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アクション・アドベンチャー

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亜人(実写映画)の内容

映画『亜人』は、2017年9月30日に公開されています。この映画は2012年7月から漫画雑誌『good!アフタヌーン』にて連載され、2015年に劇場3部作としてアニメ映画化され、翌2016年にかけて3部上映されます。2016年にはテレビアニメが全26話放送された大人気漫画を実写映画化された作品です。

タイトルの「亜人」とは、1990年代にアフリカで初めて発見されたという死亡することがない新生物のことです。その能力から当初は畏れられますが、傷ついた体の再生能力以外は一般人と同じと思われたため恐怖は薄れます。

作中当初の段階では、亜人は世界で47人、日本では2人しか発見されていなかったため、希少な存在とされています。このため「亜人を捕獲した人間には1億円の懸賞金が出る」などの報道をされ、闇では実際にさらに高値な取引金額が提示されています。(ここに記載の事は全て作中の事でフィクションです)

テンポが良く中だるみなく最後まで見れました。
腕がちぎれたりするシーンが多かったが亜人達なので平気なせいか不思議と痛さが伝わりません。
ただもうちょっと不死身を活かして特殊なアクションができたんじゃ無いかなとも思いました。
亜人同士の闘いは当然お互い死なないのに何故戦っているのかと冷めて見てしまう部分もありました。

原作を読んでいて実写化の主人公が「佐藤健」ということでアクションシーンなどを期待して観に行きました。

ラストシーンは惜しかったかなって感じがしましたが、アクション・戦闘シーンは本当にかっこよかったので良かったです!楽しめました。

邦画のアクション系の作品はどうしても後半に向けて面白さが減じていく印象があるが、本作は最後まで突っ走っており好感が持てます。

アメリカのアクション映画と比べても、かなり上位に入るのではないかとおもうし、不死身を生かしたアクションもなかなか良かった。階段落ちは最高に痺れました。

何しろ豪華俳優陣の演技が流石の一言。

演出やBGMも素晴らしかった。
敵ながら佐藤のアクションには特に感心させられました。

最後の方は、結末が推測できてしまうけど、それでも全編楽しく見れました。

今をときめく若手俳優陣が、激しいアクションを披露し躍動しているという事で期待感と比べて満足度は高めだったようです。

しかし、原作が漫画やアニメなので見る人には固定観念があり、実写化になると自分が思っているものと違うという違和感をもつ声も多少ありました。

あらすじ

東都大学付属病院の26歳の研修医である永井圭は、ある日トラックに轢かれて死亡事故に見舞われます、しかし死から復活した現場を目撃されたことから、国内3例目の亜人であることが発覚します。

その後、政府に捕まった圭は、亜人研究所で壮絶な人体実験の実験台となってしまいます。そこに亜人の佐藤と田中が救出のため突入してきます。佐藤は圭を研究所から解放して「共に亜人の未来のために戦おう」と仲間に誘います。しかし、人を殺すことに抵抗のある圭は、佐藤と対立します。そして圭は屋上から飛び降りて研究所から脱出します。その後、佐藤と田中はマスコミを使い、政府による「亜人に対する人体事件」が行われていたことを暴露し、「亜人の人権」と「特別自治区」を認めるよう要求します。

永井を仲間に引き入れるために病院に入院中の永井の妹・慧理子を拉致すべく、亜人の田中のIBM(亜人が遠隔操作で操ることができる人型の物質)が現れます。政府の亜人担当の幹部・戸崎優の部下で、自身が亜人でもある下村泉がIBMで応戦して事なきを得ます。山中の田舎に住む老女に匿われていた永井は、テレビで慧理子の拉致未遂事件を知って病院の屋上に慧理子を呼び出し、妹と共に老女の家に匿われます。

