新世紀エヴァンゲリオン劇場版　Air／まごころを、君に配信無料動画フル｜DVDレンタル/Dailymotion/Pandora/Miomio/9tsuよりオススメ

アニメ最終話のわからなかったところを説明してくれていて助かった。最後の台詞でまた監督の独自の展開を見せつけられた感じがした。新劇場版の最後はどういった締め方をしてくれるのか楽しみ。

エヴァシリーズの中でダントツに好きな作品です。世界がちゃんと終わっていく様が描かれていて、個人的にすごく納得ができました。

聖書と言うと罰当たりになりそうだから、ラブレターにしておきますが、これは庵野さんから人類へのラブレターのような気がしました。

アニメシリーズから見始めましたが面白かった。ただ、途中からメンタル食らうので、元気な時に見ることをオススメします。
個人的には、ミサトさんとの別れのシーンが好き。ミサトさんみたいな女性になりたいな。

自分が学生の頃見たアニメの中で一番衝撃があるアニメでした。アニメを見てからこの映画を見に行きましたが、アニメの終わり方が実際よく分からない、少し難しい形で終わります。その後にこの映画が続編として放映されておりますが、エヴァンゲリオンの戦闘シーンや最後の終わり方も納得がいく形に仕上がっています。特にエヴァンゲリオン2号機とエヴァンゲリオン量産機との戦闘シーンは必見です。アニメでもありましたがエヴァンゲリオンの動力稼働の為のアンビリカブルケーブルが切断されてからの3分間の戦闘シーンは見ていてハラハラ、爽快な戦闘シーンです。ただし、その後が儚い。早くシンジがエヴァンゲリオン初号機で駆けつけてくれたら違う世界があったかもしれない。アニメの時もナヨナヨしていた碇シンジ君。映画の中でも葛藤の中に生きており、彼が未来を変える力があるのに主体的でない所に若さや、現在の若者の葛藤、能動的になっている生き方など感じるものがあります。最後に皆が恐れていた事が起こる訳ですが、シンジ君やその周りの対話の中で最終的に選択された未来は必見です。シンジ君の周りには色々な女性が登場しますが、彼はある女性と最後に一緒にいる所を見ると好きだったのかな。色々な事を想像してしまう考えさせられる映画です。

この作品はエヴァンゲリオン史上最高作品である事は間違いないと思います。使徒を殲滅したネルフと対立するゼーレ、この作品で人類補完計画とはなんだったのかがはっきりと描かれていてまた他のアニメとは違い人間くささがはっきりと絵描き出された意味でリアルだと思います。人造人間エヴァゲリオンのシステムもハッキリと描かれています。惣流アスカが、精神崩壊から回復し、ネルフを力強くで攻略するゼーレから命じられた戦略自衛隊との戦いは、マニアにはたまりません。実物の自衛隊の護衛艦替えが描かれていて解るひとには分かります。
そしてその戦いで、ATフィールドは、母が見守ってくれていると気づいたアスカとS2機関搭載、無限動力のエヴァシリーズと戦うアスカのエヴァ２号機、アンビリカルケーブルを絶たれ内臓電源だけで4分でエヴァシリーズとの死闘はこの作品の見どころの一つだと思います。エヴァがいかに巨大かもわかる戦闘シーンです。そして倒したはずのエヴァシリーズはよみがえりエヴァ2号機に襲いかかり装甲が剥がれたエヴァは内臓などが剥き出しに人間と同じだったあのシーンはかなり強烈でした。ゼーレはエヴァシリーズを使いサードインパクトをおこしていくシーンも鮮明にイメージが残っています。そして碇シンジは、葛城ミサトさんの死によりエヴァにのるのですが、ミサトさんとのキスシーンは切なく悲しい思い出があります。地下のアダムにゲンドウが吸い込まれるシーン、赤木リツコが愛人であったのもショックでした。地球に生きるみんなのATフィールドが無くなり液体になるシーンは衝撃的です。アダムは綾波レイも取り込み巨大化するこの画像もインパクトがあります。初号機が人類の最後の願いシンジの願いはみんなに会いたい。そしてこの映画で使われる曲も大好きです。最後にアスカの首を絞めるシンジにアスカが気持ち悪いと言いエンドになる世界感こそエヴァンゲリオンだと思います。宗教、科学様様なものを取り込み作りあげられた素晴らしい作品です。私は大好きです。

もともとあまり説明のないまま進んでいるようにアニメシリーズで感じていましたが、この作品は本当に説明がほしくなりました。笑
綾波はどういう状態なのか、世界がどうなってしまっているのか、なんとなくは理解できているつもりでも、100%では無い気がしていて、見終わった後にいろいろな考察を読み漁りました。だれか詳しい友達が欲しいです。笑
映画になったからか、今までよりも生々しかったり、少しグロかったり怖い描き方が多い気がしました。完全に大人向けのアニメだなとも感じました。でもシリアスだったり衝撃的なシーンでクラシックや童謡を流すところは、逆にそれを引き立たせていて本当に効果的だなと感じました。話の内容はとにかく綾波がたくさんいる！というところしか正直覚えていないので、今回シン・エヴァンゲリオンが公開するまえに、アニメシリーズ、とこの作品、新劇場版の全てを見直して、考察ももっとよんで挑みたいと思っています。今の時代になって冷静に見ると、碇ゲンドウがいかにダメな男かというところが問題として出てくるような気がしています。笑
それでも何度でも見たくなってしまい、見終わってもこちらがたくさん考えたくなる、不思議な作品だなと思います。

