熱く戦う泥臭い肉弾戦からは目が離せません。

仮面ライダーエグゼイドを全て見てきた方であれば、全員が納得するよなエンディングとなっており、エグゼイドファンが卒業できる作品へと仕上がっております。

スタッフ

原作：石ノ森章太郎
監督：鈴村展弘
脚本：高橋悠也
スーパーバイザー：小野寺章
エクゼクティブプロデューサー：加藤和夫（東映ビデオ）
音楽：ats-,清水武仁&渡辺徹（tearbridge production）

キャスト

檀黎斗 / 仮面ライダーゲンム（声）：岩永徹也
ライダーシステムを開発した仮面ライダー。

九条貴利矢 / 仮面ライダーレーザーターボ（声）：小野塚勇人
幻夢コーポレーションと共同の新薬開発事業の担当者。

宝生永夢：飯島寛騎
様々なゲームの達人の小児科医。

鏡飛彩：瀬戸利樹
日本国外の大学を飛び級で卒業した天才外科医。

花家大我 / 仮面ライダースナイプ（声）：松本享恭
「ゲーム病専門 花家医院」の開業医。

仮野明日那：松田るか
電脳救命センター (CR)の責任者。

パラド：甲斐翔真
バグスターの参謀格。

西馬ニコ：黒崎レイナ
年収1億のプロゲーマー女子高生。

八乙女紗衣子：柳ゆり菜
ゲノム医療研究室のユニットリーダー。

ミワ：金野美穂
「ゾンビクロニクル」というゲームに参加しようとしていた女性。

ミワの父親：柴田明良

檀正宗 / 仮面ライダークロノス（声）：貴水博之
檀黎斗の父親。

役名不明：麻鈴 / 和知大祐

仮面ライダーゲンムVSレーザーの感想

まとめ