亜人公式ページから仲間を募集した佐藤は、飛行機をハイジャックして厚生労働省のビルに突っ込ませるという大規模テロを行います。さらに警視庁特殊強襲部隊「SAT」を全滅させることに成功します。そして「20日後までに東京都を明け渡して亜人特別区にすること」を要求し、要求が通らなければ「特殊神経ガスAJVX」を散布するとテロ宣言をします。それに対し政府は「九州か北海道の離島のいずれかを特別自治区にする」と和解を求めますが佐藤は交渉決裂させます。

政府は対策として自衛隊の精鋭から招集した対亜人特戦群の設立を決定し、亜人への徹底抗戦を宣言します。一方、戸崎の元に訪れた圭は、亜人ながら佐藤を倒すために協力を申し出ます。テロをするための神経ガスのあるフォージ製薬の秘書室に罠を張った圭たちは、強襲する田中たちを待ち伏せ、IBMを使い拘束します。しかし佐藤の奇想天外な策により神経ガスを強奪されます。

見どころ

映画『亜人』の見どころは、主演である佐藤健さんと綾野剛さんが入念な体づくりをして挑んだアクションでしょう。

また共演の川栄李奈さんが発表記者会見で「(佐藤と綾野の裸を)私は10回くらい観たいです。女子を代表して言いたいコメントです」と発言され当時話題になりました。予告編などでも映像が『裸押し』されており、これに佐藤さんが「綾野さんは結構長いですけど僕は2カットくらいしかないので。そんなに裸押しで広告されるとは思わなかったです」と率直な思いを話すと、綾野さんが「そこまでいくなら全部裸のカットだけの予告とか製作して欲しい。」と話して笑いを誘っていました。

スタッフ

監督:本広克行
脚本: 瀬古浩司・山浦雅大
音楽: 菅野祐悟

キャスト

永井圭(ながい けい):佐藤健
本作の主人公。亜人。普通の青年。ある日トラックに轢かれる事故にあうが、その場で復活する。

佐藤(さとう):綾野剛
亜人であるテロリスト。佐藤が偽名で、本名はサミュエル・T・オーウェン。英国人の父と中国人の母を持つアメリカ人でカリフォルニア州で生まれる。

田中功次(たなか こうじ):城田優
日本国内で2人目に確認された亜人。捕獲された後は、国から10年にもおよぶ残酷を極める虐待実験を受けたため、人間に対し激しい憎悪を持つ。

奥山真澄(おくやま ますみ):千葉雄大
佐藤の凶悪な呼びかけに応じ仲間になる亜人。メカに強くドローンやハッキングを使って佐藤たちを援護している。

戸崎優(とさき ゆう):玉山鉄二
厚生労働省から派遣された亜人担当の職員。亜人への残虐な行為を見ても顔色ひとつ変えない残忍な性格。

下村泉(しもむら いずみ):川栄李奈
厚生労働省で戸崎の部下として動いている女性。実は「亜人」なのだが戸崎の活動に協力することにより、その保護を受け世間に正体を公表されることを免れている。

高橋(たかはし):山田裕貴
佐藤の部下の亜人。一般学力は低い。だが、狙撃のプロで銃の扱いに慣れている。

永井慧理子(ながい えりこ):浜辺美波
永井圭の妹。病弱のため病院で療養中。圭の黒い幽霊(IBM)を初めて認識した人間。

ゲン:平埜生成
高橋の弟。高橋と同様に覚醒剤を使用している。

 

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亜人(実写映画)の感想

30代女性
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元々原作を読んでいたので実写化されると聞いた時は、とても期待と不安がありました。原作のキャラクターとはそれぞれ年齢や見た目も違っていて、まだ完結されておらず謎だらけだったのでどういうストーリーになるのか、どういうエンディングになるのか注目していました。とにかく素晴らしいのがアクションです。最初から最後まで激しいアクションの連続で息つく暇もありません。亜人という人種の死なない特性を活かしたアクションは、常識を逸脱していて他のアクション映画にはないものです。一旦自ら死んで生き返ってリセットする戦い方は少しグロさも感じましたが、それを利用した頭脳戦は見ものです。特に佐藤健さんと綾野剛さんが演じる亜人同士の戦いは、お互い死なないので終わりの見えない大迫力のアクションが繰り広げられます。2人の鍛え上げられた肉体とストイックさを存分に拝見する事ができます。川栄李奈さんも小柄でありながら素晴らしいアクションを披露しています。またEDM風のBGMがアクションととてもマッチしていて、激しく残酷な戦い方もリズミカルでスタイリッシュだと感じるものになっています。まさにアクションに特化したと言える映画だと思います。アクション映画が好きな方はぜひ観てほしいです。