アスカが弐号機に乗って量産型エヴァと戦うシーンがかっこよかったです。孤軍奮闘する女性はいつみても美しいモノですね。そしてアスカが窮地に陥っても助けにいかないシンジ君というところにああ..これはただのヒーローロボットアニメじゃないんだなと思いました。敵に惨たらしくヤラレてしまうアスカを無視して自分の殻に閉じこもるシンジ君という描写がまたなんとも..といった気分ですね。そして、病室のベッドの上に横たわる意識のないアスカの身体で自慰行為をしてしまうシンジくんがお年頃だな..と思いました。襲うんじゃなくて自慰なところがシンジ君らしいですね。人類補完計画が発動し、滅びた世界の中でシンジ君とアスカの二人だけが海岸に横たわっている描写で、ああ..あんなことがあったのにアスカと二人っきりなんてシンジ君も気まずいだろうなと思いました。アスカの首を絞めたのも一体どういう意味があったのでしょうね..最後のアスカの気持ち悪いというセリフの真意は一体..謎を残して終劇となった本作は上映当時問題作として話題になりました。ガンダムとエヴァの２大看板として９０年代の話題をさらったエヴァンゲリオンですが、今見ても色あせない面白さがありますね。

テレビシリーズ24話のクライマックスストーリーとなる25話、26話は当初の計画よりも内容が膨らみすぎため、2部構成にしてリメイク、制作された。『Air』劇場公開作品のためプロダクションI.Gがアニメ制作に参加、テレビアニメよりもクオリティが高いものになっている。ジオフロント内に響く銃声と叫び声、血に満たされたエグい演出が多く、観る人の精神をえぐるようなシーンも多々あります。アスカが左目を貫かれ、2号機が無残な姿になってしまって初号機に乗ったシンジがその凄惨な光景を目の当たりにするシーンなどはかなり衝撃的でした。『まごころを、君に』ラストでアスカの隣にいるシンジがアスカの首を絞めるシーンと、そのあとのアスカのセリフはみんなそれぞれいろんな解釈があってもいいのかもしれないという庵野さんの演出が感じられます。どちらも全体的にテーマは重く、テレビシリーズを「補完」する内容にはなっているがシリーズを見ていても目の前で何が起こっているのかわからないぐらい目まぐるしく場面転換があるためかなりドラッグ的な内容になっている。「A.Tフィールドは心の壁」と言われるようにこの作品全体のテーマは「人と人のコミュニケーション」や「世界の終わり」を深く描いている。

公開から20年以上が経ち、何度もこの作品を見返していますが、見る度に感想や考察の変わる映画はこの作品くらいかもしれません。「ボクはここに居てもいいんだ！」からの友人達による「おめでとう」ムードだったテレビシリーズとは別のエンディングを迎えるエヴァンゲリオンのストーリー、というコンセプトですが、それにしたって絶望が！過ぎる！！というのは毎回思ってしまいます。各々の抱える深い理由でエヴァに乗れないチルドレン達、投入された戦略自衛隊によって虐殺されるNERV職員達、シンジを救うために自らを犠牲にするミサト、自らのシナリオを完遂きようと動くゲンドウ…、と劇中のシンジと同じように「もういやだ！！」と叫びたくなってしまうような内容の嵐です。しかし、それがエヴァの魅力でもあるという…複雑ですが、とても面白いです。
そんな暗い空気を吹っ飛ばすかのように活躍するのが、弐号機に乗って覚醒したアスカで、不気味なエヴァシリーズが多数で攻めてくるのを相手に、たった1人で立ち向かうのですが、その戦闘シーンはロボット同士の重量感溢れる熱い戦いで、本当にかっこよくて、「アスカがんばれー！かっこいいぞー！！」と思わず応援したくなる程です。しかし、監督はあの庵野秀明。アスカ覚醒からの絶望への突き落としっぷりはとてつもなく、メンタルの弱い人だと這い上がるのにものすごく時間と体力が必要になると思います。私もそうでした。作品の最後のセリフは当初の予定とは違い、アスカの声優を務められた宮村優子さんの案でこうなったそうです。確かに「そうかもしれない」と納得するラストの台詞ですので、ぜひ最後までご覧下さい。

