一度死んでみた(映画)の無料動画フル配信｜DVDレンタルよりオススメ

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一度死んでみた(映画)の内容

映画『一度死んでみた』は、2020年3月に公開されました。

ソフトバンクのCMでお馴染みの「白戸家」シリーズを手掛けた澤本嘉光さんが脚本を手掛け、auのCM「三太郎」シリーズの浜崎慎治さんが監督を務めて制作されました。浜崎監督の長編映画デビュー作ともなります。

本作は、薬を飲み仮死状態となった父を火葬から救うべく、ベスメタルバンドのボーカルを務める大学生の娘が、存在感の薄いゴースト社員である男性と協力して奮闘していく姿を描くコメディ作品となっております。

キャストは、娘役でデスメタルバンドのボーカルを演じたことで話題となった広瀬すずさんを主演に、吉沢亮さんと堤真一さんが共演いたしました。ほかにも、リリー・フランキーさん、松田翔太さん、柄本時生さん、城田優さん、佐藤健さん、志尊淳さん、竹中直人さん、妻夫木聡さんなどそれぞれが主演を飾れるほどの豪華キャストが多数登場します。皆さんの一発芸にも注目です。

宣伝ポスター観ただけで、豪華な出演者たちだなって思いました。いざ鑑賞していると、まさか宇宙飛行士の野口さんが(笑)めっちゃコメディーで面白かったです。

コロナでピリピリしていた時に上映された作品で、凄く面白いのに映画館がガラガラだったのを思い出します。広瀬すずさんの新境地であり、再度鑑賞しましたが見応えがあったので、多くの方に観て頂きたいですね。

コメディ作品ではありますが、良い意味で期待を裏切らず、思った通りに行くほっこりした映画デス！

パンク映画として物語が単純で良かったっです。また、ちょい役で出てる芸能人たちがいちいち豪華すぎてビックリしました。

あらすじ

大学3年生の七瀬（広瀬すず）は、野畑製薬の社長である父の計（堤真一）と二人で暮らしています。仕事人間の計は母の死に際にも立ち会わず、何事にも口うるさく干渉してくる父が大嫌いな七瀬は「一度死んでくれ！」と日々毒づいていました。

ある日、計の会社で“若返りの薬”を開発している最中に偶然出来上がった“一度死んで2日後に生き返る薬”が開発されました。野畑製薬はライバル企業からの乗っ取られる危機にあることを知った計は、その薬を飲んで一度死に、社内のスパイ社員を突き止めようとします。

社長が死んでしまったことにより会社は大騒ぎとなり、遺言によって七瀬が野畑製薬の社長になってしまうことになります。事情を知らず動揺する七瀬の前に、なんと計が“オバケ”となって現れます。

そんな中で、野畑製薬の社員で存在感が薄いことから“ゴースト”と呼ばれる松岡（吉沢亮）からライバル会社の陰謀と、父の死の真相を聞かされた七瀬は。おばけの父と、ゴーストの松岡とともに、計画を阻止して父を無事生き返させようとします。

しかし、計の遺体が予定よりも早く焼かれてしまうことになります。果たして、三人の行方はどうなってしまうのでしょうか…？

見どころ

書き下ろしの楽曲

主人公・七瀬役を演じた広瀬すずさんの黒髪をピンクにピンクのカラーリング、ハードなメタルファッションに身を包み、メタルバンド“魂ズ”のボーカルとして熱唱する演技は彼女の新境地と言えます。

そんな彼女が披露する、予告映像でも流れる楽曲「一度死んでみた」はもちろんのことながら、ライブシーンは圧巻。そして、劇中の告別式で歌う「水平リーベ僕の船」も素晴らしかったです。

こういった楽曲の数々は人気音楽クリエーターのヒャダインさんによって制作され、本作用に書き下ろされた楽曲に注目です。

書き下ろしの楽曲

劇場公開に先駆けて、小説版・児童書籍版・漫画版の3種類の媒体で発売され、脚本家による解説がついていたり、子供でも読みやすい工夫がされていたりと、様々な観客を楽しませる内容となっております。

鑑賞前の予習でも鑑賞後の復習でも良いです。本作の最大のテーマである「失くして気付く大切なもの」を、より気付けることでしょう。

また、児童書籍版に関しては、音尾さん嫌いの気持ちがわかる思春期の年頃である女の子に好んで読まれており、リアルな共感を得ているそうなので、年頃の娘さんを持つ父にも大変オススメとなっております！