20代女性
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夢中で見てしまい、とても面白く満足感の高い映画でした。亜人という絶対に死なない新種の人類がいる世界という設定が、近未来的で壮大なSFの世界観で面白かったです。また、アクションシーンがとても多く、アクション映画好きな方は絶対に楽しめる映画だと思います。映画の中で沢山あるアクションシーンは、どのシーンもとても迫力がありつつスピード感もあるシーンばかりでした。出演している俳優や女優はどの方も役に入り込んだ演技でよかったですが、永井圭役の佐藤健さんとテロリストの佐藤役の綾野剛さんのお二人のシーンは特に見ごたえがありました。佐藤健さんは一見冷たく見えるけれど実は妹思いで人情味がある役がとても雰囲気に合っていましたし、綾野剛さんは猟奇的で人格が歪んでいるテロリストの役に入り込んでいて、普段テレビで見る綾野さんとは全く別人に見えて素晴らしい演技力だと思いました。お二人のアクションシーンも素晴らしく、特に映画のラストのシーンは本当に迫力があり一瞬でも目を離せない展開で見所だと思います。映画のラストについても、亜人は死なない設定なので一体どんな風に終わるのかと思っていましたが、全く予想できなかったラストで最後の最後まで楽しめました。

 

30代女性
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私は「亜人」の漫画を一切見ずに、知識も何も入れずに映画を見ました。なので正直どういったストーリーなのか、ポスターに写っていたひょろっとした人型のものはなんなのか全くわかりませんでした。ですが、なんとなくそのひょろっとしたものに気味悪さを抱いていたのが本音です。実際作品を見てみると、ジャンルとしてはサスペンスバトルのようなものでした。「亜人」とは見た目は人間と同じですが、死に至ってもまた蘇るいわゆる不死身人間です。日本では2人しか発見されていないのですが、その1人が佐藤健さん演じる永井圭で政府から追われる身となってしまいます。戦闘シーンはとても迫力があり、さすが佐藤健さんだなと思いました。亜人は黒い幽霊を出し、操ることができ、私が初めに気味の悪さを抱いていたものの正体でした。永井が出す幽霊は全然言うことを聞かず好き勝手してしまうので、なんだかペットのようで見ていて可愛らしくて思わずくすっと笑ってしまいました。最後永井と綾野剛さん演じる佐藤の戦いはかなり激しく、すごくハラハラしました。特に前半は痛々しくグロテスクなシーンも出てきますが、アクションが大好きな方はきっと楽しめる作品だと思います。

20代女性
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漫画に負けていない肉体美がすごく美しい。激しいアクションが多くカメラワークもまるで近くで見ているかのような撮り方で臨場感が溢れている。身長差のアクションもあるのでどんな戦い方をするのかも見どころです。人が人間に対する憎しみも描かれており、亜人だが人間味がある。この作品はアクションがメイン。至近距離から遠距離でのカメラワークも見どころの1つです。主演の佐藤健さんはこの亜人の為に身体を鍛え直したそうなのでメリハリのある筋肉で見ていてそそられる。敵役の綾野剛さんの筋肉はテレビでも話題になるほどの肉体美なのでアクション以外にもこの2人の身体の肉体美も見どころです。そして、亜人の声優さんにも注目してください。有名な声優さんが務めているので豪華キャストで作られています。身長差アクションでは190センチと150センチくらいの身長差がある中でのアクションなので、大柄特有の大きな攻撃と、小柄特有の素早い攻撃でどっちが勝つのかを注目して見てもらえたらもっと楽しめるのではないかと思います。スタントマンをあまり使わず本人達が直接スタントを演じている部分が多いです。男女問わずワクワクした臨場感で楽しめる映画だと思います。