この映画を観たときは私が大学4年生の時でした。当時からテレビアニメの方は全てチェック済みだったのですが、第２５話と第２６話の内容が文字だけで進んだりと散々であったため、その作り直しというコンセプトがこの映画です。まあ、色々とトラウマになるような内容です。非常に難解で、私も３回ほど劇場に足を運んだのですが、「人類補完計画」というエヴァンゲリオン最大の謎が解けないままだったなあ。というのが素直な感想です。どの辺りがトラウマだったかというと、劇中でテレビ版でおなじみのキャラクターが水風船のように弾け飛んだり、アスカが乗っているエヴァ弐号機が、敵側の量産エヴァにカラスのように捕食されたりと私も劇場で心中穏やかではありませんでした。しかし、一つ言えることはテレビ版のエヴァのラスト（２５、２６話）に納得が行かなかった方はぜひご覧になって欲しいということです。前述の通り難解なのですが、テレビ版の謎が、限定的ではありますが、解けるからです。例えばミサトさんが銃弾に倒れたり、赤木博士が血を流しながらLCLと見られる液体の中を漂っていたのは何故なのかということは分かります。という訳で、この映画のおすすめの見方としましては、まずテレビ版のエヴァを全部ご覧になってから鑑賞するということだと思います。

映画の冒頭から他のアニメ作品ではなかなかお目にかかれない衝撃的なシーンが登場し、コミカルな描写もあったテレビアニメ版とは全く違うシリアスな雰囲気で物語が進んでいきます。作画もとても美麗で、人間の描写がややリアルタッチ寄りになっており、終末を迎える物語にぴったりでした。エヴァ同士の戦闘シーンも大迫力で、本当にセル画のアニメなのか？と疑ってしまうほどよく動き、見ていて機体の重さを感じるようなエヴァの動きはアニメ好きの方には是非一度じっくり見てほしいです。登場人物がアニメ版よりも更に精神的に追い詰められており、脆く儚げで、しかしどこか色っぽさを感じる描写に心惹かれました。最終的にシンジがとある決断をするのですが、その一連のシーンでは前に進もうとする成長したシンジが見られるので、シンジのことが大好きな私は繰り返し見てしまうほどお気に入りのシーンです。ラストシーンは一度見ただけでは理解しにくいかも知れませんが、自分なりに考察したり、他の方の考察やスタッフ、声優陣のコメントを参考にして理解を深めるのも楽しみ方のひとつだと思います。アニメーションを学ぼうとしている方、考察系のアニメが好きな方、退廃的な雰囲気のアニメが好きな方にはおすすめの作品だと思います。

この作品はテレビ版とは異なる最終回を描かれた内容になっています。サードインパクトを起こし最終的に人類を一つに戻して安楽を得るというゼーレの考えでそれを実行する為にネルフ本部を制圧(武力で)大量生産型EVAを使って依り代にしたり、それぞれのパイロットの心の中にあるものを映し出されている心理描写や気付きはテレビバージョンよりも正確に分かりやすい物があります。そして人類が終わって行く哀愁なども面白い具合に表現されていますし。ゲンドウの願い、どうしてシンジに冷たくするのか、そしてこれはゲンドウの一途な恋それに向けての計画でもあったのかな？って思います。すべては愛する人に出会うため、そしてすべての人が自分に問いかけシンジもアスカも自分と向き合い答えを出します。その答えが不幸なのか幸せなのかそれぞれですが目覚めた彼らは真っ直ぐに生きる事、それを選んだ結果はどうなるのか？という続編が気になる作品になって居ます。BGMも素敵で映像美というものがあって映像的にも綺麗です。映画を観る前にYouTubeなのでエヴァの世界の知識を見てから見る事をお勧めします。エヴァの世界観は分かればとても面白い設定なのですが、知識がない状態で見るとなんだこれ？ハッピーエンドでもないような気がする？みたいな感じになって不完全燃焼で終わります。。

「なぜあなたはアニメを観るの？」「あなたは何のために生きているの？」等々、視聴者一人一人の存在意義を強烈に問いかけてくるエンターテインメントの枠を超え、作品と観客という枠をも超越した空前絶後の問題作。新劇場版Ｑでの「エヴァの呪縛」という台詞は作品内のキャラクターだけでなく、嘗てエヴァに心動かされた視聴者にも掛かっているのである。その最大の楔が本作なのです。エヴァはＴＶシリーズの時から、その琴線に触れた者全てに一生残る楔を打ちこんできましたが、この劇場版はその集大成とも言える超特大のぶっとい楔をグサグサ打ち込んできます。「アニメを見て気持ち良くなって喜んでいるのってなんなの？」「それって気持ち悪くない？」という大人がアニメを見るってどういう意味があるのか、おかしい行為なのではないか、間違っているのではないか、変態なのではないか、現実逃避なのではないか、などあらゆるアニメにまつわるネガティブイメージの濁流が悪夢のように観客に襲い掛かる。そして「人類補完計画」が発動し、シンジはカヲルと綾波レイとの対話でその答えを見つけ出す。再び人のカタチを取り戻したシンジだがまたも人生の困難に直面してしまう…。最後の最後のアスカの台詞は絶望でもあり救いの希望でもある。日本アニメの極北点な作品。