スタッフ

監督：浜崎慎治
脚本：澤本嘉光
製作：大角正 / 石原隆
編集：小池義幸
音楽：ヒャダイン

キャスト

野畑七瀬：広瀬すず
売れないデスメタルバンド“魂ズ”のボーカルであり、就職活動中の女子大生。ある件を境に父親を嫌いになる。

松岡卓：吉沢亮
あまりの存在感の無さに「ゴースト」と呼ばれている、計の秘書。

野畑計：堤真一
七瀬の父親で、野畑製薬の社長。ライバル企業の策略により、火葬されるピンチに陥る。

火野：リリー・フランキー
計が仮死状態になった際に現れた天国への案内人。

渡部：小澤征悦
野畑製薬に勤務する計の秘書。

田辺：嶋田久作
野畑製薬のライバル会社である「ワトスン製薬」社長。

野畑百合子：木村多江
故人。計の妻であり七瀬の母。

藤井：松田翔太
計が飲んだ「2日間だけ仮死状態になる薬」を発明した研究員。

オタク：加藤諒
七瀬がいるバンド「魂ズ」を応援するオタク。

ラーメン店の店主：でんでん
七瀬が足繁く通うラーメン店の店主。

野畑製薬の社員：柄本時生 / 前野朋哉 / 清水伸 / 西野七瀬 / 志尊淳

警備員：城田優
野畑製薬の警備員。

掃除のおばさん：原日出子
野畑製薬に通う掃除のおばさん。

ワトスン製薬の手下：真壁刀義 / 本間朋晃

宇宙飛行士：野口聡一（JAXA 宇宙飛行士）

高級クラブのボーイ：佐藤健

あかね：池田エライザ
高級クラブに勤務するキャバクラ嬢。

同僚：古田新太
計の元同僚。

ジェームズ布袋：大友康平
音楽ディレクター。

坊主：竹中直人
百合子の葬儀で奇妙な読経を挙げる坊主。

支配人：妻夫木聡
計の葬儀に使用される「クラウンホテル」の支配人。

記者：遠山大輔
火葬場に押しかける記者。

桃子：安藤ニコ
魂ズのギター担当。

念持：スズキリクオ
魂ズのドラム担当。

ほのか：鈴木つく詩
魂ズのベース担当。

アナウンサー：久慈暁子(フジテレビアナウンサー)

一度死んでみた(映画)の感想

30代女性

「死んでみた」とあるタイトルからするとちょっと重い内容に感じましたが、ストーリーはコメディ調で楽しく観られる作品でした。まさにタイトルは一見にしかず、です。亡くなった父親を生き返らせるためデスメタル少女の七瀬が奮闘するストーリーで、七瀬を演じた広瀬すずさんの演技からは必死さがよく伝わってきました。ピンクの髪が意外と似合っていて、彼女の熱演がキラキラと光っていたのが印象的でした。デスメタルを取り入れているからかストーリーにかなり迫力があって、観ているうちに引き込まれていきます。作中で七瀬が目を剥いて激しく頭を上下に振りながら熱唱するシーンは圧巻でした。「デス・デス・デス・デス」と叫んで観客のレスポンスを誘い、父親への文句を思いっきり叫びます。父親に向けて「死んでくれ」と歌ったことが後に現実になってしまうという展開にはかなり驚きました。しかし今度は何とかして生き返らせねば！と必死になるところに父親への愛が感じられ、心にジーンときました。序盤の激しいシーンから終盤で心温まるシーンへと変化したのが良かったです。ラストでほっこりとした感じになっていたのがとても心地よく、後味の良い作品だなと感じました。

60代男性

予告ではどたばた喜劇のようで、はっきり言ってあまり期待してませんでした。ところが観始めると、面白くてどんどん吸い込まれていくような感じでした。毎週一本を観るのですが、たまたまあまり良い作品がなかったようなので、賭けのような気持でしたが、エンドロールを観るころには気分は最高でした。広瀬のことも改めて好きになったし、エンターテイメント作品としては丁寧に作られてました。面白いのは、いろんなシーンで有名俳優女優がどんどん出てくるところです。この映画のスケール感がわかる登場の仕方です。一番大好きな俳優がたった一瞬しか出ないので、あきれたというよりびっくりでした。しかも喜劇でありながら、泣けるところも多く、満腹になって映画館を出ました。映画の世界では、家族の大切な絆についての作品が多いのですが、この作品も王道の家族愛について淡々と語っています。そしていろんな金言もちりばめてあって、人生勉強もできました。人生は当たり前のことがちゃんとできるかできないかですが、そういう当たり前だけれども決して外してはいけないことを、映画は教えてくれています。秀逸な言葉は、言葉にしないと相手には通じない、というくだりです。ヒロインの広瀬と吉沢のカップルも意外としっくりいっているから不思議です。

30代男性

父親が大っ嫌いな大学生の娘がある日、父に冗談のつもりで言った死んでくれの言葉を最後に本当に死んでしまった父親そこから始まる様々なトラブルを描いています。朝ドラを始め様々なドラマや映画に引っ張りだこの広瀬すずが主演となっており、父親役には堤真一が演じておりこの親子のやり取りが漫才みたいでまた面白いんですよね。死んでくれて普通だとかなり嫌な印象を受ける言葉なんですがこの映画ではなんだか明るく感じてしまうんですよね。それもそのはずでこの映画の脚本を担当しているのはauの人気CMである三太郎シリーズを手掛けている浜崎慎治が担当しており初めての長編映画監督らしんですがとても初めてとは思えない完成度です。大学四年生になる野畑七瀬と製薬会社に勤める父親計は2人暮らしをしており何かと口うるさいお父さんに日常的に死んでくれと言っていた七瀬、そんな最中で計は偶然開発された1度死んで2日後に生き返る薬を飲んで本当に一度死んでし舞うのですが、それは実は計の作戦でそこから会社内部のスパイを見つけ出そうとするんですがそれに強引に参加させられる七瀬の姿が見ていて感じるところがとても多いです。これまでに無いストーリー展開は目が離せないですよ。

まとめ