 

30代女性
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コミックスの時からのファンだったので、アニメも成功したので、映画も見たくなって視聴しました。かなりのガンアクションや拷問や何度も死ぬというグロテスクなシーンがあるので、これは映像化大丈夫かな?と思ったのですが、思っていたよりかなり激し目で、大満足しました。アクションシーンは迫力満点で、主演の佐藤健さんや綾野剛さんはとても頑張ったんだろうなと見て取れるほどでした。綾野剛が演じる佐藤さんは中年男性だけれども、大丈夫か?と思いましたが全くもって杞憂でした。逆に軍人上がりという設定であり激しいアクションを含むので綾野剛で良かったと思えるほどでした。しかしそれに反して少し残念だったのが「黒い幽霊」の存在でした。アニメ版では人物も黒い幽霊もヌルヌルと動く独特のモーションで素晴らしい表現で賛否はあれども感動しましたが、やはり実写化となると、いくら頑張っていても、役者が生生しい分やはり少しグラフィックス感が出て、邦画の限界を見た感じになりました。原作の海斗はどこにいった!?と思いましたが時間の区切りがある分シビアにカットされていて少し残念でした。もしできるなら他の亜人のシリーズの映画も作って欲しいほどのクオリティでした。

20代女性
20代女性

漫画が原作ということで、非現実的な内容にはなっています。しかし、邦画では珍しく洋画のようなワクワクするようなアクションが見どころの映画です。主人公が「亜人」という不死身な体であることで、悲しい経験をしてしまうことからはじまります。序盤に見ていて辛くなるシーンもあったので暗い印象になるかと思いきや、ポップでした。ストーリーのテンポが良いです。それに加え、続きが気になる展開が多数あります。キャストも演技派が多く、アクションシーンも自らこなしているように思われます。主役の佐藤健、綾野剛とアクションが素晴らしいのはもちろんのこと、元AKB48の川栄李奈のアクションシーンが非常に上手で見ごたえがありました。悪役でもある綾野剛演じる亜人はサイコパスに感じるような役ですが、完全には恨みきれないような雰囲気もあり共感するようなところもありました。「亜人」は不死身だけれど痛みを感じるのは普通の人間と一緒です。一度死んでリセットしないと再生することが出来ないというのは、いくら不死身とはいえ見ていて同情してしまいます。不死身だから良いというわけではなく、命の大切さを教えてくれるような楽しいアクション映画でした。

20代女性
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人気漫画が原作の話題の映画です。佐藤健をはじめとしたアクションが得意な俳優陣が集まり、漫画の世界観を見事に実写化しています。「亜人」という死ぬことがない体を持つ登場人物たちの戦いを描く作品ですが、内容は漫画を読んだことのない人にもわかりやすく作られており、わたしは原作を未読の状態で鑑賞しましたがとても楽しむことが出来ました。「亜人」たちが戦うアクションシーンはとても迫力があり、次々起こる展開には目が離せませんでした。また音楽も場面に合わせて格好良いものばかりで、アクションシーンを盛り上げる要素として必要不可欠です。テンポの良い音楽はこの映画をおすすめする理由のひとつでもあります。命を落とす事のない「亜人」の戦いはどう決着がつくのか、はたしてどちらか一方が倒されることはあるのか、佐藤健演じる永井圭と綾野剛演じる佐藤の戦いが見どころです。この映画は登場人物が不死身な分、何度も死んで生き返ることを繰り返すので、小さい子どもには怖いかもしれません。しかしだからこそ、アクションが好きな人や原作漫画が好きな人には期待以上の面白さがあると思います。まだ観ていないという人には是非おすすめしたい作品です。

 

40代女性
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亜人はアニメ化もされたコミックが原作で、主人公の不死身の青年を佐藤健が演じるということもあり映画を見る前から期待値が高かった作品です。佐藤健は演技力にも定評がある上に「るろうに剣心」シリーズからも分かるように運動能力が高いので、アクション系が嵌る役者さんです。勿論容姿もいいので、コミックの実写化でも違和感がないのが凄いと思います。ちなみに佐藤健が演じている永井は研修医で、交通事故がきっかけに死なない新人類「亜人」だと発覚し、モルモット状態の所を不死身のテロリスト佐藤に救出されます。だけど佐藤は国家滅亡を目指す大量虐殺者でもあり、その考え方には共感出来ないと敵対することになります。そんなテロリスト役には綾野剛が抜擢されていて、悪役を見事に演じています。綾野剛は元々クールな顔立ちなので、悪役が似合う上に悪い奴なのに魅力的に見えるのは流石の一言です。映画ではオリジナルのシーンも追加されていて、主人公を追い詰めるシーンが迫力があり、コミックやアニメを見た人も楽しめる作品に仕上がっています。最初から派手な見せ場があり、壮絶なアクションシーンから目が離せません。CGもスゴイので、飽きることなく最後まで楽しめました。

30代男性
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自分も人々の畏怖の対象とされてきた不死身の亜人と知ってこれまでの生活や人間関係が崩壊して逃亡の身となり、受け入れない現実のまま、他の亜人たちが接触して事件に巻き込まれていくというダークサスペンス的なストーリーが面白かったです。さらにストーリーも少しずつ亜人が何なのかや人間と亜人との関係も明確ではないにしても描かれていたから原作の漫画を読んでいなくてもすぐにストーリーに入り込むことができました。中でも冒頭で主人公を演じた佐藤健が亡くなったと思って全くの無傷でいたシーンが印象的でした。また、ストーリーに以外にも何といってもアクションが日本の映画にしては非常に迫力があって見ごたえがあったので、アクション映画好きには楽しめると思いました。佐藤健や綾野剛ら亜人のアクションシーンでは黒い影が戦闘時に独自に動いて参加するため、非常にスピーディな戦闘を演出して迫力があり、銃撃や格闘シーンも多かったので見ごたえがありました。さらに黒い影はCGで作成されているにも関わらずに不自然さは全くなく、演者とは違う動きをしていても違和感もなかったです。そして、特にラストの佐藤健と綾野剛が対決するシーンは手に汗を握りました。

40代男性
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コミック『亜人』の実写映画化!いくら死んでも蘇る新生物・亜人が発見された世界、永井圭は交通事故に遭い亜人であることが判明してしまう。実写化の難しい作品を見事にまとめてます。さすがに駆け足感は否めません。アニメ化もされている本作ですが、アニメ映画だと全3部作の内容を1本にまとめるんだから仕方ないでしょう。設定変更こそ有りますが、映画だけで見ても説明不足は無いと思います。見どころはアクションシーンと綾野剛の狂気の演技。主役はアクションに定評のある佐藤健。元AKBの川栄李奈も下村泉役で登場、スーツ姿で足技アクションを披露してくれます。城田優、山田裕貴も出演、悪役として銃撃戦を繰り広げます。城田優と川栄李奈の一騎打ちも見どころ。CGを使ったクライマックスバトルも見ごたえアリです。単純に派手なだけでなく、頭を使った闘いだという事が無理なく見ている人間に伝わってくる。そして悪役・凶悪なのテロリスト・佐藤を演じる綾野剛がスゴいです。原作コミックでは見た目は冴えない雰囲気の初老の男性だが自分を殺して蘇る事にためらいが無いと同様、他の生物・人間を殺すことにもためらいのない2面性が印象的なキャラですが、映画では最初から暴走!。ショットガンとナイフをかまえ特殊部隊を相手に無双状態です。また映画が進むにつれ徐々に狂気に走った原因も語られ、主役以上に作品全体を引っ張るキーパーソンと言えます。綾野剛の狂気の演技が映画最大の魅力でしょう。

 

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